Try Something New

この世界の秘密を見つけ出すために、どんなことでもやってみて、いろんなことを考えます。

“TRY

学ぶことには飽きない 葉っぱの道管と師管について思い出したから復習してみた

こんにちは、みなさんは小学校や中学校で習ったことを今でもちゃんと覚えていますか? 私はやばいくらい記憶喪失です、うたこです。

なんの話をしていた時なのかもすっかり忘れてしまいましたが、植物は光合成をしていますよね。あの、植物の体内で地面から水を吸い上げたり、光合成で作り出した栄養素を全体に行きわたらせる為の管の名前、みなさんは覚えていますでしょうか? 

そう。

道管・師管

ですね! 

私はこの植物に関する単元がかなり好きでした。今は全く覚えていなくて、道管と師管というのもすぐには出てこなかったんですけどね。

光合成ってなんだっけ

植物は葉緑体を持っています。人間や他の動物たちと違って地面に根を張っているため、自分で動いて栄養を取りに行くことができません。そのため、光を受けて自分の体の中で栄養素を作り出します。それが、光合成!!! 

二酸化炭素と水から、ヨウ素(でんぶん)と酸素を作り出します。ほら、葉っぱにエタノールをかけて色を抜いてから、ヨウ素液をかけて紫色になるかどうかの実験したでしょ! 

種子植物

種子植物とは、花を咲かせて種子を作り、その種子をばらまくことで子孫を残す植物です。種をばらまく方法は、虫に運んでもらったり、自分でばっきゃーん! と飛ばしたりと色々あります。そして、種子植物はさらに被子植物と裸子植物に分かれます。

被子植物

受粉すると種子となる胚珠が子房に包まれているタイプの植物です。受粉すると、胚珠は種子に、子房は果実になります。果実はたいていの場合美味しいです。

裸子植物

胚珠がむきだしになっているタイプの植物です。松ぼっくりとかはむき出しの胚珠です。

 

ね、こういうの思い出すとドキドキしてくるよね! 私本当にこの植物の話が好きだったんだよ! 何故か! 

道管・師管

植物が生きていくために欠かせない、人間でいうところの血管ですね。

道管

地面から、根っこを使って水や養分を運ぶ役割をしています。

師管

葉っぱで光合成して作った養分を全体に行きわたらせる役割をしています。

維管束

道管と師管の束を、維管束といいます。思い出してきましたか? 維管束、維管束ってなんか素敵な響きですよね。きゅんとします。

双子葉類では茎の中で輪状に、束になっています。単子葉類の場合は、茎の中にばらばらに存在します。

双子葉類と単子葉類

だめだ、ときめきが止まらない。双子葉類と単子葉類、覚えましたよね。理科のテストでは大抵茎の断面図のイラストがあって、aの植物の種類を答えろ、だとか、ちょっと難易度が上がるとaに当てはまる植物の名前を挙げよ、だとか。ドキドキしますね。

双子葉類

双子葉類は、その名の通り葉っぱが二枚で開くタイプの植物です。葉っぱの葉脈は網状脈と呼ばれ中心線から外側に向かって伸びています。根っこは主根を軸として細い側根が広く広く伸び広がっていき、効率よく水や養分を集めます。もちろん、維管束は輪状になっています。

単子葉類

単子葉類は、最初に出てくる葉っぱが一枚しかありません。葉っぱの葉脈は平行脈で、なんだかとんがった印象を与える葉っぱです。根っこはひげ根と呼ばれ、細い根っこだけが広がっています。維管束は茎内に分散しています。

参考サイトはここだよ

植物のつくりとはたらき

http://www3.ocn.ne.jp/~mizukiyo/syokub/syokub.htm

道管と師管にときめくアラサー

ふとしたことから思い出し、ついつい調べてしまいました。懐かしいですね。中一で学んだ内容みたいです。その他の詳しい内容はぜひ参考サイトを見てみてください。勉強している学生はちゃんと教科書を読んでね。

この単元は本当に好きだったから点数もよかったんだけど、私は応用問題が苦手だから「双子葉類にあたる植物の名前を挙げよ」とかが全然覚えられませんでした。でも好きだったなぁ。

今日からまた、足元の植物に強く生命を感じられることでしょう。維管束!!