こんにちは、米粉料理をすると毎度失敗するうたこです。
本日は米粉とりんごのパウンドケーキの失敗作をご紹介いたします。学べる方は、ここから何か学び取ってください。あと、アドバイスがあればください。
呪われた米粉とりんごのパウンドケーキ
参考にしたレシピはこちら。つくれぽもあるし、すごい美味しそうなのに・・・。
私の用意した材料
ちょっと足りないものがあったので、代用しているものがあります。それがだめなの? 私もう、わかんないよ!
- 米粉 120g
- きび砂糖 70g
- ベーキングパウダー 4g
- 卵 2個
- ココナッツオイル 20g
- りんご 1個
- 豆乳 15g→なかったから牛乳
- ブランデー→なかったから赤ワイン
- シナモン→なかったからなし
作ってみた
まず、イチョウ型に3mmに切ったりんごを大さじ1の赤ワインでまぜまぜします。この時点で血塗れのりんごみたいになってますが、いい香りがしているので大丈夫かなと思っていました。
パウンドケーキの型を用意します。
金型がないので、紙の型にクッキングシートを敷いています。熱伝導性が悪いのかな・・・何が違うのかさっぱり分からない・・・。
粉とか卵類を混ぜます。かき混ぜている時はもったもたに重たくなるんですが・・・
動きを止めて持ち上げると、どろっとした液状になります。これはクックパッド通りだから合っているはず。
そこにりんごを混ぜます。りんご多くない? って思うんだけどこれもレシピどおりだし・・・。
ヘラで一生懸命混ぜあわせます。
よいこらよいこら。
どろどろの付着したりんごが出来上がりました!!!!!
全然パウンドケーキになるべき生地に思えない。なんでなんだろう。でも私は止まらないよ。人間には前進しかないんだから。
先ほど用意したパウンドケーキの型に流し入れます。流し入れるというよりは、ボドボドと落ちていくという表現がふさわしいですね。
ぼどっべじゃっ。
1つで入りきりました。ほとんどりんごだなこれ。
180度に余熱しておいたオーブンで、180度で45分焼き上げます。
焼き上がりましたね。爪楊枝を刺して生地が付かなければ大丈夫だそうですよ。問題は私には「生地がつかない」がどういう状況を指すのかよく分からないっていうことだけです。
べっとりはしていなかったから大丈夫かな・・・と思い、表面に更に赤ワインを塗ってラップで包んで冷まします。
3時間くらいたって、切ってみた。なんか、ねちょついてる。
そして、りんごが多い。
いや、りんごが多いなんてことはりんごを切っている時点で分かっていたんだ。なのにどうして私は止まらなかった? りんごはやっぱり多かった。多いと思ったら、やっぱり、多いんだ。多いというその感覚をもっと大事にすべきだった。
ねっちょりしているのはきっと火が通りきっていなかったせいだと思い、全てカットしてフライパンで焼いてみた。
様子がおかしい。
ねちょつきは解消されない。なぜだ。火を通しているのに。分からない。
食べてみた。
美味しくない!!!!
ゆるゆるに気の抜けた日曜午後のOLのようなりんごと、返信しないことで興味ないって示してるのに執拗に飲み会に誘ってくる男のようなねちょつき、食べ過ぎた翌日のぼったりと重たい胃袋のようなパウンドケーキができあがりました。
くっそまずい。どうやったらこんなものが作れるんだ。
↑あぁやったらです。
なんで・・・なんでなん・・・。米粉はまだ800gくらい残っています。ヘルシーなお菓子が作れると信じて買ったけど、今のところ生ゴミしか作っていません。なんでやねん。
クックパッドのレシピでは、大切な人に食べてもらいたい体に優しいパウンドケーキですとありましたが、私はこれを再起不能にしたい人にあげなければなりませんね。
いつか、私の料理スキルがあがる日まで、マジカルクッキングは続く。。