こんにちは、パスタを茹でていたら人差し指を火傷したうたこです。
流水で冷やした後、前回も擦り傷を作った時に活用した「湿潤療法」とやらで人差し指にラップを巻いてこの記事を打ち込んでいます。とても打ちにくいです。
さて、なんとなく甘くて口中の水分を持っていってしまうようなものを食べたくなることってありますよね。コンビニでなんちゃらバーを買うのもいいですが、自分でスコーンを作ればめちゃくちゃ安上がりだし、楽しいです。
米粉のチョコチップスコーン
人差し指のラップのせいで、ちょこちゅうぷすこーんとか頭悪そうなお菓子になる。
スコーンは、すべての材料を冷やした状態でよく混ぜ合わせ、形にして焼くだけで完成します! 材料の混ぜ方ですが、スコーンには基本の分量というものがあります。
粉:水分:油分=4:2:1
これさえ守っておけば、今家にあるもので代用代用していっても大丈夫!
粉は薄力粉、強力粉、全粒粉、米粉など。
水分は牛乳、ヨーグルト、豆乳、卵など。
油分はバター、サラダ油、オリーブオイル、生クリームなど。
これだけでも多種多様な組み合わせができます。スコーンはヨーロッパあたりでは「家庭の味」ってやつで、おうちによっても全然違うスコーンなんだとか。このあたりの配合の自由さで、いろんな味が誕生するんでしょうね。
今回私が使用した材料と作り方は、こちらです!
材料(4個分)
- 米粉 100g
- バター 25g
- クリームチーズ 15g
- 砂糖 15g
- ベーキングパウダー 8g
- 卵 1個
作り方
- とにかく全部の材料を冷蔵庫で冷やす
- 米粉とベーキングパウダーと砂糖をボウルに入れて混ぜる
- バターを入れてひたすらに小さく切り分けながら混ぜる
- バターがあらかた混ざったらクリームチーズを入れてひたすらに小さく切り分けながら混ぜる
- 卵を入れて混ぜる
- チョコチップを混ぜる
- ラップに包んで1センチ~2センチの厚みで四角く整えたら、冷凍庫で15分冷やす
- 切る
- 予熱しておいた190度のオーブンで20分焼く(*この時天板は予熱しないこと)
スコーンというのは、バターやらの油分を粉がコーティングしてある状態に熱を加えることで一気に膨らませることでできあがるので、バターを小さくしてそれらにきちんと粉コーティングをさせることが何よりも大切な作業になります。
ではやってみましょう。
これはただ粉を混ぜたところです。
こちらは、バターとクリームチーズが混ざって細かくなって、粉でコーティングされているところです。
それなりに時間はかかりますが、最近あったいやなことを思い出しながら無心でバターを細かくしているといい感じになってきます。
そこに溶いた卵を投入します。さくさくと混ぜ合わせていきます。
今回はチョコチップスコーンなので、ここでチョコチップを投入します。
手の温かさでバターが溶けないように、迅速に作業を進めていきます。ラップでくるみながら、チョコチップを包み込むように練りこんでいき、形を整えたら冷凍庫で15分冷やします。
冷凍庫で冷えたことで、バターや粉が再度かたまり、包丁でカットしやすくなりました!
すぱーっと切れます。四角く成型していたので、お店で売ってるやつみたいに三角形にカットしてみました。これをオーブンで焼きます。
焼けました!!!!
焼き上がりはちょっと柔らかいので、ある程度冷まします。出来立てもさくさくほくほくで美味しいです。
翌日食べる場合には、1個ずつラップをして冷蔵庫に入れておきましょう。乾燥すると固くなって美味しくないです。
翌日のおやつにしてみました。
固くなるかと心配していましたが、スコーンらしいちょうどよい固さに、クリームチーズなどの油分のおかげでしっとりした食感、チョコチップもいい仕事してまして、美味しかったです!!!!
こういうおやつなら安上がりだし、なんとなくすごいしいーんじゃないかと思いました。スコーン美味しい。買わなくても簡単に作れる!
バターを切り分ける作業は無心になれていいので、ストレス解消にもぜひ。