こんにちは、全日本縮毛を愛する会会長のうたこです。嘘です。
2015年5月に脱縮毛矯正をしてから約1年3か月が経ちました。ベリーショートにした時の記事はこちらです。
1年3か月経つと髪はどれくらい伸びるのでしょうか？ 縮毛でダウンスタイルなんてできるの？ どういう服装と合わせるとしっくりくるの？ 恐縮ながら私の髪の毛と体型（標準体重より重い/下半身が太い/足が短い）を元に紹介いたします。よければ参考にしてくださいませ。
縮毛ダウンスタイル！
縮毛のまま髪をおろす、過去の記憶からすると「んなもん無理！！！」と思う方もたくさんいると思います。ですが、それは整髪料の使用を禁止されていた義務教育時代のこと。大人になった今は存分に整髪料を活用してしまいましょう。
縮毛は、晴れている時よりも湿気ている時の方がダウンスタイルに向いているような気がします。湿気を吸ってうねりますからね。うねりをしっかり出すことを考えると、湿気が多いと髪がへたっちゃうとか考えなくていいのが縮毛のいいところです。
こちらは、前髪だけ横に流してピンで留めたダウンスタイル。
ダウンスタイルの作り方
とても簡単です。
- 髪を全部濡らす
- ウェーブスタイル用のヘアムースをピンポン球2〜3球分、髪全体になじませる
- ピンなどで形を整える
あとは自然乾燥するだけです。家を出る直前にやるとベチャベチャの髪で出かけることになってしまうので、化粧をする前、出発の1時間前くらいに完成させていると良いと思います。（私は割と30分くらいで出かけてしまいますが）
でも、広がるんじゃないの…？
さて、こういう髪型をすると気になるのが、帰宅する頃にはボロボロになっているのでは…ということ。そう思ってきちんと写真を撮っておきました！ 10時間のお出かけの末帰宅した時の髪の様子です。
確かに、若干の広がりは見られるもののそこまでひどくはないという印象でした。
それにしても髪の毛が派手ですね。
縮毛の敵、くし
脱縮毛のポイントとして、うねりを生かすには髪をくしでとかさないこと！！！ と叫んでいる私ですが、では髪をとかすとどうなってしまうのかを写真に収めました。ご覧ください。
こんな感じで、ファッサ〜っと広がります。正面からだとまだわかりにくいのですが、側面から見てみてください。
ここまでくるとすごいボリュームです。一般人の顔3つ分くらいはあると思います。くしでといてしまうとこうなるので、もう収集がつきません。縮毛はくしでとかさず、水で濡らしてムースでセット！ これが一番です。
縮毛まとめ髪
さて、もう一つ夏場だし朝は支度に時間をかけていられないし、という時に非常に便利なヘアバンドを使った髪型をご紹介します。
こちらです。
ヘアバンドまとめ髪の作り方
- 前髪をぐわっと横に流してピンで留めます。
- 好きなところで一つくくりにします。
- ヘアバンドをセットします。
完成！！！ めちゃくちゃ簡単なので、起きられなかった朝に最適です。これは、直毛の人がやるとちょっと地味になってしまうのですが、縮毛だとご覧の通り…。
めちゃくちゃにぎやかなんです。
直毛の方の場合だと、全体を軽く巻いてからセットしたりするんだと思いますが、そこは縮毛の方はご安心。もう十分うねってます！！ 私が縮毛だとわからず、しっかりパーマがかかっていていいな〜という人もいました。
縮毛に合う服装は？
さて、縮毛うねうねで1年ちょっと過ごしてきて、私の服装のテイストもどんどん変化していきました。以前は綺麗めなワンピースというか、女の子らしい服装を選んでいたのですが、最近はもっぱらシンプル！ 一部個性的！ な服が多いです。
私の顔はかなり地味な方で、スタイルも泣けてくるくらいよろしくないんですが、髪が縮毛で派手なので目線を上に持ってくることができるので助かっています。
ちょっとモードスタイル？ くらいの感じですね。スタイルのいい縮毛さんは、モードスタイルが超似合うと思うので是非やってほしいです。そして、縮毛やでぇってどや顔していただきたいです！w
この服装ですが、上半身はピラピラした金魚の羽のようなものが付いていて二の腕隠しになっているし、下半身は腰まわりゆったりからの足首に向かって細くなっているので足の太さも隠してあります。隠蔽ファッションです。自分で撮影しておいてなんですが、足が細く見えます。（黒いからかもしれないけれど）
ちなみにパンツはこちらです。全品日本製で、肌触りが気持ちいいのでおすすめです。私みたいな「着物しか似合わない」体型の人でも、日本で日本人向けに作ってあるモードスタイルなので違和感のない着こなしができるはず！ ブラックは定番で使いやすいです。
私のように下半身太りでパンツに不安のある方は、こちらのモデルもおすすめ。よりゆったりしていて安心して履けます！ｗ
縮毛を愛する会
外見に自信ない族なので自撮りにも慣れておらず、なんだか微妙な写真が並んでしまって申し訳ないです。可愛く写真を撮れる人を尊敬します。縮毛のリアルを少しでもお伝えできていたなら幸いです。
縮毛は活用方法でいくらでも活かせるんです。ただ、日本には長年「黒髪ストレート is 正義」という価値観が根付いてしまっていただけ。そのおかげで縮毛に悩んでいた人も多いでしょう。ですが、縮毛だって扱い方によっては全然活かせるんですよー！
世間一般的なファッション誌は参考にならなくなってしまうかもしれませんが、自分で自分の髪、体型に似合うものを探していく冒険の旅も、なかなか楽しいのではないでしょうか？
あなたにピッタリなスタイルが見つかることを、うたこは全力で応援しております！
