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食べることには飽きない シェ・イノで東京イチ贅沢な夜を過ごしてみた(その2)

こんにちは、シェ・イノのディナーの続きです、うたこです。

私自身にはこんなところでお食事できるほどの力はありません。連れて行っていただけて嬉しい反面、圧倒的な力の不足を感じで悔しさを覚えます。でも、それを思い出すことで、負けずに頑張れるようにありたい!!!! 

シェ・イノ@京橋

サラダの次に出てきたのはフォアグラのソテーです。脂身が多いので軽く焼くことで身を引き締めて食べるのが美味しい、ということだったのでソテーをチョイスしました。

添えられているのはトリュフのシフォンです。

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トリュフの

 

シフォン???? 

 

ていうかトリュフさん、あなた仮にも世界三大珍味ですよね? 先ほどから3皿連続登場ですよ。どういうことなんですか! 

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食べました。

濃厚なソースとともに広がるフォアグラの甘い脂、トリュフのシフォンと一緒に食べると、甘さを引き立てるように柔らかな苦味が添えられて、複雑な味が私の全味蕾を刺激します。

ソテーによってカリッと焼きあがっている部分と脂身のとろけ具合の対比が最高です。

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なんやねんこれ、もう訳わからへんわ〜! と思っていたら、次にお魚料理が出てきました。

舌平目の…ムニエルっていうやつですかね。

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これもとんでもなかったです。

どんなテンピュール枕にも勝るふっくらみっちりとした柔らかさ。また、このさりげなく添えられたきのこですが…歯がサクッときのこを噛みちぎった後、ぷりぷりの食感が襲いかかってきます。めちゃくちゃ美味しい。

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そしてでてきました…!!!!!! 

これがかの有名なマリアカラスです!!!! 子羊のパイ包み焼きなのですが、シェフがフランスで修行中にお店にやってきていたお客さんの名前からついたそうです。当時、お店では牛肉のパイ包み焼きとして出されていたのですが、このマリアカラスさんだけは「子羊で作って〜」と注文していたそう。

シェフがフレンチのお店を開いた当時には、日本では子羊はほとんど食べられていませんでしたが、このマリアカラスはめっちゃ美味しい! と評判になっていったんだそうな。

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このお皿もオリジナルなんだそうですが、永遠の広がりを感じさせるようなお皿ですよね。マリアカラスの美味しさが波及していく! 

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ナイフを入れるのがはばかられるような…。真ん中にいるのは、フォアグラですよ。あんたも一体何回登場するつもりやねん! ってくらい、頻繁に登場してきます。

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 やばい。

 

美しくみっちり詰まったお肉は薄いピンク色をしています。なにこれ、エロいんですけど。

赤ワインベースの濃厚なソースと一緒に。あぁもうなにも言うことはありません。

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添えられているマッシュポテトも、めちゃくちゃ美味しかったです。お店の人に伝えると、コース料理自体も結構なボリュームがあり、このポテト、残す人が結構いるとのこと。でも、このマッシュポテトも料理人がこだわりにこだわって作っているものなので、しっかり食べてもらえるのは嬉しい、ですって! マリアカラスも最高ですが、こういうの余すことなく食べ切っていきたいですよね!w この時ばかりは自分の強靭な胃袋を褒めてやりたくなりました。

メインまで食べきりましたので、あとはワインやチーズの登場です。次に続きます! 

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