こんにちは、どら焼き研究家のうたこです。
この世のすべての美味しいものを知りたい! ということで様々な食べ物を食べ、研究し、実際に作ってきました。谷中銀座から10分ほどの路地にある薫風は、和菓子と日本酒のマリアージュを楽しむというちょっと変わったお店です。最近ハマっているどら焼きも売っているということなので、行ってきました!
薫風@千駄木
お店の外観はこんな感じなのですが、普通の路地に普通に馴染んでいるので見落とし注意です。東京ぶらり散歩でたい平さんが訪れたこともあるのだとか!
店内にはみんなで囲めるサイズのテーブルがどんと置かれ、周辺の棚で和菓子が売られています。このテーブルで、和菓子と日本酒のマリアージュを楽しむわけですね。
どら焼きの皮で作ったラスクや、焼き菓子も置いてありました。
この日もちょうどイベントを開催していて、集まった10名ほどの人が説明を聞きながらお酒をちびちび飲んでいました。この和菓子にはこのお酒、みたいなの、面白いですよね。人は単品に飽きたら組み合わせを始める、可能性は無限大です。
これがたい平さんも食べてたちょっと変わったきんつば! 焼きとうもろこしと焼き茄子ですよ。これは8〜9月中限定だったかな…時期によって多少何かが変わるらしいです。オーナーの目利きによるので、明確にはわかりません。
私はジャム入りのどら焼きを買って帰りました。薫風どら焼き。
ぱかっと2つに割ると、金柑ジャムがちらりと見えています。あんこはつぶあんで、生地はしっとりめ。
金柑ジャムの入ったどら焼きはどら焼きというかはパンケーキ? ジャムの種類によってはあんこの方が強くなってしまっているものもあったみたい。
和菓子の新しい世界を切り開こうとしている感じがして、とても面白かったです。