こんにちは、セブ島のセブンイレブンでいい出会いがありましたうたこです。
どこの国にも独自の発展を遂げたお菓子というものがあります。自分の国にはないお菓子、でも、めちゃくちゃ美味しいものってありますよね。そんなものに出会ってしまいました。そのお菓子の名は…
ポルボロン
この、セブンイレブンのレジ前に積まれている楕円型のお菓子は、ポルボロンと言います。元々はスペイン発祥のお菓子で、スペインの教会で食べられていたものだそうなのですが、スペイン統治下にあった時にフィリピンにもやってきて、独自の発展を遂げたのがこのポルボロンです。
スペインではもっとバターが多めで、ほろほろと崩れる”クッキー”(日本ではポルボローネとか、スノーボールとか呼ばれるお菓子になっている)なのですが、なぜかフィリピンでは脱脂粉乳がふんだんに使われた、落雁のようなお菓子になっています。原材料の配合量が違うので、原価とかそう言うところで違いが出たのでしょうか。
その、食べるとボロボロに崩れていく感じが砂糖菓子の和三盆にも似ていたり、ちんすこうのほろほろ感にも似ていたり、でも、全くもって違うお菓子なんです。これまでに日本にはなかったお菓子、ポルボロン!!!
コンビニでは10ペソで販売されています。25円くらいですね。日本で言うところのブラックサンダー的なポジションにあります。
このSweet Delights製のポルボロンは割と大きさもあり、しっかりとした作りになっています。いろんな味、種類があります。美味しいんですよこれが。
これはUbeと言う芋の混ぜ込まれているポルボロンです。ほんのりと紫芋のような風味が感じられて美味しい。
かじるとほろほろと崩れます、あっという間に粉に戻ってしまう感じ。口中の水分を奪われます。コンビニではめちゃくちゃに崩れたポルボロンが割引で販売されていたりもしました。
ポルボロン、めちゃくちゃ美味しい。私はめちゃくちゃ好みです。和三盆もちんすこうも好きなのでハマって当然なのかもしれない。
ポルボロン、ポルボロン、頭から離れないよ!!!