こんにちは、ビタミンCといえば金柑、うたこです。
金柑という果実を、皆様ご存知でしょうか。私が金柑に出会ったのは小学生の頃でした。父が「ビタミンCが豊富だから食べていれば風邪を引かない」といい買ってきたものです。はじめは、なんだこのみかんのなり損ないみたいなのは? と思ったのですが、食べてびっくり、甘みとほろ苦さと酸味と、人が旨味を感じる全ての要素が詰まったもの、それが金柑でした。
【金柑とは】
金柑とは、ミカン科キンカン属の常緑低木の総称です。別名キンキツともいいます。一本の木にたくさんの身がなることから、中国では子孫繁栄の意味を持つとして縁起物にされています。旧正月の料理にしたり、もちろん日本でもおせち料理に入っていたりします。
新鮮な金柑は生でも食べるのが1番美味しいと思います。ヘタだけ外してがぶっと! 結構な量の種が入っているので、上手に出しましょう。金柑は皮が甘く、中身は酸っぱいです。種を上手に出さなければ、皮の甘さが失われた後に酸っぱい中身だけを食べることになるので気をつけましょう。
私のオススメは、上をかじって、中段をかじって、種を取りきってから最後に一口! です。酸味と甘みを一度に楽しめます。一般受けするのは甘露煮ですが、もともと十分甘いのだからそのまま食べるのが1番美味しいと思います。
この一袋で約400円、金柑はまぁまぁ高いです。高い。でも、美味い!!!!
父が買ってくるたびにあっという間に食べ尽くしていた頃を思い出しますね…高いのに勝手に食べて、ごめん。
ちなみに金柑はずっと食べてると口がしびしびしてきます。きっと柑橘類の酵素的なやつです。それでも気にせず食べ進めてしまうくらいの美味しさが金柑にはあります。
ビタミン豊富で美容や健康にもいいこの最高な金柑を、皆様も是非袋買いでばくばく食べてみてください。