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この世界の秘密を見つけ出すために、どんなことでもやってみて、いろんなことを考えます。

存続の危機を戦う『いすみ鉄道』と鉄道コレクションが溢れる『房総中央鉄道館』

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千葉県いすみ市にあるいすみ鉄道株式会社は、千葉県夷隅郡大多喜町に本社があります。日本国有鉄道(国鉄)特定地方交通線の一つだった木原線を引き継いだ鉄道路線いすみ線を運営している会社です。

いすみ鉄道 大原駅

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いすみ線は大原 - 上総中野の間を走っているローカル線なのですが、地方の鉄道にはよくあることで財政難による廃線の危機に立たされています。

その為、駅の売店ではオリジナルグッズやオリジナルもなかなどが販売されています。2008~2009年は特に厳しく、この間に業績が改善されなければ廃線だと言われていたそうです。

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「ムーミン」とコラボしたり、電車内で食事を楽しめる「レストラン列車」を始めたり、みやげ品の販売を行ったり、700万円で運転手になれる! なんていう企画もあったようです。この企画では4名の応募があり、実行されたのだとか。

いすみ鉄道は電気で動く「電車」ではなく「ディーゼル車」なので、動かすためには普通の電車の免許では足りません。「甲種内燃車運転免許」が必要になるため、この免許を取得して運転手になったということになります。

鉄道が好きな人って本当に、すごい。

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もちろん、今も余裕があるわけではないと思いますが、ひとまず廃線の危機を免れたいすみ鉄道は今も鉄道マニアに愛される鉄道です。夫も時刻表を片手に「次はなんちゃら系のほにゃららがどこどこにくるから、向かう!」「あぁ~追いつくかなぁ~」と言いながら、踏切の多い道を慎重に運転していました。

房総中央鉄道館

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千葉県に残る古い町並みといえば、佐原香取・久留里・大多喜の3つがあげられます。佐原香取は利根川を使って稼いだ商人の街で、 久留里・大多喜は城下町です。

中でも大多喜は、街全体が古い町並みを保っておりなんとも不思議な雰囲気が漂う場所です。そんな大多喜の駅から徒歩2分ほどのところに『房総中央鉄道館』があります。

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昭和初期から運行した国鉄木原線や外房線などの行き先方向板や、鉄道模型の大きなジオラマが展示されています。その数、1,000点以上! オーナーによると、まだまだあるけど飾りきれないそう。

養老渓谷から都市までの風景がジオラマで再現されている県内最大の鉄道館です。

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鉄道模型だけではなく、電車についている看板や、ブレーキ? ノズル? 素人にはパット見よく分からないものがたくさん並べられていました。

昔から集めているものだそうですが、昔に比べてかなり金額が上がっているそうです。お宝発見、なんてことがザラにあるんだろうなと羨ましくなりました。

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鉄道が好きな人は一日中遊べる街なんじゃないかなと思います。ぜひ一度足を運んでみてください。

施設情報

住所 千葉県夷隅郡大多喜町久保102番地
電話番号 0470-82-5521
アクセス いすみ鉄道「大多喜駅」下車 徒歩2分
営業日 土日/祝日のみ
営業時間 10:00〜15:30(入館は15:00まで)
入場料 一般:200円
小中学生:100円
※入館日当日のいすみ鉄道フリー乗車券、
いすみ鉄道・小湊鉄道 の横断切符をお持ちの方は
大人100円、小中学生50円
公式サイト http://www.town.otaki.chiba.jp/index.cfm/10,0,60,131,html