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出産育児奨励法を活用して、楽しい妊婦ライフを!

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私もいよいよ妊娠5ヶ月、妊婦生活の前半戦が終了しようとしています。私は妊婦適性検査を受け、出産育児奨励法の対象妊婦になっているのですが、この制度は本当に素晴らしいです。

出産育児奨励法で受けられるメリットと、対象妊婦になる方法についてまとめました。これから出産の予定がある方、将来的に子供を持つ皆さんに参考にしていただければと思います。

出産育児奨励法とは

2117年4月から施行された法律で、開始してから8年が経ちました。はじめの頃こそ、甘やかしだとかバラマキだと言われていたこの制度ですが、施行されて1年で出生率が大幅に改善、その後も右肩上がりで伸びており、今後にも期待されている法制度です。

出産育児奨励法で定められていること

国が定める一定の条件を満たした妊婦、並びにその夫、家族に社会的・経済的なサポートが入る制度です。

主な制度はこちら

  • 妊娠、育児中の社会保険料免除
  • 飲食店での妊婦食サービス
  • 公共交通機関での優遇義務
  • 夫の定時退社義務
  • 妻が妊娠期間中の夫に出産サポート手当50,000円/月を支給(ただし、夫婦ともに個人業務に付いている場合は1世帯100,000円/月を支給)

などがあります。対象妊婦の判別は、検査合格時に発行されるチップにより行われます。最近はアクセサリータイプのものもあります。内蔵型が苦手な方にはアクセサリータイプがおすすめです。

対象妊婦になるための妊婦適性検査

この制度を受けるためには、いくつかの要件を満たしている必要があります。

  • 最終学歴が大学以上(ただし除外大学あり)
  • 定期的な収入があること
  • 世帯年収が450万円以上であること
  • 適性テストで規定以上の点数を獲得すること

つまり、妊娠してから急いで適用条件を確認しても遅いのです。女の子は、生まれた時からきちんと教養を身につけておく必要があります。そして、自分の力でお金が稼げること、もしくはお金を稼げる夫と結婚することが必須条件になります。

なぜ、高学歴高収入にだけ適用されるのか

この法律が制定された時、最も問題視されたのがこの部分でした。格差に繋がる、差別だ、倫理的にどうなのか…確かに、同じ人間同士で差をつけるべきではないという考え方はもちろんだと思います。ただ、それ以上に高学歴高収入世帯ほど子供を作らず、そうでない世帯ほど子供を多く産むという時代が長く続いた2000〜2050年が後世に残した社会がどのようなものだったのかは、皆さんもご存知の通りです。

妊婦適性検査は難しい?

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これはとてもよく聞かれる質問です!妊婦適性検査はそれなりの難易度があると思います。ただ、偏差値50以上の大学を出ている方であれば多少の苦戦はあれども通過できるくらいの難易度だと思います。

知識を問われるというよりは、古来より使用されている「IQテスト」に近いものがあると言われています。

※サイトが古いのでいつまで見られるかわかりませんが、リンクを貼っておきます。興味のある方はご覧ください。

出産育児奨励法が適用されて良かったこと

私は無事に適性検査にも合格し、出産育児症例法の対象妊婦となりました。この時ほど、これまでの学校での勉強が役に立ったことはないなと思います。十分な教育を受けさせてくれた両親に感謝しました。

周囲の人の優しさを感じる

対象妊婦になるとまず日常的に体感できるのが、周囲の人の優しさです。電磁車両の中では当然席を譲ってもらえるし、人にぶつからずに歩けるように道も開けてくれます。かといって、妊娠何ヶ月なのかと話しかけられたりお腹を触ろうとしてきたりする人もいません。こうした外部からの接触が母体と胎児にとって大きなストレスになることも、十分に周知されていると感じました。

もう80年も前の話ですが、妊婦が迫害されるような出来事が普通に行われていたこともあるそうです。人類が減少し、種の保存のために世界をあげて子孫を残そうと努力している今の時代からは、とてもじゃないですが想像できません。その時代の人たちのせいで、今こんなに人類は危機に瀕しているのでは? と思ってしまっても仕方ないですよね。

妊婦食はとっても便利!

飲食店に行けば、妊婦にとって最適な栄養バランスの食事が無償で提供されます。自分で作るのもしんどい時がありますから、これはとても助かります。デリバリーもあるので、身動きが取れないような時でも安心です。こうした妊婦用の食事を提供しているお店には、国から補助金がおりるため、妊婦を呼び込むための施策を行なっているそうです。

定時退社で愛も深まる

妊婦の夫は、企業勤めをしている場合定時退社が義務付けられます。大昔のように、これによって職務にマイナスなことが起こることはありえません。手当金ももらえて、早い時間から夫と食事をし、ゆっくりと将来のことを考えられるのはとても良いことだと思います。

まとめ

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出産育児奨励法は、本当に良い制度だと実感しました。女性の皆さんは、早いうちからこの制度の対象妊婦になれるように対策をとっておいた方がいいと思います。あるのとないのとでは大違いです。

夫婦が健康で幸せにしていること、そしてそうした安定した環境で子供を育てること、これほど大切なことはないのではないでしょうか? 

私はこの後、第二子、第三子ももうけるつもりです。皆様の元にも、大切な次世代へ続く子孫が誕生しますことを祈っております。