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大切な人だけで挙げる少人数結婚式のススメ

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私は2017年のまだ寒さの厳しい季節に結婚式を挙げました。基本的に結婚式は嫌いで、人様にドレスを着た姿を見られたくないと考えていたため、披露宴と二次会は絶対にやらないと決めてプランを設計していきました。

世間には「プレ花嫁」アカウントを作ってInstagramなどのSNSで楽しく全力で結婚式の準備をしている人もいますが、中には「ドレス姿なんて死んでも見られたくない」「馴れ初めとかお互いの好きなところとか、恥」「友達がいない」という方もいるはずです。私がそうです。結婚式が嫌で嫌でたまらない方のために、そんな自分にしっくりくる結婚式の作り方を経験を交えながらお伝えしたいと思います。

 

結婚式が嫌いで何が悪い

結婚式とは

結婚式とは、婚姻を成立させるためか、もしくは婚姻を確認するための儀式のことです。結婚式の習慣は古くから世界各地に見られ、地域や民族、宗教により様々な様式があります。

どの場合においても、めでたいことであることに違いはありません。家族を作り、子孫を繁栄させていくことは人類に刻み付けられた本能、種の保存のための行動だからですね。結婚式の後に披露宴を行う場合、結婚式自体は比較的少人数でとりおこなわれることが多いです。

 

結婚式挙げるべき?

最近は結婚式を挙げない「ナシ婚」の人も増えてきました。ウェディング業界は各社「挙げたほうが思い出に残るよ☆愛を確認できるよ☆親が喜ぶよ☆」と必死のアピールを繰り広げています。

やった後悔よりもやらない後悔の方が大きくなるとも言っていますが、それは当然です。大金と手間と時間をかけて開いた結婚式を「やらなきゃよかった」と後悔することは人間の心理的にありえないですからね。

むしろやってよかったと納得させる方向に心は働きかけるはずです。やった後悔が発生しない以上、比較した時にやらない後悔が大きくなるのは当然のことです。

ここで、挙げるべきか否か、という問いに対しては「どうしたいのか自分たちで考えるべき」と返したいと思います。流される必要はありません。自由意志です。適当に考えると、準備中にもめたり、それこそやった後悔をしかねません。

 

結婚式は誰のためのものか

私たちは、夫婦揃って着飾って人前に立つことや、馴れ初めを聞かせたりすることに激しい拒否反応を抱いていたため、話は早かったです。大規模な結婚式は脅されてもやりたくない。ただ、お互い家族は大切な存在だったので、お互いの家族が親睦を深める場になること、娘の巣立ちと息子の自立を体感してもらえる場として結婚の儀式だけは執り行いたいなと考えました。

それまでの家族から切り離されて、新たな戸籍・家族が誕生したことを互いの家族の前でけじめとして表せるような式にしようと決めました。

 

挙式→披露宴→二次会の違和感

私には、この「挙式→披露宴→二次会」の三段コンボにめちゃくちゃ違和感があります。結婚式は、「神様や参列者の前で二人が結婚を誓う儀式」のことですよね。これは大事だと思います。指輪交換や誓いのキスなど、ふたりがお互いに夫婦として生きていくことを誓う儀式です。ここがスタート地点、何かあった時もこの地点のことを思い出したいものです。

一方、披露宴は「結婚したことを知人にお披露目するためのパーティー」です。そもそも、なんでお披露目しなきゃいけないんですかね? 知人の結婚相手、そんなに気になりますかね。

さらに意味不明なのが、二次会。挙式にも披露宴にも入りきらなかった余りの人たちをかき集めて開催される、ドレスアップした飲み会(会費がやたら高い)です。

二次会に呼ばれる時、大抵「大事な友人だと思ってるから二次会だけでもきて欲しいんだ><」という文言がつきますが、大事じゃないから二次会に回されたんだよね? と思ってしまいます。

ご祝儀ではなく会費制できやすい、カジュアルな場だから盛り上がれる、色々言いようはありますが会費制だからって8,000円くらいかかる飲み会に気軽に行けるわけないでしょう。

 

1番重要なのは挙式でしょ?

で、思うんですよ。一番重要なのはやはり挙式ですよね。神様や参列者の前で「私、この人と頑張って生きていくんだよ!」って宣言するんですから。

大事な友人であれば、ここで見届けて欲しくないですか? どこに重きをおくかはそれまで歩んできた人生にもよると思いますが、少なくとも私はそうでした。

家族と同じくらい大切な、私の人生に欠かせない友人(数少ない)だから、結婚の誓いを見届けてもらいたいなと考えたのです。

 

少人数結婚式の招待客選び

ということで、私たちは家族だけ本当に本当に大切な友人だけという最小人数にて結婚式を敢行することにしました。

挙式+会食というスタイルです。こうした少人数での結婚式は、家族婚・家族挙式とも言われています。

では、どういう人をどのタイミングで呼ぶのか、友人が多い人からは考えられないような思考方法で招待客を選別します。

まず、家族。両親と兄弟。そして関わりが深く、これからも直接的に関わることになるであろう親族数名、この時遠方で来られない人は後日会おうねってことでカット。友人は、この人と一緒に写真撮らないと後悔するなって人だけ。それ以外はカット! この潔さ、おそらく通常の感覚を持つ人間にはできないと思います。でも私にはできる。なぜなら友人が少なく人間関係が希薄だからだ!

 

挙式だけの参列だってあり!

これ、最近は意外とあるみたいですね。海外の結婚式くらいのカジュアルさがあってとてもいいと思います。食事や宴会は無しで挙式にだけ参列してもらうという方法です。拘束時間も1.5〜2時間ほどなので、同じ日に別の予定があってもなんとか参加できたりするのではないでしょうか。これこそ気軽に参加できる、だと思います。

この場合、それなりにドレスアップは必要ですが(別にしなくてもいいとは思うけど、さすがに会場で浮くこともあるから)ご祝儀もいらないから、出席だけして欲しいんだとお願いするのは全然ありです。私も、挙式の参列だけなら行きたいのになーと思います。

 

ご祝儀はもらわない

ご祝儀はもらいません。ただ、お祝いでちょこちょこギフト券とかはもらってしまいました。これはもう感謝の気持ちで受け取ることにします。

 

総支払金額と自己負担金額は?

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ご祝儀はもらいませんが、家族と親族なのでお祝い金を受け取ることはあります。謎の半額返しの習慣に晒されて混乱しましたが、気持ちはありがたく受け取りました。

で、この少人数結婚式の総支払金額ですが…

参加人数 参列者21人 会食参加者17人
総支払金額 約120万円
会場は? 日本庭園がある老舗の式場で、割と格式高いところ。
内訳 挙式・新婦ドレス・新郎タキシード・会食(オリジナルメニューあり)

でした! お祝い金は結婚式の費用には当てずに貯金に回したので、自己負担金額も120万円ほどとなりました。

では、これは高いのか、安いのかですが、一般的な「挙式+披露宴+二次会」で全体の金額が300万円〜になっている方がご祝儀と相殺した時の自己負担金額の平均が130万円ほど(ゼクシィ付属の冊子より)ということなので、結果としては大差ないことになります。

規模や費用のかけ方は人によるのですが「少人数だとご祝儀が集まらなくて自己負担が増えるわよ」なんてことはないです。ご祝儀頼りにしないので、計算が狂って泣きを見ることもないと思います。

 

これで安心して少人数で結婚式が挙げられますね!

ちなみに、一冊買えばそれで十分なゼクシィは、死ぬほど重いので通販で購入することをオススメします。お金周り、引越し時や入籍時の手続きについてまとめられた冊子がついていることもあるので、とても役に立ちます。

 

少人数結婚式をやってみた感想

1番大切な家族と友人だけを招待した少人数結婚式、私としてはとても良かったです。一人一人顔を見て話すこともできたし、この人たちが大事な人で、これからも大事にしていく人たちなのだと再認識できました。

私は「純度」にかなりこだわっており、結婚式に参加する際に発生する「行くの面倒くさいな」という気持ちとか「相手のことは知らない」とか「あまり仲良くないけど予算の兼ね合いで呼んだ」とかそういうものを排除した結婚式にしたかったのです。

一般的な会場で大勢のスタッフを巻き込んでいる以上、純度も何もあるか?と思われるかもしれませんが、ただただそこにマイナスの因子を入れたくなかったために少人数結婚式にこだわりました。

結婚式なんて、呼ばれた側はどうでもいい話だと思うんですよ。ただ、おめでたいから呼ばれたら行くのが常識になっているから、特に考えずに行っているだけで、大事な友達が結婚…! 祝いたい…! っていう綺麗な気持ちで参加する結婚式ってほとんどないと思うんです。

いかがですか? そういう結婚式、いくつありました? 会場で相手のスペックについて話して上手くやったよねと雑談したり、食事が微妙ねって話したり、二人の馴れ初めに苦笑いしたり、自分の出会いに期待して行ったりしたことは一度もないって自信持って言えますか? 

私はこれまでも、9割の結婚式の出席を断ってきました。自分の純度が低いなと思ったからです。祝う気持ちはあるけれど、行くと場を濁らせてしまう。だから行かない。本当に大切な友人の結婚式は行きました。私の結婚式に来てくれたあと数名の大切な友人の結婚式にも行くつもりです。

まぁ、これは私が異常に友人が少ないせいなのかもしれませんが、私には少人数結婚式がぴったりでした。

 

まとめ

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結婚式の形は様々です。常識とか、一生に一度とか、せっかくだからなんて言葉に惑わされる必要はありません。自分たちは何を大事にして来て、これからどうするのか。何があれば幸せなのかを見つめ直す機会にし、良い結婚式を開いてください。

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