私はミュージカルが大好きです。2011年1月7日、ミュージカル調に作られた海外の連続ドラマ『Glee』のDVDが日本で発売されました。
私はこのニュースを何かで見たとき「これは私の求めているものだ…!」と直感し、発売日に近所のTSUTAYAに走りました。ミュージカルの青春ドラマだなんて!
glee / グリー 踊る♪合唱部!?
日本語版の第一話のタイトルは、割とダサいな…と思ったことをよく覚えています。就職先も無事に決まり、単位もほぼ取り終わり、バイトに明け暮れる合間をぬってDVDを観続けました。
Gleeのあらすじ
ミュージカルで舞台に経つことを夢見るレイチェル・ベリーは、自分の歌唱力に自信満々で、毎日動画アップロードサイトに自分の歌っている姿をあげては誰かに見初められる日を待っています。が、それを「ダッサ〜」と笑うのはチアリーダーのイケてる女の子たち。レイチェルはキモいと罵られ、学校では顔にジュースをかけられたりいじめられている非リアなのです。
自分の能力がいつか誰かに認められることを待ちながらも、辛い現実…。そんな風に、学校の中でカースト下位にいる生徒たちがGleeクラブに集まってきます。
最初は「Boo shit!!」な歌しか歌えていませんでしたが、人気者のクオーターバック、フィンが隠された歌声を披露してGleeを始めたことで希望の光が見えてきます。
非リアたちは、人気者をギャフンと言わせ、能力を発揮して輝くことができるのか?!
というお話です。部活の存続や先生とのいざこざ、恋愛、家族、自分と向き合うことなどなど、分かるからこその辛さと切なさと、焦ったさとで次を観る手が止まらなくなる作品です。
高校生、自分の能力の限界みたいなものが少しずつ見えてきて、どこの大学に行くのか、何を勉強するのか、将来何をするのか、何にも見えない中で模索した記憶、ありませんか? 孤独に感じたり、実は仲間がいたり、みんながみんな同じように迷子になりながら一生懸命生きて行く…。そんな複雑な年齢、複雑な心境をすごく上手に、ミュージカルを交えて描いています。
Gleeの凄さ
アメリカでは社会現象ともいえる程の大ヒットとなっており、第67回ゴールデン・グローブ賞ではテレビ番組部門で最多ノミネート、第62回エミー賞でも最多20部門でのノミネートを果たしています!
オバマ元大統領夫妻もGleeファンで、第二期目の就任祝典コンサートにGleeキャストも登場しています。
Gleeキャストは、もともと全員オーディションで選ばれました。一般応募もあったので、この作品が初めての出演だったキャストもいるのです。作品の途中でなくなってしまったフィンも、一般応募からなのだから驚きです。
コンサートも開催されており、作中で歌われている歌はたくさんのCDアルバムになっています。
Gleeシーズン1〜シーズン6
Gleeはすでに完結している海外ドラマです。終わりがあるので今から観始めても怖くありません!
私は友人たちと観るのも好きなので、できる限り荷物にならないように動画配信サービスを活用しています。が!!! 途中途中で有料になっているシーズンがあったり、公開されていないシーズンがあったりしてノンストレスで観られる動画配信サービスが全然ないんです。
色々なサービス内でひたすらに「Glee」と検索した結果…
auビデオパスなら、全シーズン観られる! 30日間無料トライアルもあるし、月額562円(税抜)と格安なので、レンタルDVDを借りてくるよりも格段に安上がりです。
海外ドラマ観たいなー、ミュージカルドラマとかないかなー、という方はぜひ『Glee』を観てみてください!!!
特に、非リアの自覚のある人にはめちゃくちゃ突き刺さると思います!!!
Don't stop〜♪ Believ'in〜♪
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