ねんがんのマイホームを(35年ローンで)てにいれたぞ!
こんにちは。うたこの夫です。今日も趣味のブログを書かせていただきます。
唐突ですが、鉄道模型のモジュールレイアウトを作ろうと思います。
ジオラマづくりの泥沼
これまで私は、100均のコレクションケースを使ったジオラマを製作してきました。
最初の製作は2009年冬(実際の習作は2003年)。
以後8年間、部屋の片隅で大好きな鉄道模型を飾って眺める。素晴らしい体験を味わってきました。
小さい空間に、自分の世界を存分に表現する楽しさ。
小さいからこそ、密度高く表現できる。
でも心の奥底で悪魔が囁きます。
「列車が走る姿も見たいだろ」
そりゃそうだ。
先頭車両だけ飾るならフル編成揃えない。
通電しないなら長編成に室内灯なんか入れない。
駅を通過する様子や、カーブで車体が揺れる様子を見たい。
継ぎ目を通過する列車が、「タタン、タタン」って音を立てるのを聞きたい。
でもな、そんな贅沢はカネ(と部屋)の余った上流階級のやることさ。
自分には、鉄道模型に家の一部を占領されるほど余裕はないのさ。
自分は、動かぬ景色で満足しなきゃいけないのさ。
でもやっぱり、走らせられるジオラマを作りたい!
悪魔の囁き
ある日、同好の先輩に相談をしました。
自分「模型が増えても、走らせる機会が全くなくって。」
自分「モジュール式のジオラマを作ろうかと思うんですが」
自分「規格がいろいろあって迷うし、板もなんか妙に長いですよね」
先輩「T-Trak っていう規格のモジュールがあってね」
先輩「みんなでモジュールを持ち寄って1周させる規格なんだけど」
先輩「A4判に10mm追加しただけの板に複線を引くだけ……」
「A4判に10mm追加しただけ」
「A4判に10mm追加しただけ」
「A4判に10mm追加しただけ」
ちっちゃ!
これだけコンパクトなら、材料費もかからないし、保存・移動の手間も全く問題なさそう!
早速先輩から大まかな情報と参考資料を教えてもらいました。
- モジュールの線路の長さ310mm(板の長さは308mm程度)
- モジュールの線路の接続は KATOユニトラック
- 線路間隔は33mm
- モジュール端から外線のバラスト端は38mm。
- 電気接続は外線から「青白白青」
以上の条件を満たしていればあとはだいたいOKとのこと。
板の奥行きすら規定なし。
リアリティ追求も、ファンタジー路線もありというわけか。
車両が走りさえすれば。
なんてすばらしい規格なんだ!
先輩「どう? 作ってみない?」
自分「やります!」
T-Trakモジュールを作ろう
偶然にも、TOMIX派の私もKATOユニトラックの手持ちが多少あります。
ふるさと納税でもらった分とか、結婚式のウェルカムボードで使ったやつとか。
これらを有効利用して安くモジュールを作ってやろう!
もしも線路が手持ちになくても、以下の線路を購入すれば楽ちん!
……というわけで、ホームセンターでA4判の板と角材を購入しました。
早速手持ちの線路と車両を置いてみたら……
こんな具合になるのか。
模型屋で購入すると、A4判のパネルは1000円くらいします。
しかし、自作ならば材料費は300円かからないくらいで作れます。
後で気づいたのですが、画材屋でも350円程度で売ってますよね。
……とにかく、A4判のボードを模型屋で購入するのはもったいないので、画材屋か自作かで手に入れましょう。
さて、どんな情景にしようかな。
これからどういうモジュールになるのかは、私にもわかりません。
お楽しみにどうぞ。