こんにちは。うたこの夫です。突然ですが、新婚旅行に行ってきます。
行先は、中欧なのに「東の国」。オーストリアでございます。
いわゆるハネムーン
この俺が。
行先が決まったいきさつ
妻「新婚旅行どこに行きたい?」
私「お台場」
妻「……(#^ω^)」
私「ごめんなさい。オーストリアに行きたいです。」
妻「何があるの」
私「でんしゃにのりたい」
妻「……(#^ω^)」
私「ザルツブルグは「サウンドオブミュージック」の舞台だよ」
妻「ミュージカル!」
私「ハプスブルグのおひざ元だから、そこら中に歴史にまつわる建物があるよ」
妻「歴史なんか知らへんもん」
私「やーい、未履修問題!(←自分もである)」
妻「ハプスブルグって、エリザベートの?」
私「せやで」
妻「じゃあそこ行く」
チケットを取ろう
妻がツテをもって往復の航空券を取ってくれました。
行きはフランクフルト着。
帰りはチューリッヒ発。
偶然にも合法的に鉄道旅行が必要な経路です。
早速チケットをとります。
海外の鉄道は初めてなので、どのようにチケットを取っていいのかわかりません。
というか、どのチケットが必要なのか全く分かりません。
インターネットを駆使してどうにかチケットを取ることができました。
調べてみると、どうも周遊きっぷ的なものがあって、その名もユーレイルパス。
ユーレイルパスにもいろんな種類があって、通過国や日数によって区別されるそうです。
今回は独・墺・瑞の3か国を回るので、セレクトパス(3か国)を選びました。
ユーレイル.com
とりあえずここでユーレイルパス確保! 運賃はOK! 無駄に奮発して1等車チケットにしたぜ!
ユーレイル.comでは、iPhoneアプリも配信しています。要するにヨーロッパ版乗換案内です。
各都市のおよその滞在予定を立てたら、アプリを使って移動する列車を決めます。
どうせならいろんな列車に乗ってみたいので、趣味的な要素も勘案して選びます。
ユーレイルパスを持っていれば、ICなどの特急に乗っても追加料金はないそうです。
座席指定をする場合や、予約必須の列車であれば、追加料金が必要です。
アプリで時刻を調べると「この列車は予約必須です」って英語で表示され、わかるようになっています。
今回は、最終日の夜行列車が予約必須列車みたいです。
ドイツやオーストリアの鉄道には、自由席と指定席の区別がありません。
座席に「○○から××まで」と表示があって、その区間だけ席を取っている人がいるということだそうです。
だから、表示されている区間外なら勝手に座ってもよいということ、だそうです。
ほんとかな?
だったら、追加料金がかかるのは最終日の夜行列車だけかな!
……と思っていたのですが、後日。
やっぱりトラブルとか怖いから、全部の列車の指定券買うことにしました。
ヨーロッパ鉄道チケットセンター
今回はここで購入しました。最初から指定券を買うと決めていれば、ユーレイルパスもここで購入すれば手数料分だけ安く済んだな。。。
(ドイツ語が読めれば自力でチケット取って、もっと安くあげられたハズ)
オーストリアで何をする?
( )内は、誰が行きたいと言っているかを表します。
鉄道に乗る(私)
電車に乗りたいのは本当です。できれば見て回りたいほど。語れば終わらないので省略。
食堂車や寝台列車に乗る(私・妻)
日本ではもう寝台列車は風前の灯火。食堂車に至っては全廃です。
流れる景色を見ながらの食事をする贅沢をしたい!
なお、たっかいツアー列車や東北のジョイフルトレインのことは知りません。
ウィーン軍事史博物館(私)
オーストリアの歴史は併合と分割の歴史。その裏にあるのはやはり軍事力。当時の兵器を知れば、少しは様子も想像できるようになるかな。あとドラケン見たい。
シェーンブルン宮殿(私)
世界遺産ですね。特にフランツ・フェルディナント公の作らせた日本庭園を見てみたい。
ゼメリング鉄道(私)
これも世界遺産です。世界初の山岳鉄道です。古いのに高速鉄道も通過する。
何というか日本では見られない光景ですね。
シシィ博物館(妻)
シシィってのは、事実上最後の皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世の皇后の愛称です。
要するにエリザベートです。その彼女の愛用品などが展示されています。
世界に名だたる美貌をもっていたと言われる彼女ですが、どんな生活をしていたのか、興味ありませんか?
王宮宝物館(妻)
歴代オーストリア皇帝が守ってきた数々の宝物があるということですが、いったいどんな宝があるのだろう。
お菓子食べ歩き(妻)
ウィーンはお菓子でも有名です。チョコレートのケーキに、ザッハトルテってありますよね。
その発祥の地と言われています。もっとも、中では「元祖」「本家」争いもあるそうですが。
国立歌劇場(妻)
やっぱりここでしょ、って思いますが、どうも中には入れない可能性大とのこと。
むむむ。
意見はたくさん出るものの、どこにどうやって、どのくらいの時間をかけていけばよいものやら。
もう、出発だよ?
と、こんな具合にいい感じにグダってます。でもご安心ください。
移動経路と宿だけは決まっています。
1日1日、何をするかがはっきり決まっていないだけだからね!
妻も私も、仕事をしながらオーストリアの計画を考える、そんな浮ついた日々です。