護国寺駅と江戸川橋駅のちょうど間くらいにあるカジュアルフレンチレストラン『TeF』にランチに行きました。
フランス、パリのエッフェル塔‘La tour Eiffel’の下で出会った2人が開いたレストランです。
TeF@護国寺
ランチコースは1,500円(税別)のものと2,800円(税別)のものがあります。2,800円のコースの方が、品数が2品ほど多いです。
店内はテーブル席10席とカウンター席3席で、こじんまりとしています。清潔で落ち着ける空間という感じです。
ランチタイムは結構混雑していて、満席で入店できない人も何人かいました。予約をするか、コアタイムを外して訪れることをおすすめします。
また、ランチコースは1時間以上時間がかかりますので、時間に余裕がある時に来ることをおすすめします。
テーブルにもランチのメニューが置いてあります。今回は奮発して、Menu Fを注文してみることにします!
フランスで出会いこのお店をオープンしたということもあって、店内には「フランスが好きなんだなぁ…」と思うようなオブジェ、ポスターがいたるところにあります。
窓辺には太陽にあたるエッフェル塔を見ることもできました。
はじめに、スープです。
本日のスープは兵庫県産牛尾農場の人参スープです。
ふわっと広がり、めちゃくちゃクリーミーです。人参の甘みと、生クリームと思われるクリームの濃厚さが重厚です。
スープの後、袋に入った状態で出てきたのが…
パンです。
パンには豚肉のリエットが添えられています。一見硬そうに見えるのですが、
ちぎってみると、ふわっふわ。
豚肉のリエットをつけると、パンの熱でリエットがとろけて、甘みのある味わいが広がります。
サラダは、山梨上野原ハーブガーデンのグリーンサラダでした。玉ねぎドレッシングでいただく緑いっぱいのサラダだったのですが、どうやら写真を撮らずに食べきってしまったようです。
次に出てきたのが、この前菜です。
今治の鯖を瞬間的に締め、ジュレと季節の野菜と合わせたものです。すだちのほんのりと爽やかな風味が野菜と鯖を優しく引き締めていました。
そら豆、大根、アスパラガス、トマト、さやえんどう、かぶなど、たくさんの野菜が絡んでいます。トマトはとても甘くて、涼やかでした。
これがメインでもおかしくないくらいのボリューム満点、美味しい前菜でした。
こちらが、本日のメインです。
山形豚のローストを、焼き野菜と共にバルサミコソースでいただきます。
豚肉は繊維が細かくてきゅっと引き締まっており、びっくりするくらいジューシーです。こんなにきれいなお肉があるんだ…?
脂はさらりとしていますが、バルサミコ的なさっぱりしたソースなのでなおさら食べやすく、あっという間にぺろりでした。
デザートはヨーグルトのシャーベットとラズベリーのゴーフルです。ゴーフルは購入して持ち帰ることも可能です。
なんだか私の知っているゴーフルと、何かが違うような…?
ぱかっと割ってみると、ラズベリーのヌガーが顔をだしました。爽やかだけど、濃厚に甘い。
それをさっぱりとしたヨーグルトのシャーベットと共に頂くと…!!!!
美味しい。食べ終わってしまうのが惜しいほどでした。
護国寺のこんな小さなレストランで、こんなに美味しくて丁寧なランチコースが食べられるなんて、衝撃的でした。接客も丁寧で、まったりとしたほがらかな午後を過ごすには最高の場所です。
近所に住んでいる人は絶対に通うべき! そんなお店でした。
店舗情報
アクセス | 東京メトロ有楽町線護国寺駅5番口より徒歩6分 江戸川橋駅1a出口より徒歩6分 |
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営業時間 | Lunch 11:30 - 15:00 (LO 13:30) Dinner 18:00 - 22:30 (LO 21:00) |
定休日 | 日曜日・祝日の月曜日 |
<フレンチって本当に美味しい>