掃除って死ぬほど面倒くさいですよね。足元に落ちている髪の毛や埃を見て「あー、そろそろ掃除しなきゃ…」と思ってから、実際に掃除ができるまでには約1週間かかります。(※うたこ調べ)
1週間も「汚いなぁ」というストレスを抱えることになるのです! 掃除をしても綺麗なのは1〜2日、つまり1年中ほとんど「汚いなぁ」というストレスを抱えていることになり、ひいては一生「汚いなぁ」というストレスを抱えることにもなるのです!
いやだっ!
ということで、私は今お掃除ロボットの購入を検討しています。お掃除ロボットは掃除には時間がかかりますが、
- 自分がいない間に掃除ができる
- 毎日掃除ができる
という点で非常に優秀です。隅の方が掃除できていないとか、同じところばかり掃除しているとか、まだまだ性能的には完璧ではありませんが(って言っても人間の掃除だって完璧ではないのだし)、それは利用者が増えれば増えるほど改善されていくものだと信じています。
購入するときに検討するべきポイントをまとめます。
お掃除ロボット〜掃除機編〜
お掃除ロボットを購入するときに検討するべきポイントは
- 金額→1〜10万円と幅広い。
- サイズ→家のソファや家具の下に入れるか。
- バッテリー→一度に家中掃除できるのか。
- 運転音→時間を気にせず使用できるのか。
- ダストボックス容量→ゴミ捨てが頻繁だとそれも面倒。
- お掃除可能素材→フローリング以外にも掃除できるのか。
- お掃除範囲→広さ的にぴったり合うのか。
この7点です。
ルンバ
日本で初めて販売された米アイロボット社のお掃除ロボット「ルンバ」です。アイロボット社は、ロボット専業メーカーとして「Dull、Dirty、Dangerous(退屈、不衛生、危険)な仕事から人々を解放する」を理念として掲げています。
価格 | 109,500円 2017.08.18現在 |
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サイズ | W353×H92(mm) |
充電時間と活動時間 | 120分活動 |
運転音 | 不明 |
ダストボックス容量 | 不明 |
お掃除可能素材 | フローリング・薄いラグ |
お掃除範囲 | 112畳(約185㎡) |
リビング、キッチン、入り組んだ廊下まで広い範囲を掃除します。最大112畳は、日本のお掃除ロボットが20〜40畳までしか対応していないことを考えると非常にパワフルです。外国製なので、外国の広い家を想定して作られているのでしょう。豪邸に住んでいる人はルンバ一択ですね。
また、アプリから遠隔操作が可能なので外出先からでも掃除を始めることができます!
これまでは「壁や家具にぶつかりまくる」と言われていたルンバですが、最新のものは大きな進化を遂げ、上面についたカメラで部屋の様子を確かめながら掃除を進めてくれます。
口コミでも高評価なものが多く、本家はさすがだなぁと思わされます。
iROBOT
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HOME BOT-SQUARE
LGが販売しているスクエア形のお掃除ロボット「HOME BOT SQUARE」です。
価格 | 31,990円 2017.08.18現在 |
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サイズ | W340×D340×H89(mm) |
充電時間と活動時間 | 3時間の充電で100分活動 |
運転音 | 約48dB(ターボモード時は約52dB) |
ダストボックス容量 | 0.6L |
お掃除可能素材 | フローリング・畳・カーペット |
お掃除範囲 | 15畳(約25㎡)を18分で |
スクエアデザインにすることで側面回転ブラシをより前面に搭載することができ、広い範囲のゴミをかき集めながら掃除します。
掃除時間は予約することができ、お部屋の構造などを学習する機能もあるので効率よく動けるほか、全体を掃除するモードや集中的に掃除するモードなどが選べます。
機器の不調を自己診断する機能もあります。これだけ高機能で31,990円は、安い。ただ、2016年の時点で取り替え用バッテリーの製造が終了してしまっているようです。
LGエレクトロニクス
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RULO
パナソニックが販売している、三角の形をした「RULO」は隅っこのお掃除が得意です。
価格 | 58,500円 2017.08.18現在 |
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サイズ | W330×D325×H92(mm) |
充電時間と活動時間 | 3時間の充電で100分活動 |
運転音 | 不明/扉を閉めるとほとんど気にならない |
ダストボックス容量 | 0.15L |
お掃除可能素材 | フローリング・畳・じゅうたん |
お掃除範囲 | 30畳(約49㎡) |
「ハウスダスト発見センサー」があり、約20 μmという目に見えない微細なゴミまで検知します。排気口が上部についているため埃を巻き上げにくく、アレルギーや小さなお子さんが気になるおうちでも安心です。
もちろん、部屋の形状を学習する機能もあるので効率よくお掃除してくれます。ルンバよりも音が静かで、家具にガツガツ当たらないので安心です。
三角の形状が、隅に溜まりやすいゴミを徹底的に取り除きます。このCMが有名ですね。
パナソニック(Panasonic) 2016-04-20
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トルネオ VC-RCX1
ゴミ捨てが月に1度でいい! 面倒くさがりに最適な東芝の「トルネオ VC-RCX1」
価格 | 64,570円 2017.08.18現在 |
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サイズ | W350×D350×H87(mm) |
充電時間と活動時間 | 5時間の充電で70分活動 |
運転音 | 不明/口コミによると静か |
ダストボックス容量 | 0.2Lだが、ダストステーション付き |
お掃除可能素材 | フローリング・畳・じゅうたん |
お掃除範囲 | 30畳(約49㎡) |
ダストステーションがついているため、本体が集めたゴミはダストステーションに移動します。ゴミは1/5に圧縮されるため、ゴミ捨ては月に1度でOK!タイマー予約で1ヶ月ほったらかしでも部屋が綺麗になります。
さらに、モップ掃除などで集めた埃をダストポケットで吸い取ることもできます。これは便利。
ただ、口コミによると吸い込みが弱かったり、部屋の学習機能がないため障害物につっかえてしまったりするそうです。
東芝コンシューママーケティング
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ココロボ
会話や音声操作ができるシャープの「ココロボ」です。普通のお掃除ロボットとは違い、ペット的な要素も併せ持っています。
価格 | 44,100円 2017.08.18現在 |
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サイズ | W310×D310×H90(mm) |
充電時間と活動時間 | 3時間の充電で100分活動 |
運転音 | 不明/よく喋る |
ダストボックス容量 | 0.25L |
お掃除可能素材 | フローリング・ラグ・マット・畳・じゅうたん |
お掃除範囲 | 最大40畳(約66㎡) |
超音波センサーで部屋の隅・家具の形状を検知し、部屋の状況に合わせて掃除を行います。首振り機能とエアーすみブラシで部屋の隅のゴミもしっかり取り除きます。
ココロボは喋ります。標準語か関西弁も選べますし、今日はどれくらい掃除を頑張ったのかとか、そろそろゴミを捨てて欲しいとか、愛着が湧いてしまいそうです。
シャープ(SHARP)
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LAQULITO
バンダイナムコグループのCCPが販売している「LAQULITO」です。専用モップシートを取り付ければ、これ一台で掃除機から水拭きまで対応できます。
価格 | 27,627円 2017.08.18現在 |
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サイズ | W280×D280×H70(mm) |
充電時間と活動時間 | 7.5時間の充電で50分活動 |
運転音 | 不明 |
ダストボックス容量 | 0.2L |
お掃除可能素材 | フローリング・畳・じゅうたん(柔らかいものは不可) |
お掃除範囲 | 20畳(約33㎡) |
コスパが良い! という口コミが多く見られました。お掃除ロボットの中では小さい方で、子供部屋などコンパクトな部屋には最適。広いリビングでは少し時間がかかってしまうようです。
CCP 2015-05-07
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minimaru
日立が販売している「minimaru」が、実は私の本命です。とにかくコンパクトなのですが、小さいと広い範囲の掃除には向いていないのでしょうか。
価格 | 62,506円 2017.08.18現在 |
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サイズ | W250×D250×H92(mm) |
充電時間と活動時間 | 3時間の充電で60分活動 |
運転音 | 不明/夜でも気にならないくらい |
ダストボックス容量 | 0.25L |
お掃除可能素材 | フローリング・畳・カーペット |
お掃除範囲 | 32畳(約52㎡) |
小さいにも関わらず、32畳まで対応!
椅子の脚の間、家具の間にも小さいボディを活かして入り込み、部屋の隅も小ささを活かしてゴミを集めます。充電時の奥行きが30cmで、場所を取らないところもポイント高いです。
リモコン操作ができるのも地味に嬉しい機能です。集めたゴミは圧縮されるため、約2週間分をためることができます。
日立(HITACHI) 2016-11-19
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お掃除ロボット〜水拭き編〜
埃が掃除できたら、次にやりたいのが水拭きですよね。自分で掃除するときにも、掃除機をかけてからクイックルワイパーで掃除をしますが、これが意外としんどい。
水拭きもできればロボットにお願いしたい!
ブラーバ
ルンバと同じアイロボット社が販売している「Braava」です。最近はフローリングだけの家に住んでいる人も多いはず。そんなフローリングがいつもピカピカだと気持ちいいですよね。
価格 | 35,000円 2017.08.18現在 |
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サイズ | W244×D216×H79(mm) |
充電時間と活動時間 | 不明 |
運転音 | 静か |
お掃除可能素材 | フローリング |
お掃除範囲 | ドライモード:56畳(約92㎡) ウェットモード:20畳(約33㎡) |
ブラーバはから拭きにも水拭きにも対応しています。毎日水拭きなんて普通できないですが、この子さえあれば…! ということで、口コミでも評価が高かったです。
iRobot
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まとめ
お掃除ロボットは1985年ごろから開発への努力が進められており、アイロボット社が初めてルンバを販売したのが2002年でした。
それからもう15年! 日本でもお掃除ロボットの開発が進んでいます。もっと多くの人がお掃除ロボットを導入して、家事が楽になり、そしてお掃除ロボットもより進化していく…そんな未来が早く来るといいなと思います。
多種多様なお掃除ロボットが登場していますので、デザインの好みはもちろん、性能をしっかりと見極めて「うちの子」を探して見てはいかがでしょうか。