アラサーともなると、体にあった「白い」部分が段々と黄ばんできます。特に年齢が出るのは「目」です。白目の部分というのは、赤ちゃんや子供は本当に澄んだキレイな白色をしているのですが、だんだんとくすんだ白色に変化していきます。
目もそうですが、最近気になるのは歯!!!
タバコを吸っているわけでもないし、珈琲飲みまくっているわけでもないし、ワイン飲みまくっているわけでもないけどどうも色がパッとしない…。なんか、嫌。
でも、ホワイトニングするまでお金をかけてなんとかしたいわけでもない。ということで、ドラッグストアで見つけた黄ばみ対策のできる歯磨き粉を使用してみることにしました。
Good bye KIBAMI
毛穴を綺麗にする系の化粧品を販売しているメーカーから、歯の表面に付着した飲食物の色素やタバコのヤニなどから発生する黄ばみ汚れを落とすことができるという歯磨き粉が販売されています。
汚れをガンガン落とすことで有名な重曹が使用されているため、理論上はめちゃくちゃ白くなりそうです。
成分について
歯磨き粉は直接口に入れるものだから、と石鹸成分、塩、重曹などのナチュラルな成分で作られているのも特徴の一つです。
パッケージについて
この赤色のパッケージが可愛いのですが、これは外装で、外すとただの白いチューブになります。140g入りのチューブですが、2人で朝晩使用して3ヶ月半ほど持ちました。
さて、3ヶ月半もの間、朝晩きちんと歯磨きした結果は…?!
3ヶ月半使ってみた結果
効果なし!!!!!
なんでや!
超音波歯ブラシで結構念入りに磨いていたにも関わらず、気になっていた黄ばみは全く解消されませんでした。とても不思議です。全然白く輝きません。
ネットには、効果があったというブログ記事もあったし、@cosmeでも期待できるみたいなコメントがあったのに…
歯の黄ばみには2種類ある
調べてみると、歯の黄ばみには2種類あることがわかりました。
- 外因性黄ばみ (飲食物による着色)
- 内因性黄ばみ (そもそもの性質や加齢)
この歯磨き粉は「外因性黄ばみ」に対応するものだったというわけです。
では、内因性黄ばみとは…? なんか虫歯的で悪いやつなの…? というと、そうではありません。
そもそも、人間の歯はクリーム色をしているものなのです!!!
人間の歯は、色の付いている象牙質と、透明なエナメル質の二層で構成されています。遺伝的に、そもそもの性質としてエナメル質が薄い人は象牙質が透けて見えるために歯が黄ばんで見えるのです。
さらに、エナメル質は年とともに薄くなります。だんだんと象牙質の透けて見える量が多くなり、黄色っぽく見えるようになります。
外因性黄ばみは歯にまだらに、汚れのように付着しているのに対し、内因性の黄ばみは全体的に黄色っぽく見えます。一部についているだけという人はきちんと歯磨きして対策しましょう。
私のような内因性黄ばみの人は、歯医者でホワイトニングをするしか方法はなさそうです。もしくは、気にしないこと!!!
歯も白くなくなる。加齢ってやつは全く…