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この世界の秘密を見つけ出すために、どんなことでもやってみて、いろんなことを考えます。

上野『韻松亭』創業140年の料亭の味は、本物でした。

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創業140年、明治8年より続く韻松亭。

その歴史は上野公園と共にあります。明治の初め、日本は欧米諸国をならって都市公園建設の計画を立てました。

その計画によって、徳川家の善薩寺・寛永寺は縮小され公園内に一部を残すのみとなりました。鐘楼だけが飛び地となり、今の韻松亭の隣に残っています。


政府は「公園があるならご飯屋さんも欲しいよね!」と民間人に飲食店をつくらせました。その一つが、韻松亭です。

 

歴史ある料亭でご飯が食べたい! でも、夜は高い! それなら、ランチです。

 

韻松亭@上野公園

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昼食のご案内、なんと優雅なことでしょう。今回は奮発して2,000円のランチです。

外には並んでいるご婦人たちもいましたが、どうやら座敷席は厳しいから椅子席を待っている、などなどいろんな状況の方がい他ので、どんな席でも大丈夫な場合は割とすぐに入れました。

 

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こちらのお店は靴を脱いであがるスタイルです。お店の公式サイトには、白い靴下だとなお良いと品の良いことが書かれていましたが、全然気にせず水色と黄色のシマシマ五本指靴下でやってきました。

 

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お座敷のスペースはこんな感じで、とても広くて余裕があります。ガラス張りになっている部分からは、上野公園の自然溢れる景色が見えます。

 

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私が座ったのは、ちょうど窓側だったのでこんな景色を見ながら昼食をとることができました。爽やか……太陽の光が優しい……。

 

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花籠膳 雪はこんな感じのセットでした。あずきご飯、赤だし、茶碗蒸しも付いています。

 

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籠の中はこんな感じです。どれも一口で食べられるような上品なサイズのものばかりなのですが、この小ささであるとは思えないくらい、一品一品に技巧が凝らされています。

 

全てをメモして来られなかったのですが、籠の中にあったのは、よもぎふ・近江赤こんにゃく・竹筒寄せどうふもろみ醤油・ニシンの煮付け・かにしんじょう・鶏肉とドライフルーツの煮込み・おから・湯葉などでした。

 

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どれもめちゃくちゃに美味しいです。一口食べるごとに目を見開いてしまうほど。

中でも美味しかったのが、湯葉です。絶妙な歯ごたえと柔らかさ、とろける感覚、すごいバランス感覚で、湯葉が苦手だと言っていた同行者も思わず「美味しい!」と口にしていました。

 

優雅な空間で美味しいお料理でおもてなしを受ける。こんな時間を手にできるなら、2,000円なんて安いな……と思いました。

 

店舗情報

アクセス JR/東京メトロ銀座線上野駅より徒歩10分
営業時間 ランチ 11:00~16:00(L.O15:00)
ディナー 17:00~23:00(L.O21:30)
※日祝祭日17:00~22:00(L.O20:30)
定休日 年末年始休業