ヨーロッパの夏は長い。
空港から車で5分ほどのホテルに到着したのは19時過ぎだったかと思いますが、この明るさです。ヨーロッパの夏の日の入り時刻は21時~21時半くらいなので、感覚が狂います。
フランクフルトでは一晩眠るだけで、翌朝すぐにザルツブルクに向けて列車旅を開始します。だからここではスーパーで買物でもしたらホテルでのんびりするだけ。
海外旅行にほとんど行ったことのない夫が新婚旅行の手配にあまりにも後ろ向きで悲しくなったので、ホテルの予約は全部任せました。
イベントは能動的に参加してこそ楽しめるというもの。他人事のまま新婚旅行が終わっては勿体無い!! それに私も寂しい!
「ホテルと列車の予約は任せるね」と言ってから1ヶ月近く動きがなかったのでヤキモキしましたが、急かさず押し付けず、時々「日が近くなると料金が上がるよ~」と声をかけました。
(予約が面倒な気持ち、やったことないことだから不安な気持ちも分かる。そしてお願いしたものの自分でやってしまいたくなる気持ちも分かる。でも、『二人で楽しむ!』為に……それに、下調べしてみたほうがイメージもつくだろうし、分からない不安も解消できるだろうし……)
そんな夫がネットで検索しつつ、予約してくれたのが、こちらっ!
moxy@フランクフルト
おしゃくそーーーーー!!! (信じられないくらいおしゃれである、の意)
マリオットグループのホテルで、大人2名1室で9,000円前後というありがたい金額。チェックイン時にはウェルカムドリンクとして、アルコールかソフトドリンクのどちらか一杯をいただくことができました。
めちゃくちゃ私好みのホテルでした。かっこいい、スタイリッシュ、おしゃれ! 夫も私が好きそうなホテルだと思っていたそうです。さすが! すごい!
ソファも照明も、何もかもが可愛いです。
天井から吊り下げるシュッとした照明、私も家を照明だらけにしたい……でも、そんなに広さがない……。
壁に飾られた勢いと幾何学的な絵もいいですね。シンプルで尖ってる空間だからこそ、変な絵がよく映えます。
備え付けられているバーカウンターがこちら。疲れていたのでここでお酒は飲みませんでしたが、夜はバー、朝と昼はカフェとしてオープンしています。
朝食も、パンやらなんやら美味しそうなものが並んでいました。
ドットだけで描かれた絵もかわいいし、その下の部分が2種類の太さからなる木であることもおしゃれです。
照明は白色なのにコードは紫なところとかも!
シンプルな空間にはビビッドな小物が似合います。
ただただおしゃれ。
一通りロビーを堪能したら、部屋に引き上げます。ふたりとも飛行機の中で一睡もしなかったので、実際のところ体は夜中の2~3時の状態です。眠いに決まっている。
無事に地上に降り立てたことを祝して、フランクフルトでは絶対に見られないであろうサンドウィッチマンのコントをYoutubeで流しつつ、乾杯。
ドイツはビールが水のような金額で売られていました。
その他、スーパーで購入した惣菜たち。味はそこまで美味しくなかったです。
朝ごはんにしたトルティーヤだけは美味しかった!
朝、ホテルから駅へと向かいます。これから電車でザルツブルクへ!!
行きはタクシーを使いましたが、タクシーが結構高かったので(16ユーロくらいとられた)歩いて向かうことにしました。
moxyホテルから駅・空港までは徒歩20分ほどです。異国の地、歩いている時間も全てがエンタメです。
それでは、20分ほどお散歩しましょう!