妻の記事がザルツブルグ2日目に入っているので、私も追いかけます。
あっ、FKシビックだ!(当時日本発売前)
ミラベル宮殿のお庭。朝だから水を遣っています。
噴水にも水遣りのホースが!
マカルト橋。どこからこんなにたくさんの南京錠を持ってきたのか。
こちらはモーツァルトの生家。カステラのような建物。
こちらは同氏の育った家。どこにも自国の国旗を掲げてあるのは、素敵だと思います。
三位一体教会。電線多すぎ笑えない
メンヒスベルクの丘から望む、旧市街方面。
同所からザルツァハ川を望む。
ザンクトペーター教会。聖ペーター。
と、その中、広い。
その裏。
この牢屋みたいなの、全部お墓なんだって。
ちょっとした迷路みたい。
あっ、FNシビックだ!
この日、気温は30度を優に越していました。。
日本より太陽高度が低いので影は長いので、日影がたくさんあるのは助かります。
その代わり陽ざしが目に入ることも多く、いつも目が痛い。。
空気がとても乾燥しているので、汗をかいたことにすら気づきません。
気が付けば肌がざらざらしているという感じ。
広場中央のモーツァルトさんも暑そう。
ホーエンザルツブルク要塞から市街方面。
その反対側。
ちょっとひだり。
もうちょっとひだり。
さらにひだり。
城塞の博物館では、私も思うところがたくさんありましたが、それはまた別の機会に。
町に戻ると、ペコちゃんが副業してた。
ニセ日本食レストランだった。
ザルツブルグの鉄道模型店。
Oma's & Opa's Spielzeugladen
おじいちゃんとその息子さんがやっています。
英語が通じました。メルクリンの専門店なので、HOとZの品ぞろえは豊富です。その代わり、Nゲージは非常に少ないです。
おじいちゃんがとてもやさしい方で、私たちが拙い英語で「日本から来た」と話すや否や、「私も広島や東京に行ったことあるよ!」って話してくれました。
地下にはおじいちゃんのコレクション(その名も「メルクリンワールド」)があり、私たちも見せてもらうことができました。
さんざんよくしてもらっておきながら何も買わないのは本当に悪い気がしたので、お土産にメルクリンとロコのカタログを買って帰りました。
さっきの模型店の近くに停めてあったVOLVO PV544。
1960年前後の車。少なく見積もっても52歳。
その隣には先代のXC70。
21世紀のVOLVOと20世紀のVOLVOが並んだわけだ。
ホテルに戻ろうと地図を見ると、ホテルの近くに踏切があることが判明。
踏切から眺めるとこんな感じ。明らかに踏切だけでない。
車庫がある。機関車と、レールバスみたいな、なんだろ?
いったん引き上げて夕食。
妻の言う「中国人に話しかけられた」もこのあたりの出来事。
食後、時刻を見て電車の通過を見る。
これはSLB(Salzburger Lokalbahn)、翻訳するとザルツブルグ地方鉄道の線路のようです。
ザルツブルグ中央駅の地下に専用ホームがあり、そこから地上に出てザルツァハ川沿いに北上してく鉄道です。
夜。
行こうと思っていたジャズバーは閉店していました。
がっかりしている妻を横目に、私はウキウキで駅に向かいました。
駅に向かう途中、いわゆる猥褻物を扱うお店の横を偶然通りがかったのですが、これも閉店していました。
なんでも18時に閉店してしまうんだとか。
さて、駅で最初に迎えてくれたのはrailjetでした。
それも向かい合わせで。
しかしこいつはrailjetではなかった。
railjetの編成を使ったREX(Regional Express:急行列車相当)でした。
担当の機関車(Rh 1116 "Taurus")はなにやら特別塗装。
地元の鉄道マニアと思しき男性が2名ほど撮影をしていました。
私もまざって撮影を始めると、そのうちの一人が雑誌を見せながら
「Special color!!」
って教えてくれました。
私も、「Thank you!! That's great!! I like Taurus!!」
って答えました。
それ以上のことは、語学力的に話せそうにありませんでしたが、お互い鉄道マニア同士。
それ以上の言葉はいらなかったようで、お互いニコッと笑顔。
反対側。通常塗装のTaurusと並んで。
誰もいないホームに佇むrailjet(今はREXだけど)。
別ホームには Rh1144型機関車。側面の丸窓がかわいい。
グレーと赤の、特急用の客車がつながっています。
ところが最後尾は近郊列車用の客車が。
City Shuttle とても特急に用いるカラーリングではありません。
実はこの客車には運転台がついています。
機関車の付け替えをしなくても方向転換・折り返しができるということですね。
そうこうしているうちに、お目当ての列車が到着。
EN295 nightjet
ミュンヘン発ローマ行き
赤いタウルスに牽かれての入線。
全車がÖBBの車両でした。終点まで他国の客車と連結することはないようです。
ザルツブルグで運転士交代もありました。
夏服のおじちゃん運転士(写真にいる人)が運転台を離れ、機関車中央の乗務員扉から降車。
間髪を入れず
オレンジのTシャツと短パンのオッサン
が乗務員扉から入っていきました。
最初は不審者が入っていったと思いました。
しかしそのオレンジTシャツさん、運転席に座り、スイッチを入れたり、受話器を取って話し始めたり。
どうやら運転士らしい。
なるほど服装規定は日本よりもゆるいのかな。
しかしいくらなんでもラフすぎる。
夜行列車とはいえ運転士がリラックスする格好だなんて。
さすがに着替えるよね。
着替えてよ
…
……
そのまま運転していきました。