鉄道博物館をじっくり見ていたら、めちゃくちゃお腹が空いてしまいました。さて、このミュルツツーシュラークに美味しいご飯屋さんはあるのでしょうか??
トリップアドバイザーで検索して見たところ、地元の人たちの評判が良いピッツァのお店を見つけました。
ミュルツツーシュラーク駅からは12分ほど歩きます。夏の暑い日に、地味にきついです。
商店街を抜け、緩やかな坂道を登って行くと、黄色くて可愛い一軒家が見えてきます。
puppa
ジブリに出てきそうな外観です。この坂道を、後少し登れば、ピッツァにありつける……!!
店内席と、テラス席があるようです。小さな入り口から店内に入ります。
こちらも、あまり観光客がくるような場所ではないらしくたどたどしい英語でのやりとりになります。もちろん、たどたどしさなら我々の方が格上です。
指差しと気合の笑顔で乗り切ります。
ドリンクとピッツァと注文しました。
調子に乗っている私はビールで、夫はレモンソーダ的なものを頼んでいました。甘いものばかり出てくるこの国で、レモンソーダがもっとも爽やかで美味しい飲み物であるということを学んだそうです。
ピッツァは一人1枚注文したのですが、めちゃくちゃでかかったです。2人で1枚で十分だったと思います。
私が頼んだピッツァは、ブルーチーズが効いていてほろ苦さがありめちゃくちゃ美味しかったです。
最後の方は耳を諦めて具材ののっているところだけを食べたりしていたのですが、結局耳まで全て食べきってしまいました。だって、美味しいんだもの。
こちらは夫の注文したピッツァです。薄焼きでパリッとしていて、チーズはめちゃくちゃたっぷり。アチアチで美味しかったです。
ただ、店内にはめちゃくちゃハエがいました。この土地はそういう特徴があるのかしらと思って調べて見ましたが、因果関係はよく分かりませんでした。
近くの男性2人組は、パスタを食べた後にピッツァも食べていたのですごいなと思いました。流石に食べきれなかったようで、ピッツァは持ち帰りにしていました。持ち帰りもOKだったのか……と思いましたが、温かいうちになんとか食べきれたのでそれでよしとします。
外観が本当に可愛い! このままジブリのミニチュアになっていそうです。魔女の宅急便とかに出てきそう。
ミュルツツーシュラークまで足を運んだ時には、ぜひpuppaのピッツァを食べてみてください。