ハンバーガーは炭水化物、野菜、肉、全てが揃った完全栄養食です。突然食べたくなるのは体が栄養を求めているからでしょう。
今日は目黒にある『ハングリーヘブン』というハンバーガーショップに行ってきました。
ハングリーヘブン@目黒
お店は雑居ビルの中にあります。こんな感じで、バンズを納入しているパン屋さんのばんじゅうが積み上げられている無骨な外観です。昼はハンバーガー屋、夜は焼肉屋に変身するお店です。
『ハングリーヘブン』、日本語に訳すと「腹ペコ天国」みたいな感じでしょうか。このアイコンバーガーもあいまって可愛い感じになっていますが、お腹をすかせて死んじゃってるってことですよね。
メニューを見ると「EAT OT DIE」の文字が。食べるか死ぬか、なんて物騒なお店でしょうか。このお店に足を踏み入れてハンバーガーを食べなければ、腹ペコ天国に送られてしまうのです。
こちらのハンバーガーは、組み合わせが多く選ぶのがとても大変です。
あと、店内はグループや二人連れが多く、一人で入店すると横目でチラチラみられました。いいか、美味しいものはなぁ、一人で食べても美味いんだ。それを私が教えてやる!
まずはサイドメニューを選びます。フライドポテトが食べたかったので、ポテトのセットにしました。
どうでもいいですが、オニオンリングはオニオンなのかイカなのかが分からない状態で食べると大抵オニオンで、なぜかがっかりしてしまうのはなぜなのでしょうか。大人になってからは、オニオンリングもさりげない甘味が美味しいじゃないかと思えるようになりましたが、それでも食べる前にどっちのリングなのか知りたいですよね。
メニューが本当に細かい。一見さんを殺す店だ、ここは。EAT OR DIE、私たちは命を狙われています。
どうにも選びようがないときは、とりあえずプレーンにしましょう。
待つこと10〜15分。談笑する人々を横目にスマホをいじる私。友達はTwitterにいる自分自身。自分の脳みそとの会話、楽しい。最高。
しかしながら、一緒に暮らしている夫がだんだん私の脳みそのことを理解してくれるようになったので家での会話はとても楽しいです。
そういえば、今日風呂で「親でも兄弟でも、こんな至近距離で裸でお風呂に入るなんて嫌だよね。でもそれが嫌じゃないってなんかすごいね。」という話をしました。確かに、それができる唯一の人間を赤の他人群から見つけ出せたということは、とんでもないことだなと。
さて、肝心のハンバーガーですが、バンズはほんのりと甘く優しい味わいです。ぎゅっと押しつぶしてまずはそのまま。
……美味しいんだけれど、なんだか普通。ケチャップとマスタードを追加してさらにガブリ。やっぱり、どこかパンチが足りない!
登りきれない天国への階段。ジャンプをしても天使たちはただ上空で微笑むばかり。
ポテトは結構細めでしたが、柔らかくて美味しかったです。ただ、ハンバーガーよ……もう少し勢いが欲しかった。もしかして、天国よりも地獄の方がパンチって効くのかな。
ハングリー ヘブン 目黒店 (ハンバーガー / 目黒駅、不動前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
店舗情報
アクセス | JR山手線目黒駅西口より徒歩3分 |
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営業時間 | 11:30〜15:30 |
定休日 | 無休 |