オーストリアの首都、ウィーン。日本でもミュージカルや小説、漫画、数々の作品に登場するエリザベートや、マリー・アントワネット、 マリア・テレジアの生きた場所です。
ウィーンは食事も美味しいことで有名なのですが、いざ旅行してみよう! と思った時、には中々美味しいお店を見つけるのは大変です。
TripAdviserを駆使しても、なんだかピンとこない……ということで、私が実際に足を運び、確かにここは美味しかった! というお店8店舗をまとめました。
各記事ではお店の特徴や行き方、場所も記載されていますので、これからウィーンに旅行に行くという方はぜひ参考にしてみてください。
ウィーンの美味しいお店8店
なお、ウィーン全体のイベント情報などはこちらのサイトが随時更新されており情報量も多く頼りになるので、ぜひ活用してください。
CAFE DOMMAYER
ハプスブルク家の夏の離宮として造られたシェーンブルン宮殿の近くにあるカフェです。シェーンブルン宮殿は宮殿自体もその周辺の広場も、めちゃくちゃ広大でハプスブルク家の力の強さを体感するのにぴったりな観光地です。
エリザベートたちが暮らした部屋を実際にみて回ることができるのでおすすめです。
こちらのカフェでは、観光前の朝食をとったり観光後に昼食を食べに行くのがいいと思います。「男はつらいよ」の寅さんも訪れたことがあるとか?
店員さんはみんな優しく、片言英語の日本人にも大変親切でした。
Die Metzgerei
TripAdviserでも圧倒的な評価の高さを誇るレストラン「Die Metzgerei」はウィーンの中心地からはやや離れたところにあります。
地下鉄か路面バスで移動するのがおすすめ。
元気いっぱいな店員さんがとても好印象、雰囲気のいいお店です。料理はいうまでもなくめちゃくちゃ美味しいのでウィーンを訪れた際にはぜひ!
Szigeti
実はワインが美味しいウィーン。ですが、ほぼ国内で消費してしまうので日本では中々飲めません。こちらはそんなワイン「Szigeti」の専門バーです。
テラス席で夜の街を楽しむのが大人な感じがしますね。こちらのお店も、店員さんは優しく対応してくれます。
インペリアルホテル
日本で言うところの帝国ホテル! とにかく豪華。料理の味も超一流です。お値段はしますが、宿泊できなくてもレストランでの食事が楽しめるのはなんだかお得だと思いませんか?
店員さんはもちろん親切ですので、安心して訪れてみてください。
puppa
ウィーン市内から電車で約2時間のミュルツツーシュラークにある美味しいピッツァのお店です。世界遺産にも指定されているゼメリング鉄道での旅の途中におすすめです。
田舎の方になると英語がより通じにくくなるのですが、それでも身振り手振りと指差し注文で店員さんは快く対応してくれます。(ただ、こんなところまで! って感じの戸惑いを感じることはある。)
ピッツァはめちゃくちゃ大きいので、シェアでも十分お腹いっぱいになれると思います。
ソーセージスタンド「Bitzinger」
ヨーロッパのソーセージは美味しい。街中にちょこちょこあるソーセージスタンドの中でも、世界中の口コミ評価が高いお店です。
日本のフランクフルトはソーセージじゃない……! と言い切れるレベルでジューシーかつパリッとした歯ごたえがめちゃくちゃ美味しいです。
ビールと一緒にいただきましょう。おすすめはなんですか? と聞くと、店員さんが色々教えてくれます。
Riesen-Hot-Dog Bratwürstel
こちらは観光名所になっているアンカー時計の近くにあるソーセージスタンドです。こちらのソーセージはちょっとカリッとした感じで美味しかったです。
アンカー時計は正午のからくりが一番豪華なので、それを待つ間に一口……なんていかがでしょうか。
U BOX
シュベーデン広場駅の近くにあるソーセージスタンドです。ここのソーセージの特徴は、その大きさと量!
その場で食べても持ち帰りにしてもOKです。持ち帰りでもマスタードをたっぷりつけてくれるのが嬉しいです。
まとめ
海外旅行をするときに一番困るのが、美味しいお店探し! TripAdviserをみていても、世界各国いろんな味覚の人が食べているので本当に美味しいのかどうなのかわからず不安も多いかと思います。
この記事で紹介した8店舗は、日本人の味覚をもつ私たち夫婦がしっかり「美味しい!」と思えるお店です。
特におすすめは「Die Metzgerei」です。本当に行ってみてほしいです。めちゃくちゃ美味しいし、盛り付けもおしゃれ!
ウィーンはどこに行っても人も優しくて、清潔で、魅力的な観光地も多く素晴らしい場所でした。帰ってきてからもずっと、また行きたいな〜と言う話をしています。
旅先に選んだあなた、大正解です! ぜひ、楽しんできてください。