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光陰矢の如し!人の一生は体感速度でいうと約5年?!

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みなさーん! 生きてますかー! うたこです。毎月月末がきて月初が来るたびに「時の流れは早いですねぇ」という会話をしています。さて、時の流れとはいったいどれくらい早いものなのだろうか? ということを計算してみました!!!!

 

これ、私は独自の計算方法で計算したのですが、人間の人生に対する体感速度の計算方法「ジャネーの法則」というのがあるみたいですね。何も知らずに出来た私、結構すごい?

ジャネーの法則についてはこちら↓

富裕層が人生を"積分"「もう蓄財やめた」 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online

 

どうして時の体感速度は早まるのか

どうして「年を取るほど時の経つのを早く感じる」のでしょうか? 一説によると、それは過ごしてきた1年という期間が自分の年齢によって分割されていくからだそうなんです。

つまり、27歳の人は27年間生きている。1年間を過ごしたとすると、それは27分の1の時間になる。とまぁそういうことなんですね。

 

それぞれの年齢にとっての1年

それでは、様々な年齢において1年とはどれくらいの体感速度になるのかを計算してみましょう。

【計算式】

{1÷(年齢)}×12(カ月)×30(日)

 

0歳児

1÷0=0・・・!! 0歳児には体感もくそもないみたいです。

 

1歳児

1÷1=1 1年はそのまま1年として体感される。

 

2歳児

1÷2=0.5 1年は6カ月として体感される。

 

6歳児

1÷6=0.166... 1年は2カ月として体感される。幼稚園や保育園で人間関係にもまれ、さらに学業を本格的に行うために小学校にも入学する。様々なイベントが人間をおそいますが、このころから1年という時間が随分短く感じられるようになってきます。

 

9歳児

1÷9=0.11... 9歳児、小学三年生。ちびまるこちゃん達は1年を40日くらいに体感しています。そりゃ夏休みはあっという間で宿題は終わらないですね。

 

10歳児

1÷10=0.1 9歳児の時よりも4日減って、1年は36日と体感されます。ドラえもんといろんな冒険をしていたら尚更あっという間だし、父さんにゲンコツくらっても頭の痛みはすぐに治るでしょう。

 

12歳児

1÷12=0.083... ついに1年は30日、1カ月になってしまいました。気楽な小学校生活とおさらばして、規律と思春期の暴れ狂う中学校へ入学する年です。この1カ月という体感速度でさえ長く感じられてしまうことでしょう。

 

15歳

1÷15=0.066... 1年は24日、3週間ちょっとになりました。思春期の性への目覚めと「見た目」に対する同級生からの厳しい目線、勉学での自分の「できない」ことへの認識など息もできない日々を送りながらの高校受験、とんでもない時期ですね。

ところがこれ、私にはとんでもない時期でしたが妹にとっては楽しくて最高の時期だったらしいのでこのあたりで人間をこじらせるかどうかがまるっと変わってくるようです。

 

20歳

1÷20=0.05 青春なんだかよく分からない高校時代を抜けて大学時代を謳歌しているころ、1年の体感日数は18日になっています。

ちなみに、大学に在住している年齢19~22歳の1年の体感日数を計算すると、4年間はたったの70日になってしまいます。そりゃ、バイトして酒飲んでサークルやって勉強して就活してたらあっという間に吹き飛んでしまいますね。

 

26歳

1÷26=0.038... 無事に就職できたものの、このままでいいんだろうか? と今の仕事や会社に疑問をもったり将来を考えなおしてしまったり転職をする時期。1年はなんと13.84日に体感されます。たったの2週間。だんだんすごい速度になってきました。

 

30歳

1÷30=0.033... 30歳までに結婚したい、30歳までに子どもがほしい、ある種区切りとしてこの年齢を設定している人もおおいのではないでしょうか?

このころ1年の体感日数は12日になっています。止まらない、加速。

 

40歳

1÷40=0.025 1年の体感日数は9日になりました。ついに10日をきった!

しかし、30歳から40歳の10年間で体感日数は3日しかはやまりませんでした。おそらく仕事、結婚、育児などがそれぞれに安定してきて時の流れも落ち着くのでしょう。

 

50歳

1÷50=0.02 1年の体感日数は7.2日。一週間になってしまいました。20代の皆さんのご両親は、1年を1週間ほどにしてしまうような速度で生きているということです。20歳の体感日数は18日だったので、3倍速で人生を送っているということになりますね。うん、会える時にちゃんと会いに行こう。

 

60歳

1÷60=0.0166... 1年の体感日数は6日になりました。自分が子どもを持つかもしれない30歳ころには、両親は自分の2倍速で生きているということになります。20歳と50歳の時よりは、体感速度が近づきました。

きっと色々な「大人の事情」を自分たちも実感することで親のことが理解できる年齢になってきたからでしょう。うん、会える時にちゃんと会いに行こう。

 

70歳

1÷70=0.0142... 1年の体感日数は5.14日になりました。しかし、60歳から70歳の10年間で早まった日数は0.86日だけ。もうこのあたりからはゆるやかに、同じように時を感じるようになっているということなのでしょう。

 

80歳

1÷80=0.0125 1年は4.5日になりました。もしかしたら孫も誕生しているかもしれません。たとえば、お盆の時期に孫が毎年遊びに来てくれるとして、自分にとっては「4.5日前に会った」くらいの感じなのに孫はすさまじく成長をしている。うん、会うたびに「大きくなったな―」と驚きと実感をするのでしょう。

 

85歳

1÷85=0.0117... 1年は4.23日になりました。80歳のころとは対してかわらなさそうです。そして、そろそろ日本人の平均寿命に……。

 

グラフにしてみました

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最後に、計算した年齢と体感日数のグラフです。これを見ると、まずは6歳までに急激に体感速度が速まっていることが分かります。人間は3歳までの記憶がほとんどないと言われていますが、そのあたりの性質と「人間」として誕生して大量のイベントにみまわれることからこんな感じになるのかなということが想像できます。

 

その後は、40歳までは毎年結構な差をつけながら体感速度ははやまっているように見えます。自分で何をして生きるかを決めて、それを継続してやる、という人生でも一番大変な時期だから? でしょうか。その後は85歳まで、大きな変化はなく推移しています。

 

あなたの今年は何日ですか

体感日数で考えると、人生はたったの1809日です。約5年ですね。短い! 

 

「人生は短い!! 」

 

今日も一日楽しく生きましょう。