こんにちは、てくてく根津散歩をしてきたうたこです。
芸能人が数人集まってどこぞを散歩するっていう番組、かなりあるじゃないですか。あれって私達でも簡単に再現できるんですよ。
目に入ったもの全てに興味関心を持って、近づき、話の種にするだけ! 気分はお散歩番組です。それではいってみましょう。
根津神社
根津神社は4~5月にかけて行われるつつじまつりが有名だそうです。ピンクや紫に色づいた道が美しいそうな。春頃にも来てみたいですね。
今の季節だと、足元に銀杏の黄色い絨毯ができていてなんとなく幸せの色です。
門のところには大抵怖い顔をした人がいます。
根津神社は、縁結びや商売繁盛、厄除け、合格祈願などのご利益のあるところです。縁結びは本家である出雲大社と同じ神様、大国主命(おおくにぬしのみこと)、厄除けは須佐之男命(すさのおのみこと)、学問や合格祈願は菅原道真公が祀られていることからだそうです。
ずんずん進んでいきましょう。
雨でじっとりとしていますが、この湿度にさえ趣があります。
こちらの水盤、水を見てください。
ほんのり青色に見えませんか??
こちらは300年前に一枚岩から造り出され、深く掘られているために水が青みがかって見えるそうです。
そうそう、こういう看板とか全部読んでね「お前300年前って何してた?」「生きてねーよ! 胎児ですらないよお星様だよ。」とか言ってれば完全にお散歩番組です。
本当に暗いですが、こちらが社殿です!
現在の社殿は宝永3年(1706年)に建てられたもの!!! 309年前ですね。先ほどの水盤と同様、ここは大体300年前に作られたもののようです。
築50年以上のアパートだとだいぶやばい感が出てくるのに、こういうところは300年経ったって色あせないんだからすごいですね。
社殿の向かいにあるカヤの木には神の使いである白蛇が住み着いており、願い事をすると叶うと言われているそうですよ! しっかりお願いして帰りましょう。
こちらは乙女稲荷神社に向かう千本鳥居。北から南に通り抜けると邪気が祓われるそうな。
雨でじんなりとした空気の中のお散歩はなんだか霊験あらたかな気がしてきますね。
鳥居は、高さ160センチくらいしかありませんでした!!! 数名で行きましたが、直立したまま歩けたのは私だけ・・・。
皆屈みながら歩いてました。
狐か犬かの親子がいる石像。
そこから見えていたでっかい木。
根津散歩にいってみよう
東京の中に突然広がる空気の澄んだ空間、文京区ということもあり夏目漱石や森鴎外もここをよく訪れていたとか? 300年前からの空気を感じることができるはず。
ぜひ行ってみてください。
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