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MOS Excel2010受けてみた 2週間しっかり勉強したら満点取れた本を紹介します

こんにちは、眠い、うたこです。

私は先日、MOSという資格試験を受けてきました。キャリアアップの為とか、自分を磨くためとか、そういうわけではなく「会社の人事評価の要件になったから」というなんとも意識の低い理由からではありますが、それでもやる時はちゃんとやります。

1冊の本を2週間、しっかり勉強したら満点とれました! 1000点満点中、1000点。100点よりも嬉しい気がします。その本を紹介します。

よくわかるマスター Excel2010 FOM出版

 

MOSのテキストの中では知らない人はいないレベルで有名なFOM出版のテキストです。出題範囲が一通り解説されていて、付属のDVD-Rを取り込めば実際にExecelを使って実践をすることができます。

DVD-Rには自動採点してくれる模擬試験も5回分入っていて、さらにその模擬試験の回答は音声解説付きアニメーションということで、なんとも至れり尽くせりな本でした。

勉強開始時のうたこのExcel知識

簡単な表を作成するくらいはできるが、関数は全然使えない。フィルターの機能の存在は知っているが、毎回どこにあるのか探しまわる。

パソコンには毎日触っていて馴染みがあるが、Excelについては特に深く考えたこともないし、分からなければその場で調べてすぐ忘れるという感じでした。

勉強方法

  1. 8つのテーマを1日1つずつやる
  2. 模擬試験を1日1~2個やる
  3. わからなかったところはアニメーションの解説をちゃんと見る
  4. 曖昧に回答したところもアニメーションの解説をちゃんと見る
  5. 模擬試験は最低でも2周する

これで大体2週間、1日あたりの勉強時間は平均1.5時間だと思います。

パソコンスクールで高いお金を取って教えてくれるところもありますが、この本1冊で十分やれるんだなぁと思いました。

MOSって何の役に立つの? 

と、言われれば正直よく分かりません!! そもそも、私は資格試験なんてお金を稼ごうとする人たちのお手頃な手段だと思ってます。「あなたのできること、明確化されてないですよね? それでは会社も社会もあなたを正当に評価できなくて、あなたは損をしてしまいます! でも、うちの資格を持ってれば胸を張ってこれができるっていえます。就職にも昇進にも有利ですよ!」なんてね。高い受験料を取ってね。いわゆる不安産業ですよ。

どんな資格が役に立つかというよりも、資格試験に受かるまでの流れが組み立てられるということが大切なんだと思います。資格試験という目標に向かって計画立てて勉強し、知識を取り入れ、実践まで持っていけるという流れがその人の中にあるってことが分かれば、その人が仕事にもそういうサイクルを回せるであろうってことがなんとなく想像が付きますよね。そういうことなんだと思います。

だがしかし、Excelの知らなかった機能を沢山知ったり、関数について知ることができたのはかなり面白かったです。今後の業務で活用していきたいなぁ~っと、思います。