こんにちは、クリスマスを待つ間が楽しいうたこです。
連日クリスマスについて調べていますが、今日はいよいよあの人について調べてみようと思います!! そう、サンタクロース!!
(BGMは映画「ジーザス・クライスト・スーパースター」形から入ります。)
サンタクロースって何者だ?
小太り、もとい現代でいうところのメタボ体型、豊かに蓄えた白ひげ、真っ白な眉毛、赤色の服と帽子、そして白い大きな袋に贈り物を詰めている。24日の夜にトナカイにソリを引かせて空を飛んでやってくる。
南半球に住んでいる人以外は大体こういうイメージですね。南半球にはサーフィンするサンタもいるらしいです。
サンタクロース自体は伝説の存在
サンタクロースとは、そういった外見をしていてクリスマス期間中のとあるタイミングで、良い子には贈り物を、悪い子には石炭(今や道路に落書きするくらいしかできないな)を渡したり、子どもを連れ去ったり(こわ!)する、伝説上の存在だそうです。
子どもは良い子でないといけないっていうことなのか・・・? ていうか良い子と悪い子の違いってなんだろう・・・。
サンタクロースの原型
サンタクロースはそもそもは4世紀頃にトルコにいた聖ニコラウスという人に由来すると言われています。聖ニコラウスをオランダ語で言うと「シンタークラース」なのですが、シンタークラース、シンタクラース、スィンタクラース、サンタクラース、サンタクロース・・・伝言ゲームは何時の時代も難しい物です。そんなこんなでサンタクロースになったようです。
聖ニコラウスは何をしたんだ?
サンタクロースの原型になったという聖ニコラウスさんが何をしたのかというと、通りかかった貧しい人の家の煙突から金貨を寄付(投げ入れ)たとか。そしたら偶然にもその金貨が靴下の中に!
サンタが煙突から入ってきて靴下に贈り物を入れるのはこのへんが由来だそうです。靴下の中に入っていたということは、きっと履いた時に「あいたっ!」ってなって気付いたんでしょうね。
その他にも、寄付とか人助けとかをよくやっていた聖人だったそうです。
つまりサンタクロースとは
ものすごいいいやつで、良い子にしていればクリスマス期間にプレゼントをくれるおじさん! 今年一年良い子で過ごせたはずの私にもきっと、来てくれる!w
サンタクロースは本当に存在するのか問題
小学校中学年くらいになると、サンタクロースは本当にいるのかいないのか、25日の朝に枕元にプレゼントを置いていったのは何者なのか問題が持ち上がります。
うちにはもう来ない、まだ来る、など何故か個人差が大きいことも議題に上がります。
しかし、我々には何らかの存在が「いないことを証明する」ことはできないのです!
悪魔の証明
悪魔の証明とは、存在しないこと・起こっていないことの照明は非常に難しいということを比喩的に表現している言葉です。
ローマ法以来、いわゆる probatio diabolica すなわち悪魔の証明とは、「所有権を証明責任を負う当事者が、無限に連鎖する継承取得のいきさつを証明することの不能性および困難性があって必ずや敗訴する」という理屈を意味していた[4]。
代々木公園にテング熱を持った蚊がいる! と騒ぎになっていたことがありましたが、「代々木公園にテング熱を持った蚊がいる」ことを証明するためには、1匹でもテング熱を持つ蚊を発見できればOKであるのに対し、「代々木公園にテング熱を持った蚊はいない」を証明する為には、代々木公園にいる全ての蚊を捕獲・検査した上でテング熱を持っていないことを証明しないといけません。
この世界のどこかに魔女がいる! ということを証明するにはたった一人でも魔女が実在するor実在したという話があれば成り立ってしまいます。言い伝えは沢山あるから、現時点では魔女はいるということになり、逆に「この世界のどこにも魔女はいない!」ということを証明する為には魔女に関する全ての文献を検証し否定すること、また、全世界の人間を調べて魔力を持っていないことを証明しないといけません!
・・・存在しないこと・起こっていないことを証明するのがいかに大変かおわかりいただけたでしょうか?w
サンタクロースは存在する
この考えでいくと、サンタクロースに関する様々な文献・実体験などをこの世界の誰か一人でも信じて、証明している限りサンタクロースの非実在性は証明できないことになり、つまりサンタクロースは存在することになります! やったね!
信じるって面白いことだね。
(それゆえに宗教はどれも否定できないしややこしい話も発生するんだけれども)
サンタクロースが今年もやぁってくる~♪
サンタさん、今年も待ってるからね!