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食べることには飽きない 月島のもんじゃしなのやでもんじゃもんじゃ! 

こんにちは、関西人だけどもんじゃ大好きうたこです。

私の地元には普通にもんじゃ屋さんがあったため、関東のものだということすら知りませんでした。さて、そんなもんじゃ焼き、「あのぐっちゃぐちゃで美味しくなさそうなやつでしょ?」という見方から、美味しいも美味しくないもないのではと思われることもあるかと思いますが……

その差、オオアリなんですよ!!!! 

もんじゃ しなのや@月島

月島のもんじゃ屋さんにも何度か行ったことはありますが、あまりにもたくさんお店があるゆえについつい調べずにふらっと入ってしまい気味。そうすると、だいたい美味しくないもんじゃにあたります。辛く悲しい。

今回は鬼リサーチの結果、しなのやというお店に入りました。

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いいですか皆さん。一つだけ、これだけは覚えておいてください。

 

まずいもんじゃは、まじでまずい。

 

まずいもんじゃを一度食べてしまうと、その外見もあいまって完全なるもんじゃ嫌いが誕生します。世の中には、美味しいもんじゃもあります。まずいもんじゃがガチでやばいくらいまずいってだけなんです。

定番メニューを作りつつ、もんじゃの美味しさポイントについて説明します。

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もんじゃの美味しさとは

その1:鉄板の火力が強いこと

もんじゃ焼きはぐじゅぐじゅしています。が、それがパリッと焼き上がり全身おこげ状態になることではじめて美味しさを発揮します。土鍋で炊いたご飯の、時々の登場にもかかわらずめちゃうまなおこげ。主におこげで構成されるもんじゃは、それはそれは香ばしく、美味しいです。

その2:ベースに出汁がきいていること

もんじゃの味のベースは、具材ではありません。あの具材の下にある沈殿した液体です。あいつに元々味がついていること、そして、焼き上がった時の味の濃縮具合を計算して程よい濃さに設定されていることが非常に重要になります。

その3:具材が新鮮であること

もんじゃは非常にシンプルです。出汁とキャベツと具材、ただそれだけで構成されています。(それゆえにカロリーも低いのでダイエット中でも安心。ほぼキャベツですから。)それゆえに、しなしなで乾いたキャベツ、中途半端な鮮度の海鮮物などが乗った時のまずさは恐ろしい物があります。

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もんじゃの美味しいお店を見極めよう

火力:その1の火力については、お店に入ってすぐに分かると思います。もんじゃを1つ頼んで作り始めた時に「ジュ~~!」という音と共に液体がパチパチとはじける! それくらいの高火力が理想です。

対して、もんじゃをのせたのにはねもせず、静かにキャベツを混ぜるしかない鉄板だった場合、追加注文はせずにすぐに店を出ましょう。

出汁:これはHPや張り紙なんかで「出汁が自慢!」とかなんとか書いているお店を選ぶしかないです。

具材:看板等の商品写真、HPの写真などから具材の新鮮さを見極めましょう。

 

ということで、しなのやさんのもんじゃに戻ります! こちらは豚カレーもんじゃ。豚肉がだいぶ綺麗であること、盛り付けも綺麗に行われていることが分かります。

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塩ネギ豚。ネギも全くしなびていませんし、もちろん天カスはからっからです。

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コーン味噌。キャベツがとにかく新鮮であることが分かります。

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作ったのがこれ!!!! 最初の方の写真もそうでしたが、鉄板から湯気が上がっているのが写真に写せる、というのも火力が高い証拠です。

しっかりとおこげができているのがご覧いただけるでしょうか。

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もんじゃをたらふく食べたので、下町名物もつ煮込みと、

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最後にじゃがバターを食べて終了です。

じゃがバターは、なんか思ってたんと見た目ちゃうかったけど、美味しかった。

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私はもんじゃ焼きが好きです。その熱い思い、伝わりましたでしょうか。

ただ、このもんじゃに関する考察は完全に個人の見解となりますので、判断はご自分の舌や目を信じて行ってくださいまし。

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