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小平市の青梅街道あたりの隠れうどん『福助』に行ってきた

こんにちは、ある晴れた日のうたこです。

東京都の中には、市もあるということを知ったのは、ずいぶん年を重ねてからでした。私は今日ちょっとした用事で「小平市」というところに来ています。正直、一体ここはどこなのかよく分かりませんが、初めての土地でもやっぱり美味しいものを探すのが一番です。

福助@小平市

小平市は、東京都なのか…? と疑いを持つほどに静かで時間のゆったりとした場所でした。青梅街道のあたりまでやってきた私は、この界隈で美味しいといわれている「福助」といううどん屋さんに行くことに。

しかし、ここはどうみても住宅街。

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と、思っていたら……???? 

営業中の赤いのれん、手打ちうどん福助という看板! なにこれ普通の家やん。

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でも、営業中って書いてある……。

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そろ~っと玄関のドアを開けてみると、ごくごく普通の一般家庭同様の玄関!!!!! 不法侵入者の気分!! 

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店内、というかおうちの中は本当に普通のおうち。洗面所もあります。

広いキッチン部分にカウンターが設置されていて、リビングにはテーブル席があります。なんだかおもしろい空間です。2階に続く階段には、カーテンがかかっており入らないでねと書いてありました。本当におうちなんだなぁ。

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さて、おうどんですが、小平市の名物っぽい田舎うどんか、白うどんから選べます。

田舎うどんは地粉を100%使った武蔵のうどんで褐色がかったうどんのことです。ここはやはり土地のものを! つけ汁は+50円の肉汁を選択。事前にチェックしていた食べログで、田舎うどんを肉と一緒にがつっと食べるのが美味しいと書いてあったからです。

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10年やっているお店だそうで、うどんラリー的なイベントにも参加されていました。

うどんラリーについても調べましたが、こんだけ東京のいたるところに散らばっているうどん屋さんに行くのは至難の業だなぁ……と思いました。

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あ、そうだ、てんぷらも頼んだんだった。野菜天ぷら盛り合わせは200円なのでなんだかお得だと思って注文しました。あと、半熟卵天…卵天、好きやねん…。こっちは100円。

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そしてほどなくして田舎うどんの登場!!!! 褐色がかっています。手打ちなので太さはところどころ異なりますが、非常につやのある麺です。

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肉汁は結構濃いめで、ネギがたっぷり入っています。

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ふわふわと漂う肉。全体的にてらめきがすごいですね、おいしさの証ですね。

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うどんは小麦粉の粉感を感じながら食べられる弾力のある麺で、美味しい!!! 濃いめの肉汁と合わさると、夏の肉体労働中に汗をかきながら食べたい、そんなエネルギッシュな味がしました。

途中、一反木綿の大当たりも!!w 

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半熟卵天は最後の方に食べましたが、中は完全にとろっとろ、衣は軽くめちゃくちゃ美味しかったです。

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再び行けるような距離ではないけれど、美味しかったしなんだか和みました。

店舗情報

アクセス 西武多摩湖線青梅街道駅より徒歩8分
武蔵野線新小平駅より徒歩13分
営業時間 [水~日]11:15~15:00
定休日 月曜日・火曜日(祝日の場合は営業)
食べログ

福助うどん / 青梅街道駅新小平駅一橋学園駅
昼総合点★★★★ 4.5