こんにちは、人生において最初で最後になるかもしれない経験をしてきました、うたこです。
フレンチの王様と言われているあの、シェ・イノでディナーをしてきたのです…! コースはたくさんの料理が出てきてとてもじゃないですが1つの記事にまとめられなかったので、今日から3つの記事にわたってコース内容をすべて載せます。幸せでした。
シェ・イノ@京橋
明治ビルの1階にあるお店です。入り口はまるで異世界へと誘う扉のよう。建物内はレトロモダンといった雰囲気でした。今も昔も変わらない本場のフランス料理を提供する場所として、古めかしくならないように、新しすぎないように、絶妙なバランスの空間作りを心がけているようです。
シェ・イノのプレートからのスタートです。
フォークはみつまたではありません。接合部分にもこだわって作られているフォークなんだそうです。細部まで行き届いたこだわりってこういうことなのかな…。
それでは前菜から!
トリュフソースと半熟卵、です。トリュフがこんなソースになっているのを初めて見ました。いや、トリュフって、あれだよ、あの世界三大珍味のキノコね。トリュフ自体食べたことないわ!!!!!
底の方からすくい上げると、濃いトリュフソースと濃厚な卵の黄身が混ざり合ってとんでもないことになります。
真っ暗闇の中の海のようです。とてもインパクトがありました。
続いてはサラダです。サラダ…? サラダってこんな絵画みたいな食べ物だったっけ?!
こういうのが家の壁に飾られていても何も違和感がないですね。
私は生エビのアレルギーがあるので、ホタテに変更してもらいました。半生に焼かれたホタテ、お野菜、そしてふんだんに盛り付けられたトリュフ!
一生分のトリュフを食べてしまったのではないかと心配です。
この2品でもかなりのボリューム!! コースはまだまだ続きます。
3時間くらいかけてゆっくりゆっくり食べる、それが王様の食事、フレンチ!
途中で出てくるパンに塗るバターも、塩が練りこまれているめちゃくちゃ美味しいバターでした。このバターだけでいくらすんねやろ。持って帰りたいわ!
こんな人生経験ができて幸せで幸せでたまりません。
シェ・イノといえば、のあのお料理は次の記事にて…。