こんにちは、本場ってどこまで本場なんだろう? うたこです。
台湾まで本場の小籠包を食べに行ってきました。ちなみに、日本でも17店舗展開しているお店の大元になるみたいです。
鼎泰豊(ディンタイフォン)
台湾でも人気のようで、持ち帰りもイートインも列ができていました。でも10分も待てば入れたので回転はいいのかも。
席に通されます。日本人も好みそうな、清潔感のある綺麗な店内です。お客さんにも日本人が多かった上に、注文も普通に日本語でできました。海外旅行感ないなこりゃ。
店内はこんな感じ。こざっぱりしています。いろんな国の人が同じ店内でご飯を食べているこの感じは、ちょっと海外っぽい。いや、海外なんだけど。
おすすめ料理は人気推薦!! 1台湾ドルが4円くらいなので、小籠包10個で840円くらいです。この辺りの価格感は日本とほぼ同じという感じですね。
このメニューにこんな漢字が当てられるのか!!というのを見ているだけでも面白いです。
麺類とかチャーハンとかも美味しそう。
最初のアテのようなおつまみのようなものは、店員さんがこの中で欲しいやつあるー? 的な感じで持ってきてくれました。多分メンマ的なアレです。
台湾ビールで乾杯!! さらりとしています。世界中にビールがあるって、当たり前のような不思議なことのような気がしますよね。人類という同一種族だからだとは思いますが、国が違ってもある程度同様の味覚を持っているっていうのが面白いなと思います。
つまみ的なやつです。特に何も気にならない美味しさ。
緑の葉っぱが続きます。多分これは空芯菜! 以前テレビでフードファイターたちが山ほど空芯菜を食べていたのを見てから、ちょっと苦手意識があります。食べるの苦しそうで。
そしてついにお出ましになりました!! 小籠包です! 何となく、日本で食べる小龍包よりも皮が分厚いような気がします。ねじりもしっかりしている印象ですね。
中からスープが溢れてきますので、まずはレンゲの上に鎮座。
タレをすくったら、プチっと皮に穴を開けます。じわりとスープが出てきました。
わほーい! 熱いんだよね? と思って食べてみたらだいぶぬるかったです。うむ、まぁまぁ美味しい。皮がちょっと分厚いのだけが気になります。
チャーハン!! エビゴロゴロ。これはもう、素直に美味しい。
そして今度は鶏の小籠包です。やっぱり皮が分厚いよね?
中身を区別するために添えてあるこのひよこの皮が可愛かった。カニの小籠包にはカニの皮が付いてましたよ。
確かに美味しい、美味しいんだけど本場だからといって突出しているというわけではないのかなと思いました。なんなら、日本人好みにカスタマイズされている日本の店舗の方が、やっぱり日本人には合っているのかも。
でもこの台湾の空気の中で食べる小籠包は確実に、本物!!! ていうか本当に小籠包食べただけで台湾とはお別れですからね。今度はまたゆっくり、いろんなところに行って遊んでみたいなと思いました。