食べたり泳いだり、いろんな遊びをしてきたセブからいよいよ日本に帰ります。マクタン空港まではタクシーで、260〜300ペソで行けます。朝は混むこともあるらしいのでご注意を。最後にセブの景色を収めます。
さようなら、セブ島
着いた時は「(清潔感とかの点で)やばい国の空港だ」と思っていたにもかかわらず、帰りには「さすがは国の玄関。とても綺麗。」という感想に変わっていたので、人の適応能力って都合のいいものだなと思いました。
エバー航空で、台湾経由で帰ります。こうするとちょーっぴり安いのと、パスポートに押されるスタンプが一つ増えるのでお得です。
飛行機に乗ってしばらくすると機内食が出てきました。初日と概ね同じで、最初はわくわくした機内食も食べきれなくなってきました。
台湾空港に着いたら、1時間くらいぷらぷらとお散歩を。お土産屋さんでは何やら台湾の言葉でいらっしゃいませ的なことをよく言われたのですが、ごめんなさい、確かにアジア感満載の顔をしていることは認めるけど、私はその中でも日本という国の人間なのです…。
という気持ちで「in English please.」というと、お店の人は「May I help you?」と言い直してくれるわけです。
その瞬間、私とお姉さんの間では「台湾の言葉?分からん、英語で言ってくれ。」「あ、台湾の人じゃないんか。いらっしゃいませ〜」というコミュニケーションが成り立つわけですよ!!!
バベルの塔???
なんだかとても不思議な気分でした。意思疎通って言葉を"介して"行われてるんだなぁと実感したというか。
テーマ別になっている乗り場を探検して遊んだりしていると、あっという間に出発の時間です。
飛行機に乗ってしばらく、またご飯が出てきます。ひたすらに太らされるフォアグラの気持ちに見て見ぬ振りをしてもじょもじょと食べ始めます。帰るだけなのでウイスキーもガンガン飲みました。美味しかった。
私はかつて、それはもう驚くほどの優等生で、親や先生が期待する通りの子供、生徒をやっていました。高校生になって敷かれていたレールが途切れた時には物語が継続できなくなりそうになったほどです。大人になって、人生とは自分自身を満足させ続ける選択肢を、できる限り多く集めていくゲームなんだと気付きました。
思い通りになると思うなよ、と注意する人たちは思い通りにやってこれなかった人たちです。思い通りにやれるように最大を尽くすのが、暇のない人生を楽しく過ごす意味なのではないでしょーか。
また、海外行きたいな。