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この世界の秘密を見つけ出すために、どんなことでもやってみて、いろんなことを考えます。

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選べない人生を選ばないためにどうしたらいいのかっ

こんにちは、三十路待機人生迷子、うたこです。

会社を辞めたい、転職したい、恋人が欲しい、恋人と別れたい、人間は様々な選択をしながら日々を重ね、人生を作り上げていきますが、時にこんなことに直面しませんか? 

  • 「会社を辞めたいがスキルがないから生きていく方法がない」
  • 「転職したいが自分の能力ではいける会社がない」
  • 「恋人が欲しいが魅力がないから誰とも付き合えない」
  • 「恋人と別れたいが、今別れるとこの先独りぼっちになるから別れられない」

本当はこの状況を脱出するべきなのに、自分に不足があるがゆえに次の道を選ぶことさえできない、どん詰まり…ッ!! こんな時どうしたらいいのかをちょっと考えてみました。

選べない人生を選ばない

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半端ない量の残業、心を潰しに来る上司、そういうものから逃げるためには転職はもちろん、いったん物陰に退避するのもあり。平和な社会ってやつには逃げられる場所が用意されているもの。情報を得ることも選べない状況を打破するための方法の一つだね。選べないを脱出する方法を考えてみよう! 

現状を把握する

まず、今の不足は何なのかを考えてみる。PRGで冒険に出かけた勇者がすぐさま魔王を倒しに行けないのと同じように、アメーバは倒せても魔王は倒せないのには理由がある。

  • 転職できないのは「実務経験◯年」が足りないからなのか、「◯◯資格」が足りないからなのか。
  • 引っ越しができないのは「気に入る部屋」がないからなのか、「お金」がないからなのか。
  • 恋人ができないのは「魅力」がないからなのか、「出会い」がないからなのか、「付き合う気」がないからなのか。
  • 独立できないのは「能力」がないからなのか、「お金」がないからなのか、「独立する気」がないからなのか。

自分の現状と、目標地点との乖離は何か? をとりあえず考えてみる。そうすると世の中のほとんどは「ああああお金がほしいいいいい」に帰結するが、悲しくなるのでそれはいったん置いておく。

足りないものを埋めるものを集める

足りないものが分かりさえすれば、あとはそれを集めるだけ。魔王を倒すための剣を街で買うのか、誰かから奪い取るのか、探し出すのか、方法は何があるのかを考えていく。

それを集めるためにすごく時間がかかりそうなら、その時間をかけてでもやるべきなのか、それとも別ルートを使うべきなのか作戦を立てる。

欲しいものがあるのに何もしないで待っているだけなのが一番イクナイ!! 変えられない自分に文句があるはずなのに、誰かや何かや世界のせいにするのはもっとイクナイ!! 待っていて変化があるのはディズニープリンセスだけ。あの人達は意志の力だけで世界を変えられるんだ。だって物語の中の人だから。一般的な人間は自分の手で物語を作っていかなきゃね。

ハッタリをかます

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さて、最後にとっておきの技がある。それが人間が…いや、動物も持ってるな。生き物が手にした最大の武器、ハッタリである!! 自信がなくてもあるふりをする、強そうな振る舞いをする、手に入れられると豪語する。世の中には最初からできる人は少数で、やっていくうちに出来るようになる人の方が多い。

王様の地位についた人が王様らしくなり、迫害された人が徐々に迫害に慣れていってしまうのと同様に、人は与えられた環境に適応していく。であれば、得たいものをさっさと自分の環境にしてしまい、そこに合わせて自分を変えてしまうという荒業があってもいいはず。

中にはそれが異常に上手くて、潜り込んだ会社で全く能力がないことが露呈して早々に退職なんて人もいる。でもちょっとうらやましい。潜り込むことがまず難しいんだもの。

「ライターやってます」と言い続ければその人はライターだし、恋人に「君には僕しかいないんだよ」と言い続けるとそうなるかも。(言い方と回数によってはモラハラになるよ! 気をつけよう!)

選べない絶望

勉強して頭のいい学校に入っておきなさい、というのは選べない事態を最小限にするためだった。それに気付いたのは大人になってからだったけど、私も自分の子供にこの世の中の秘密や仕組みを教えながら育てていくだろう。

本当に選べない人になってしまうと、選べないという事態にも気付かない。選択肢が見えない。旅に出る勇者、すべての選択肢が一択だったら、そのゲームって面白いと思います? 

 

「冒険にでますか?」

▶家に帰る

 

選び取るのが人生だからこそ、選べないことは恐怖だと思うのです。選べない人生を選ばないために、選べない危険性を知り、その危険を打破していかに多く選べる事項を作るのか考えていくこと。

それが、楽しい人生に必要なことなのではないでしょうか。(ってなことを考えながら私は分かれ道を楽しんでいるところです。)