モンブランが食べたい。人は時に、熱いモンブラン欲求に突き動かされることがあります。これはウタコーのスイーツ五大欲求と呼ばれ、2000年頃から多くの人類に対して当てはまる法則であるとして知られてきました。
スイーツ五大欲求は時流によっても変化することがあると言われていますが、不動の地位を築いているのがチーズケーキとショートケーキ、そしてモンブランです。
北海道クリームと栗のモンブラン
このモンブランを作っているのは、株式会社プレシアという菓子製造業の会社です。
ホイップには北海道クリームを使用しており、自社工場で焼き上げたブッセにはシロップを染み込ませてしっとりと、クリームと馴染むようにしています。
カスタードホイップ、ホイップクリーム、栗のモンブランクリームを絞り、デコレーションシュガーとマロンダイスを散らして仕上げてあります。
価格は210円(税抜)で、1個276kcalです。うん、おやつに許してあげたいレベル。
株式会社プレシアは、仕事を通して楽しく生きる。従業員が個性を発揮出来る会社を「いい会社」として理念に掲げている会社です。
コンビニスイーツの中では、kiriとコラボしたレアチーズタルトや濃厚チーズクリームのパンケーキ、極ふわレアチーズケーキ、スフレフロマージュなどを販売しています。洋菓子から和菓子まで、コンビニやスーパーでよく見かけるものばかりです。
モンブラン、実食!! 割とクリームがサラサラしています。あっという間に溶けていく感じ。人によっては水っぽさを感じるかもしれませんが、重たすぎずさらっとしているとも言えるでしょう。
カスタードクリームとホイップクリームの組み合わせが、結構軽くておいしかったです。コンビニスイーツだしなぁと何も期待せずに、軽いモンブラン欲求を満たそうと思っていましたが、思っていたよりもしっかり満足することができました。
世の中にはいろんな会社があって、いろんな理念を持って、その理念を叶え、会社を発展させ、社員の生活を支えている…飲食でも、メーカーでも、どんなところでもみんな頑張ってるんだよなぁということを、最近ひしひしと実感しています。
会社って、どうしても経営者と従業員に分かれていて、やるぞって言ってる人とそのひとのために動いている人っていう構図ができちゃって、仕事がうまく回らないことも多いけれど…みんなが幸せに生きていけるようになればいいのになぁ、と切実にそう思います。