SAにて、伊勢・磯揚げまる天というものを見かけました。私はスイーツが好きなのでこの手の食べ物にはあまり興味を持ってこなかったのですが、夫は「これうんんまいんだよなあああ」とものすごくテンションが上がっていたので、買って帰って酒のつまみにすることにしました。
伊勢・磯揚げまる天
伊勢・磯揚げまる天は、三重県にある会社です。伊勢志摩は海と緑と太陽に囲まれた美し国(うましくに)と言われており、山海の産物の恵みに預かっている場所です。
かつて、観光土産には新鮮なものが少なく、パッケージされたものが多かったところに着目したまる天は、できたてのものが食べられる観光土産をということで磯揚げまる天を始めました。
注文後に目の前のフライヤーで一つ一つ丁寧に磯揚げを揚げるという実演販売形式をとっています。SAでも、威勢のいいおばちゃんが「試食あるよ!試食だけでもいいよお!」と叫んでいました。いや、試食だけではいかんだろう。
磯揚げは結構油がベトっと付いていたりするので、カロリーなどなどが気になるときには湯通し?っていうのかわからないですけれど、熱湯をザブーッとかけて油を落とすとカロリーダウンになります。油は酸化していることもあるので、ザブーッとやることをおすすめします。
私はいつも熱湯をかけて油を落としてから、フライパンでそのままちょっとカリッとするまで焼いて食べます。熱々でカリカリともっちり、この対比が一番美味しい。
わさび醤油で食べたり、からしをつけて食べたり、もったりもっちり系の食感だからこそ辛味が合います。
練り物系はあまり食べる習慣がなく、なんとなくおっさん臭いなと思っていたのですがこうした食べ物を好む夫の影響でだんだん馴染みが出てきました。結婚する前は、食えればそれでいい、たまに気合を入れて料理をするのは「遊び」みたいな感覚で、豆腐と納豆を中心にろくなものを食べていませんでしたが、いろんなものをちょっとずつ食べるという和食スタイルの夫につられて小鉢ものを作ってみたり、いろんなやり方が入り混じってきているなぁと思います。
まだ結婚して半年だけど…生活が入り混じり、やり方を模索して、激流の滝部分から長い時間をかけて河原を目指していくのかなと思います。お腹すいた。