Try Something New

この世界の秘密を見つけ出すために、どんなことでもやってみて、いろんなことを考えます。

“TRY

新婚旅行が欧州鉄道旅(事前準備編)

f:id:utautan:20170724232624j:plain

こんにちは。うたこの夫です。突然ですが、新婚旅行に行ってきます。

行先は、中欧なのに「東の国」。オーストリアでございます。

いわゆるハネムーン

f:id:utautan:20170724232943j:plain

この俺が。

行先が決まったいきさつ

 妻「新婚旅行どこに行きたい?」

 私「お台場」

 妻「……(#^ω^)」

 私「ごめんなさい。オーストリアに行きたいです。」

 妻「何があるの」

 私「でんしゃにのりたい

 妻「……(#^ω^)」

 私「ザルツブルグは「サウンドオブミュージック」の舞台だよ」

 妻「ミュージカル!」

 私「ハプスブルグのおひざ元だから、そこら中に歴史にまつわる建物があるよ」

 妻「歴史なんか知らへんもん」

 私「やーい、未履修問題!(←自分もである)」

 妻「ハプスブルグって、エリザベートの?」

 私「せやで」

 妻「じゃあそこ行く」 

チケットを取ろう

妻がツテをもって往復の航空券を取ってくれました。

行きはフランクフルト着。

帰りはチューリッヒ発。

偶然にも合法的に鉄道旅行が必要な経路です。

 

早速チケットをとります。

海外の鉄道は初めてなので、どのようにチケットを取っていいのかわかりません。

というか、どのチケットが必要なのか全く分かりません。

インターネットを駆使してどうにかチケットを取ることができました。

調べてみると、どうも周遊きっぷ的なものがあって、その名もユーレイルパス。

ユーレイルパスにもいろんな種類があって、通過国や日数によって区別されるそうです。

今回は独・墺・瑞の3か国を回るので、セレクトパス(3か国)を選びました。

ユーレイル.com

f:id:pinyveful:20170726211826j:plain

とりあえずここでユーレイルパス確保! 運賃はOK! 無駄に奮発して1等車チケットにしたぜ!

www.eurail.com

 

ユーレイル.comでは、iPhoneアプリも配信しています。要するにヨーロッパ版乗換案内です。

f:id:pinyveful:20170726211751j:plain

 

各都市のおよその滞在予定を立てたら、アプリを使って移動する列車を決めます。

どうせならいろんな列車に乗ってみたいので、趣味的な要素も勘案して選びます。

ユーレイルパスを持っていれば、ICなどの特急に乗っても追加料金はないそうです。

座席指定をする場合や、予約必須の列車であれば、追加料金が必要です。

アプリで時刻を調べると「この列車は予約必須です」って英語で表示され、わかるようになっています。

今回は、最終日の夜行列車が予約必須列車みたいです。

ドイツやオーストリアの鉄道には、自由席と指定席の区別がありません。

座席に「○○から××まで」と表示があって、その区間だけ席を取っている人がいるということだそうです。

だから、表示されている区間外なら勝手に座ってもよいということ、だそうです。

 

ほんとかな?

f:id:pinyveful:20170726211804j:plain

だったら、追加料金がかかるのは最終日の夜行列車だけかな! 

 

……と思っていたのですが、後日。

やっぱりトラブルとか怖いから、全部の列車の指定券買うことにしました。 

ヨーロッパ鉄道チケットセンター

f:id:pinyveful:20170726211754j:plain

今回はここで購入しました。最初から指定券を買うと決めていれば、ユーレイルパスもここで購入すれば手数料分だけ安く済んだな。。。

www.railstation.jp

(ドイツ語が読めれば自力でチケット取って、もっと安くあげられたハズ)  

オーストリアで何をする?

( )内は、誰が行きたいと言っているかを表します。

鉄道に乗る(私)

f:id:pinyveful:20170726214433j:plain

電車に乗りたいのは本当です。できれば見て回りたいほど。語れば終わらないので省略。

食堂車や寝台列車に乗る(私・妻)

f:id:pinyveful:20170726213316j:plain

f:id:pinyveful:20170726214651j:plain

日本ではもう寝台列車は風前の灯火。食堂車に至っては全廃です。

流れる景色を見ながらの食事をする贅沢をしたい!

なお、たっかいツアー列車や東北のジョイフルトレインのことは知りません。

ウィーン軍事史博物館(私)

f:id:pinyveful:20170726213327j:plain

オーストリアの歴史は併合と分割の歴史。その裏にあるのはやはり軍事力。当時の兵器を知れば、少しは様子も想像できるようになるかな。あとドラケン見たい。

シェーンブルン宮殿(私)

f:id:pinyveful:20170726213547j:plain

世界遺産ですね。特にフランツ・フェルディナント公の作らせた日本庭園を見てみたい。

ゼメリング鉄道(私)

f:id:pinyveful:20170726213603j:plain

これも世界遺産です。世界初の山岳鉄道です。古いのに高速鉄道も通過する。

何というか日本では見られない光景ですね。

シシィ博物館(妻)

f:id:pinyveful:20170726213620j:plain

シシィってのは、事実上最後の皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世の皇后の愛称です。

要するにエリザベートです。その彼女の愛用品などが展示されています。

世界に名だたる美貌をもっていたと言われる彼女ですが、どんな生活をしていたのか、興味ありませんか?

王宮宝物館(妻)

f:id:pinyveful:20170726213641j:plain

歴代オーストリア皇帝が守ってきた数々の宝物があるということですが、いったいどんな宝があるのだろう。

お菓子食べ歩き(妻)

f:id:pinyveful:20170726213700j:plain

ウィーンはお菓子でも有名です。チョコレートのケーキに、ザッハトルテってありますよね。

その発祥の地と言われています。もっとも、中では「元祖」「本家」争いもあるそうですが。

国立歌劇場(妻)

f:id:pinyveful:20170726213816j:plain

やっぱりここでしょ、って思いますが、どうも中には入れない可能性大とのこと。

むむむ。

意見はたくさん出るものの、どこにどうやって、どのくらいの時間をかけていけばよいものやら。

もう、出発だよ?

と、こんな具合にいい感じにグダってます。でもご安心ください。

移動経路と宿だけは決まっています。

1日1日、何をするかがはっきり決まっていないだけだからね!

妻も私も、仕事をしながらオーストリアの計画を考える、そんな浮ついた日々です。