「金箔かがやきソフトクリーム」を食べた後、ひがし茶屋街の散策に出かけました。昔ながらの木造建築が並ぶ街並みです。
日本人である我々は、実際にこのような街並みの家には死んだことがないにもかかわらず、なんとなく懐かしいようなホッとするような気持ちになるのが不思議です。海外の石造りの建物を見ると、それはそれで「めっちゃかっこいい!」って思うんですけどね。
昔からあるお店から、最近できたようなおしゃれな感じのお店まで、いろんな種類のお店が並んでいるので、のんびりと散策するのがおすすめです。朝なら結構空いているので、のんびり歩けます。11時を過ぎる頃から、団体客が来始めたのでそれまでの時間がおすすめです。
ひがし茶屋街@金沢
ひがし茶屋街は、今から344年前、延宝年間 (1673〜1681) に描かれた延宝金沢図に存在しています。当時は、町家や地子(土地に対する税を払う場所)として記録されていました。
文政3年 (1820年) に、加賀藩が金沢城下に点在していた多くの茶屋を「ひがし」と「にし」にまとめ、文政3年3月25日に開業許可を出したことが、両茶屋街の始まりと言われています。
箔座@ひがし茶屋街
キラキラに惹かれて入った店内は『箔座』というお店でした。家中をシルバーにすることにはまっている私には、金色の横に並ぶ銀色の方が興味を引きましたが、中々美しいものがたくさんありました。
さらに…
やたらと見ていってくださいと誘われるものがあったので、お店の裏側まで行ってみました。
そこにあったのは、金箔の張られた黄金の蔵!!!!
外見が金とあっては、その中身にも期待せざるを得ません。金銀財宝、金塊なんかを期待して覗き込んでみたところ、
中には椅子だけがありました。
見掛け倒し…
でも、金箔張りの蔵なんて中々みられるものではないと思うので、ひがし茶屋街を訪れた際にはぜひ足を運んで見て下さい。
住み心地が良い?
ひがし茶屋街は果たして、住み心地の良い街なのでしょうか。それはこの写真をご覧いただければ分かると思います。
軒下にツバメの巣がいくつかありました。きっと、住み心地が良いのでしょう。
和未@ひがし茶屋街
歩けば足が疲れるのは人のサガというもの。
疲れると甘いものが食べたくなるのも、これまた人のサガというもの。
ということで、和未という和菓子のお店でお抹茶をいただくことにしました。こちらのお店は、近隣に3店舗ほど展開しているお店です。きんつばの『中田屋』の系列の甘味処です。
1階がきんつばを始めとした和菓子の販売、2階が甘味処です。
店内はレトロな絨毯貼りの空間です。訪れたのは10:50頃、まだお昼前だったこともあり、お客さんは私たちだけでした。
和菓子だけではなく、能登大納言を使用した洋菓子も選べます。
人気の能登大納言きんつばは、抹茶とセットでも540円とありがたい金額です。
向かいの席に座る友達のきんつばセットを写真に撮らせてもらいました。彼女たちは私がブログを書いていることを知っていて「徹底してるねぇ」といつも暖かい目で見守ってくれています。
友達ができにくく、友人関係の維持も非常に難しい私の数少ない友人、さすがです。ありがとう。
私は大納言小豆を使ったシュークリームと抹茶のセットにしました。519円…? ですかね、光が反射していてよく見えませんが。
パフっとしたシュー皮と、あんこ、あっさりした生クリームで中々…抹茶にも合いました。
もちろん、普通のお茶菓子のセットもあります。
こんな感じの。
のんびりまったり、足の疲れを取ることができました。さて、次はどこに行くか!
店舗情報
アクセス | 北鉄バス橋場町より徒歩2分 周遊バス橋場町(交番前)より徒歩3分 ふらっとバス(材木ルート)浅野川大橋より徒歩2分 |
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営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | ほぼ無休 |