母親から、「仕事に使っていたUSBが壊れた!! 2年分の書類が、バックアップしてなかった書類が、入ってる、USB…」というLINEが届きました。
ここは、デジタルネイティブ世代の私が一肌脱ぐしかない! と思ってUSBを受け取り、勇んで色々試してみたのですが…。
読み取りできなくなったUSBのデータを復活させる方法を、まとめます!
USB復元方法は2つ
読み込めなくなったUSBを復元する方法は、大きく分けると2つしかありません。
- 業者に依頼して復元する。
- 有料ソフトを使って自分で復元する。
以上です。
たまにフリーソフトもありますが、無料のソフトでは情報流出やウイルス感染の危険性があります。ここは諦めて「お金はかかるもの」と思いましょう。
業者に依頼して復元
何にもわからないし、面倒なソフトをダウンロードしてウイルスに感染したりするのは嫌だ!! 下手なことをして失敗して、データを失いたくない…そんな方には、最初から業者に依頼することをオススメします。
たいていの業者は、復元できるかどうかまでは無料でみてくれます。
価格は10,000円〜40,000円くらいをみておくといいと思います。データの損傷具合によって、かかる金額も変わってくるようです。
有料ソフトを使って復元
ネットに落ちている「USBデータの復元」情報は、たいてい有料ソフトに流すための記事です。それくらい、無料で直せる方法というのがありません。
私も2〜3日検索しまくりましたが、あまりいい情報もないので諦めて有料ソフトを使用することにしました。
Renee Undeleter
色々な種類のソフトがあり、価格帯も様々です。5,000円〜10,000円くらいが相場のようです。どのソフトも無料体験ができるのですが、USBを読み込んでいくと修復できるファイルのリストが表示され、復元ボタンを推したければお金を払ってくれ、といった内容になっています。
くぅ…もうすぐで手が届くというのに、お金がないと最後のボタンは押させてくれない! なかなか、うまくできているじゃないかと思いました…。
システムをみていると、先述した業者もきっとこのようなソフトを使って復元を行なっているのでしょう。手間賃の分業者に頼むと高くなります。
私は「Renee Undeleter」を使ってみることにしました。永久ライセンスがWindows版で5,480円、Mac版で6,480円と有料ソフトの中ではそれなりに安価だったからです。
データスキャン
ソフトをダウンロードしたら、まずは無料アカウントで復元可能かどうかを確かめます。該当するものをクリックしたら、スキャンを開始します。
英語でよくわからなかったので、完全スキャンを始めてしまいました。
完全スキャンはHDDなどに行うものだそうなので、一旦キャンセルして、
ファストスキャンでやり直しました。しかし…
復元するべきデータが出てこない!!!!!
残念でした…その他のソフトを試してみようと思います…。