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女の人は確かに、生まれつきエンジニアには向いていないと思う。

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Googleの社員が「女性は生まれつきエンジニアに向いていない」と発言し、「性差別」と騒がれて、

 

「女性は生まれつきエンジニアに向かない」と元Google社員は主張していたのか?:Geekなぺーじ

Google、中の人の「女性は生まれつきエンジニアに向かない」文書回覧で社内騒然 - ITmedia NEWS

 

最終的には解雇されてしまったみたいです。

 

Google、女性差別発言の社員を解雇「一線を越えた」

 

唐突に「私もエンジニアになってみたーい!」と勉強を始めた私は、そもそも自分に適性はあるのか、女性でもあの黒背景に白文字の世界は理解できるのか? と、色々と調べました。

 

結論、やっぱり「女性は生まれつきエンジニアに向いていない」

 

このことについて「能力」と「社会性」の2つの視点から考えてみたいと思います。

 

 

「女性は生まれつきエンジニアに向いていない」

そもそもこの一文にある「生まれつき」という言葉が争いを生んでいます。

「女性」が生まれついて持っている能力と、「女性」という性別そのものが含む社会性とがごっちゃになってしまっているのです。

 

一度、言葉の定義を確認します。

のう‐りょく【能力】

1 物事を成し遂げることのできる力。「能力を備える」「能力を発揮する」「予知能力」
2 法律上、一定の事柄について要求される人の資格。権利能力・行為能力・責任能力など。

-デジタル大辞泉より

 

しゃかい‐せい〔シヤクワイ‐〕【社会性】

1 集団を作って生活しようとする、人間の根本的性質。
2 他人との関係など、社会生活を重視する性格。また、社会生活を営む素質・能力。「社会性のない人」
3 広く社会に通じる性質。社会生活に関連する度合い。「社会性の強い文学」

-デジタル大辞泉より

 

「女性は生まれつきエンジニアに向いていない」という発言があった時、多くの人はとっさに「女性の能力を軽視するなんて差別だ」「女性を低くみている」と考えます。

「能力」についての非難だ! と、反射的に受け取るわけですね。

まずは「能力」という点から女性がエンジニアに向いていないのかどうかを考えてみましょう。

 

女性は能力的にエンジニアに向いていないのか

まずは、エンジニアに必要な能力について世間一般(ここではネットで探してきたものや、勤めている会社のエンジニアの評価基準になっているものを並べます)に言われているものをあげていきます。

 

  • 知識:システムに関する技術的な知識・知見
  • 論理的思考能力:物事に潜む法則を的確に見抜いて、適用する能力
  • コミュニケーション能力:他者とコミュニケーションを上手に図ることが出来る能力
  • 課題解決能力:課題を発見し、それを解決するまでの方法を考え、実行する能力

 

必要な能力だけを見ると、どちらかの性別にとって圧倒的に有利だったり、圧倒的に不利だったりするものはありません。

エンジニアに必要な能力に男女での差はなく、そこにあるのは個人での能力差です。

 

男性も女性も、まっさらな下地の上にエンジニアの学習を重ねれば同じような結果にたどり着くでしょう。

ですが、なぜ現在、実際に女性のエンジニアが圧倒的に不足しており、また「女性ってなんとなくエンジニアには向いていない」と思われているのでしょうか。

 

その謎は「社会性」に注目することで解けます。

 

女性の社会性はエンジニアに向いていない

そもそも、女性は元来「コミュニケーション能力を発揮してコミュニティの安全を守る」ことが仕事でした。対する男性は「競争により多くの女性に子孫を残させ、狩猟の成果によって命を永らえさせる」のが仕事です。

 

女性は「全員が足並みを揃えている状態」に安心感を抱き、男性は「競争によって自分が勝利している時」に充足感を感じます。

 

女子会を見ていればわかると思いますが、女性は基本的には同調と共感でできています。というか、それができないとはみ出し者になります

シン・ゴジラでも「出世は男の本懐だ」と言われていましたが、男性はとにかく、相手よりも少しでも上に立とうとするのが本能であり、人よりも何かができるという状態を喜びます。

 

この違いには、男性エンジニアと会話している時に気づきました。技術に対して質問された時の男性エンジニアの目は、揃いも揃ってキラッキラに輝いていたのです。

 

「え、興味あるの?」

「もっと聞いて聞いて!」

「ね、ね、すごいでしょ?!」

 

そんな少年のような声が聞こえてきそうなキラッキラの目です。

 

多くの女性は、男性にどんな話をふれば嬉しそうに話してくれて、「こんな話を聞いてくれるなんて! この人好き!」と思ってくれるのかをなんとなく知っていると思いますが、まさしくそんな状態でした。

 

さらに、エンジニアの技術はできる・できないが明確なのです。正解が決まっているため、「感覚的にこっちの方がいい」という納得できない答えに振り回されることもありません。

 

チームの関係性を保つことではなく、成果物を作ることがゴールだから、間違っているコードは遠慮なく指摘して「これが正しい」と主張することができるのです。

 

さらに、エンジニアの技術は日々アップデートされるため「歴の長い人が優秀」という理論にほとんど当てはまらないのも大きなポイントです。今日勝てなくても、勉強すれば明日は勝てる可能性がある。

競争したい本能のある男性には、たまらない環境だと思います。

 

男性の社会性にぴったり合致しているエンジニアという仕事ですが、女性の社会性に対してはどうでしょうか。

 

エンジニアは知っていること知らないこと、できることできないことが全てです。成績順位を壁に貼り出されるようなものなのです。

常に足並みを揃えておくことをよしとする女性の社会性にとって、自分が明確に誰かの上になってしまったり、下になってしまうということ、そしてそれが周囲の人に知られてしまうことは由々しき事態です。

 

「あっ、でも私もまだあんまり分かってないかも」

「間違ってるかもしれないけど……」

 

と、いくら防護線を張ってみても、出来上がったものが完璧だったら

 

「なんだよテメェ分かってんじゃねぇか」

 

と思われてしまう……! 

女性にとっては、完璧な成果物を作り上げることよりも、チームの関係性を保つこと、相手に嫌な思いをさせたり嫌われないことの方が大切です。個人差はあれども、それが本能がプログラミングしている「女性」というものです。

 

エンジニアとは逆に、デザイナーは「あれもいいけどこれもいい」が成り立つため「正解がないからみんなが納得する答えを見つけ出す」ことができます。だから、女性が多いのかもしれません。

 

同調、共感、みんな一緒を基盤とする社会性を持つ女性には、日々競争しながら知識を身につけ正解を追い求めるエンジニアという職業は基本的には向いていません。

 

ただ、これは能力的な問題とは全く関係がないので、どの環境に身を置くかによって変わってきます。

  • 周りのエンジニアは男性だけである
  • 女性のエンジニアもいるが知識欲が高く競争を楽しむタイプである
  • 周りの女性がにこやかに話を聞いて、ただ「すごいね!」と言ってくれるタイプである

このどれかに当てはまっている時、女性エンジニアもバリバリの活躍が実現するのではないでしょうか。

 

まとめ

エンジニアの仕事は

  • 正解がはっきりしている
  • 技術の差が分かりやすい

ことから、競争する社会性を持つ男性にはしっくりくるが、共感や同調しコミュニティの和を大事にする社会性を持つ女性には元来向いていない。

 

だが、エンジニアに必要な能力

  • 知識:システムに関する技術的な知識・知見
  • 論理的思考能力:物事に潜む法則を的確に見抜いて、適用する能力
  • コミュニケーション能力:他者とコミュニケーションを上手に図ることが出来る能力
  • 課題解決能力:課題を発見し、それを解決するまでの方法を考え、実行する能力

には性別差はなく、個人差によるものなので、身を置く環境によっては女性も当然活躍することができる。

 

さいごに

現在、女性のエンジニアが少ないのは「機械系は男性にまかせて、自分は分からない、助けてと言っておいたほうが男性との関係性が良好に保てる」という学習からきている部分もあるでしょう。

全体の和を見たとき、女性はなかなか「エンジニア」という仕事を選んできませんでした。映画「ドリーム」みたいにめっちゃくちゃ数学が好きで……という人以外は、仕事選びの選択肢にすら上がってこなかったんだと思います。

 

でも、そうじゃねぇ! 能力的には問題ないから学習してきちんと知識を身に着ければ(元々の能力差があるから人によって向き不向きはあるにしても)、女性だろうが男性だろうがなんだろうがエンジニアにはなれるんだ! 

 

幸い私は、『周りの女性がにこやかに話を聞いて、ただ「すごいね!」と言ってくれるタイプである』に当てはまるのでこれからも頑張って勉強していこうと思います。