アンカー時計を後にして、駅に向かいます。ドナウ川沿にはいろんなお店が並んでいるので、足止めされること必至です。
お腹いっぱいなのに、次から次へと食べて見たいものが現れる……だって、旅先の食べ物は出会った時に食べないと、二度と食べられないかもしれないんですよ……!
同じところに旅行に来る可能性も結構低いし、その時にまたそのお店があるかどうかもわからないし、太るとか胃が痛いとかそういうことは無視してでも食べたい。食べ尽くしたい。
Castelletto
歩いていると、早速めちゃくちゃおしゃれなジェラートが目に入りました。広々とした店内と、テラス席も山ほどあります。
食事メニューもあるレストランらしく、多くの人で賑わっていました。
「まだ食べるの?」という夫の視線を浴びつつ、ジェラートだけでも食べてみることにしました。
フレーバーがありすぎてめちゃくちゃ悩みます。店員さんがフレンドリーに解説してくれますが、ほとんどは聞き取れません。「Ah ya??」みたいな相槌で返すのが精一杯です。
どのジェラートも、日本のものよりクリーミーに見えます。なめらかで美味しそう〜。
ベリー系のものと、柑橘系のものの2種類にしました。乳製品が美味しい国はジェラートが美味い!!!!! あっさりしていて、ジェラートに関しては甘さも控えめ。果物とかをそのまま使っているからか、めちゃくちゃ美味しいのです。
U BOX
3件目のソーセージスタンドです。トリップアドバイザーで評価が高かったソーセージスタンドは全て回るのかという勢いです。
ここもめちゃくちゃ美味しそう!!!!
表面パリパリ系のソーセージと、
ジューシーで美味しそうなソーセージ。流石にもう今すぐ食べるのは難しいので、テイクアウトをお願いしました。
英語が通じず、一瞬ゴタゴタしましたが、お兄さんがいい人だったので詰めなおしてくれました。
「韓国人?」と聞かれたので、「よく言われるけど日本人なんだよ」と返しておきました。通じたかどうかはよくわかりません。
テイクアウトしたソーセージは、夜行列車の中でいただきました。こちらはチーズインのもの。チーズは固まってしまっていたので、きっとできたての方が格段に美味しいんだとは思いますが、それでもソーセージのジューシーさはしっかりありました。
皮パリパリ系のものも、マスタードもたっぷりもらっていたので、酸味プラスで美味しかったです。この時のマスタードはチューリッヒでもしばしばパンにつけて食べました。それくらい大量に付いていました。
さようなら、ウィーン!