神奈川県川崎市、JR南武線武蔵新城駅より徒歩4分のところにあるベトナム料理のお店に行って来ました。その名もベトナム料理『(食)越南』です。会社名をそのまま使用しているのでしょうか。
外観も大変地味で、住宅街の中にありそもそも開店しているのかどうかが一目では分かりません。でも、ランチタイムには次から次へとお客さんがやって来ていて店内は常に満席状態です。
(食)越南@武蔵新城
ドアの前には、一体何年前に作成されたのか分からない月曜定休のポスターと、「ベトナム料理は辛くなく野菜が多くとてもヘルシーです。」と書かれた「ランチってます」のポスター。
文字に対する無駄なエフェクト、みづらさを無視したレインボーな配色……昔懐かしいワードソフトの利用方法です。
狭く、ぎゅうぎゅうとした店内はテーブルも椅子も簡易的なものであまり居心地の良い雰囲気ではありません。
ランチメニューはアルバムのような冊子にまとめられていました。
ランチメニューはライス系、ティット ポー・サオ ダレット(ダレット風牛煮込み)やガー・サオ ナム(鶏の五目炒め)、ガー・サオ・グン(鶏の生姜風味)、コム・チュン(ベトナム風チャーハン)などがあります。
メニュー名はさっぱり意味がわかりませんが、日本語で補足があるので安心です。
こちらはランチメニューの汁なし麺です。ブン・チャー・ジャー(揚げ春巻きをのせたたれ付き麺)、ブン・ホー(炒めた牛肉をのせた、たれ付き麺)、ブン・チャー・ジョー・テェット・ ヌォング(揚げ春巻きと豚肉をのせた、たれ付き麺)などがあります。
お腹が空いていたのでブン・チャー・ジョー・テェット・ヌォングを注文しました。1,080円です。
これが、ブン・チャー・ジョー・テェット・ヌォング(揚げ春巻きと豚肉をのせた、たれ付き麺)です。器の半分が肉! 左側が豚肉、右側が揚げ春巻きですね。
麺の上には野菜がたっぷり、おそらくパクチーもたくさんのっています。
左にあるのがたれです。甘じょっぱい系のたれなのですが、これをひとまず全部かけます。
豚肉と揚げ春巻きと麺と野菜と甘じょっぱいたれ……どういう味になるのか想像がつきません。
かなり荒々しくカットされたこんがりとした豚肉にはナッツもトッピングされています。ハイカロリーは免れません。
このカリッと焼き上げられた豚肉と揚げ春巻きが、先ほどの甘じょっぱいたれに意外とマッチして美味しいです!
さらに麺も食べます。これもたれが非常によくあっており、酸味があってどんどん食べ進めてしまう美味しさです。
しかし、食べても食べてもなくなりません。びっくりするくらい量が多いです。豚肉と揚げ春巻きだけでも十分お腹いっぱいになってしまいそうなのに、麺が一向に減りません。
別メニューを頼んでいた夫も、私の食べきれない分を食べる余裕もないほど満腹になっていました。ボリューム満点、ベトナム本場の味を再現したランチ。異国料理が好きな方におすすめのお店です。
店舗情報
アクセス | JR南武線武蔵新城駅より徒歩4分 |
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営業時間 | 11:40~15:00(LO14:00) 17:00~22:00 |
定休日 | 月曜日 |
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