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次の車を探す話 ~① これまでのクルマたち~

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こんにちは。うたこの夫です。

S2000を手放してすぐに、次の車を探し始めています。

え?

別に買わないけど?

 

車を探そう

車だけではなく、買い物をするときにやっぱり自分の尺度をもつ必要があると思います。

どの面で優れているのか。

自分が欲しい要件は何か。

などなど。

今回は、私が好きになった車たちを振り返ることで、私が車を探すときに知らず知らずのうちに大切にしている要素を探してみることにします。 

 

私の自動車趣味

私は昔から車が好きだったわけではありません。

好きな車はあったけど、それ以外は全く興味がありませんでした。

ちょっと、私の自動車趣味のこれまでをお話しします。

S130系クラウン(ハードトップ)

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小さい頃はクラウンが好きでした。

この130系ハードトップのトミカは2台持っていました。

横から見た時に、スラっと前後に長くてスマートでかっこいいと思いました。

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140系にモデルチェンジした時に、クラウン熱は一気に覚めました。

 

 

CH9 アコードワゴン SiR

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小学校高学年の頃に、うち(実家)の車が買い替えられました。その時代車で来ました。

キリっとしたヘッドランプ。前後に長くてスマートなデザイン

当時は全く意味が分からなかったけど、なんか凄みを感じる『SiR』のエンブレム。

今度うちに来るオデッセイ(RA8)よりも超かっこいいじゃん!

 

私「将来はアコードワゴンに乗るぞ!」

という今考えると中途半端なユメをもったガキに、私はなっていました。

ほんとは今も乗りたい。

Euro Rのエンジンとミッションに乗せ換えたい。 

 

RA8 オデッセイ プレステージ VG

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大学生になり、免許を取りました。実家の車はまだ乗り換えていませんでした。

そう、RA8 2代目オデッセイのV6モデルでした。

ぼてっとしていて背が高くて、決してカッコよくは無いし、きびきび動く車でもありませんでした。

でも面白かった。

発進の時にアクセルを床まで踏み込むと、ホイールスピンをさせながら進むんです。

 

 

ミニバンのくせに。

 

……というおふざけは若気の至りということにしておいて。

この車の運転経験から生まれた私の性癖好みは

Power is everything.

出力もトルクも、あればそれが余裕の運転につながる。

速く走るためではなく、ゆとりのためにパワーが必要だということを学びました。

 

 

BB6 プレリュード Type S

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初めて東京を離れて地方で一人暮らしをしていると、自動車の必要性を感じました。

この時初めて本格的に自動車に興味をもちました。大学生にありがちな展開ですね。

私「うちはずっとホンダ車! 自分の車もホンダにしよう!」

 

私「ホンダって、どんな車があるのかな?」

 

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なにこの平べったくてシンプルで落ち着いたデザインのやつ!

ヘッドライトが四角くてかわいいんだけど!

それでいて220馬力って!

この時、私の性癖好みがハッキリわかりました。

【速そうじゃないのに速いやつ】

 

しかし結局、プレリュードもアコードワゴンも買いませんでした。

 

 

CF4 アコード SiR-T

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初めて買った、自分の車は、アコード SiR-Tです。

ワゴンではなく、セダンにしました。維持費の問題もありますが、MT車はセダンにしか無いからです。

当時は同系後期の上位グレードEuro Rも安く手に入れることもできましたが、あえて前期のSiR-Tにしました。

理由は簡単。

【速そうじゃないのに速いやつ】

がよかったから。

Euro Rは外装も内装も専用パーツばかりで明らかに速い車でした。

それに引き換え、SiR-Tときたら、外装での識別点はマフラーのみ。

外から見ると、その辺のオッサンが下駄にしているようなセダン。

中を見ても、インパネに木目調パーツが奢られるオッサン臭さ。

なのに専用設計のエンジンと足回りが入る、隠れたスポーツグレード。

どう見ても速い車なわけがない、だけどそこそこ速いという点が気に入りました。

もちろん加速も最高速も大したことないけど、そこらの車は余裕をもってかわせるから、安心して運転できました。

ちなみに、私が買った車の色は

 

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さらに後半は金色のホイールを履かせていました。

 

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後輩「(私)先輩の車って、存在感ありますよね。」

私「カナブンみたいな色遣いしてるからね。」

 

RB3 オデッセイ MXエアロパッケージ

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大学を卒業して東京に帰ってきて1年。アコードはもう思い出の中。

実家の車が代替わりしてRB3になりました。

前車のRA8よりもかなりスラっとしてスマートに見えます。

それでいて積載量は変わらないスグレモノ。

私が日常的に運転する車としては初めての200馬力切り。

でも必要十分ってとこかな? 別に困りはしていませんから。

加速感が好きじゃないCVTも、静かに走れて案外いいものであることもわかりました。

 

AP2 S2000 Type S

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言わずもがな、先日手放した元・愛車。

意外とスラっとしていないけど、パワーもあるし、軽い!

この車の経験については過去記事を読んでください。

この車から学んだ私の性癖好みは【高速巡航がラクな車】。

S2000は大好きでしたが、高速巡航が辛いのだけが好きになれませんでした。

 

じゃあ次の車を探すなら

これまでの性癖好みを総合すると、次の車を探す方向性を次のように設定すると失敗しにくいことが分かります。

 

外観:前後に長くてスマート、速そうじゃない

動力:Power is everything. 速い

静かに走れて高速巡航がラクな車

 

なるほど、次回、これで探してみようか。