Try Something New

この世界の秘密を見つけ出すために、どんなことでもやってみて、いろんなことを考えます。

“TRY

子供たちと鉄道模型で遊んでいる話

f:id:pinyveful:20210810125458p:plain

 

こんにちは。うたこの夫です。

上の子が3歳、下の子も1歳半を過ぎました。
そして二人とも、今はとっても電車大好きっ子になりました。
二人ともお気に入りの電車は「やまのてせん」だそうです。

f:id:pinyveful:20210730195849j:plain

 

上の子は、保育園で電車を見たり、新幹線の箸置きで遊んだりするなど、今は電車に夢中です。
先日は「電車に乗りたい」と大泣きしたそうです。(だから翌日1時間ばかり乗り鉄しました)
「E7系」や「タウルス」など、同い年の電車好きの男の子をも涙目にさせんばかりのマニアックな言葉もスイスイ覚えてしまっています。

下の子は、お互いにある程度の意思疎通ができるようになりました。暇さえあれば勉強机に向かって電車の図鑑を読んでいます。
また、「電車」と「ぽっぽ」の違いを認識しているらしく、蒸気機関車の図があると「ぽっぽ!」、電車の写真があると「でんしゃ!」と大きな声で教えてくれます。

 

 

 

 

一緒にプラレールで遊ぶ

でんしゃだいすきの子供たちのために、プラレールは自由に遊べるように用意しています。


(↓↓以前の記事↓↓)

utautan.hatenablog.com


100系新幹線、C57やまぐち号、営団500形、トミカ運搬車。
年号が二つ前の古臭い車両ばかりですが、子供たちは楽しく遊んでいます。
しかし、上の子はレールを組み立てることはできるけど、車両を載せて動かすのにはまだ慣れていないみたい。
大人が手伝ってあげる必要があります。
下の子は、夢中になるあまりに手や足で列車を倒してしまいます。
その都度「あ!お!」って具合で戻すように指示をしてきます。
あと、お片付けも大事ですから、やっぱり大人の手伝いが必要です。

 


どうせ私が見るのなら

大人が一緒にいて電車のおもちゃが動くのを見ているだけなら、Nゲージを出しても変わらないのでは?
使わなくなったチビこたつの天板に、ぐるっと一周の単線エンドレスを作りました。

f:id:pinyveful:20210730194133j:plain



使用したのはTOMIXのC280-45を8本。
ベースつきなので、移動も設置も片付けも簡単。
パワーパックはN-1000-CL。普段使っていないやつ。
スピード操作がボリューム、ディレクション操作がスイッチとそれぞれ分かれているので、おちびたちでも誤操作が少ないメリットがあります。
車輛はトーマスとアニーとクララベル。
バッファなど外れやすいパーツはあらかじめ外しています。

 


子供たちの様子

線路が短いので、編成長は3両程度がいいところです。
それでもやっぱり、「でんしゃが走っている」ことには変わらないので、子供たちはそれなりに喜んでいます。

f:id:pinyveful:20210730194426j:plain

 

上の子は、動物のフィギュアや積み木で「森」や「トンネル」を作ってくれます。
下の子は、ほっぺたを床につけて、電車が行き来する様子を眺めて楽しんでいます。時折「ばいばーい」などと言って手を振ったりしています。
二人とも時々、パワーパックを操作して電車を動かしたり止めたりしてくれます。(操作は私が手を添えて調整します)

 

 

私の様子

私としても、日頃動かす機会の少ない模型を適宜動かす機会ができて、助かっています。
先頭車2両と動力車1両でピッタリですから、動作の確認にちょうどよいのです。
調子が悪ければそのまま取り出して夜に点検整備をしています。

f:id:pinyveful:20210730194320j:plain

▲DCCサウンド機も、PWMパワーパックで動かせます。デコーダーによっては動かしにくいけど。

 


しかし困ったことが

全線カーブですから、連結が困難なのです。
昔の台車マウント連結器の模型なら簡単に連結ができます。
しかし、最近(と言ってももう20年くらいですが……)のボディマウント連結器の模型は、C280のような急曲線上では連結が困難です。
子供たちが大好きな「やまのてせん」のE235系は、ボディマウント連結器です。
また、下の子は「ぽっぽ!」とSLを要求してきます。
私のコレクションでいう「ぽっぽ」とは、C57かC62を指します。

C280の上で道具を使わずにハドソンなんか載せられるか!

f:id:pinyveful:20210730194811j:plain

↑ジャンクをまとめた箱を入手したら入っていたC62。
 ぐちゃぐちゃだけど、かなり手が加わっています。
 前オーナーのこだわりと強い愛を感じます。
 こういう模型は、なかなか好きですね。

 


ということで、少し発展

初心に帰って、床に直接レールを敷きます。

出したり片づけたりの便利さを捨てます。
今度はユニトラック。
C315にS186を挟んだ、申し訳程度の小判型。

f:id:pinyveful:20210730195206j:plain


これでも直線があるから、連結も載線もずっと簡単になりました。

リレーラーが使えますからね。素手でも載線が容易になりました。

パワーパックはスタンダードSX。これも普段使ってないやつ。
準備と片付けは面倒だけど、時間とスペースがあるときはこれでもいいのかも。

 


子供たちの様子と今後の展望

二人とも、「でんしゃやせんろにさわらない」のお約束は概ね守ってくれています。
下の子は、電車を1周させると次の電車を出してと要求してきます。
それが山手線だろうが神戸電鉄だろうが蒸気機関車だろうが、一切関係ありません。
1歳児ですから、飽きてしまうのでしょうか。
しかし、ある模型については、5分も10分も交換を要求せずに見ていることができました。


それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:pinyveful:20210730195245j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


72系

(戦中にルーツをもつ、1950年代の通勤電車)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渋すぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


子供たちがもうちょっと大きくなったら、パワーパックの操作を任せたり、ポイントやストラクチャーを増やしたりしていければなと思います。
理想は、子供たちも自分の鉄道模型で一緒に遊ぶことができたらなあ、なんて思っています。