こんにちは。うたこの夫です。
先日、Lenovo Yoga Book with Windowsを購入したと言うと、みんなはこう言いました。
あっそ
(;ω;)
ガジェット好きの同僚は
使い勝手どう?
とか
来月新型出るじゃんwww
とか。
妻だけは
壊れたんだね
って言ってくれました。
導入経緯
前任のsurfaceさん
5年間愛用してきたsurfaceが壊れました。
2013年に購入したSurface RT 32GBモデル。
日本で最初に登場したモデルです。
当時登場したばかりのスレートPC(今やこんな呼び方しないかな)。
OSはWindows 8そっくりのWindows RT。
アプリケーションは好き勝手入れられねーわ、対応アプリは少ないわ。
でも小型軽量、携帯性良し。officeだってついている。
クラウドを使えば容量なんて気にしなくていい。
サブ機としては最高の特性を持っています。
うーん、最高♡
自宅の母艦(windows 7 ultimate)、手元のwindiws mobile 6.5(当時)、そしてこのWindows RT。
異種類トリプルタッグで出先も自宅も布団の中も、いつでも快適作業環境が完成!
人は私を「ウィンドウズキチ●イ」って呼んでいました。
当時はこれとは別に、Lenovo Ideapad U350 (Windows 7 Pro、8GB化)、工人舎SC(Windows Vista Home)を使っていましたが、これを機会にSCは退役、Idea padは父親に譲りました。Ideapad U350 はWindows10化を経て今も現役です。
surface こわれる
しかしそんな生活も、いつかは終わりが来る。
度重なるWindows updateによって、surfaceのわずかな容量が食いつぶされてしまいました。
古いデータや移動できるものを全部移しても、焼け石に水。
容量バカ食いのアップデートに、さらに重くなる動作。
アップデートさえなければまだまだ使えるのに。
こうやって古いコンピューターは淘汰されていくんだなあ。
こうしてしばらく、サブ機なしの生活が始まりました。
でもやっぱり困る!!
サブ機は無くてもそこまで困りはしませんが、やっぱりあることの便利さを知ってしまうと、欲しくなるもの。
都心における車と同じですね。
仕事のほうでも、あると助かる場面が出てきたので、買うかどうか検討を始めました。
surfaceの新しい小さいやつとか、
iPadのすごいやつも出るんだって。
GPD pocket2とかいうめっちゃ小さいのもあるんだってね。
よし、この辺をターゲットにして機種選定だ。とりあえずお店に行こう。
@ヨドバシアキバ
売り場で実機の確認……
どうしてお前らめちゃくちゃ高いんじゃ!
母艦よりも高い金が出せるもんか!!
採用選考外!!
プンスコで売り場を見回っていると、あるポップが目につきました。
「micro:bit プレゼント 対象機種」
マイクロビットというのは、プログラミング教育で話題になっているシングルボードコンピューター。
細かい説明は以下で。
ほほー、PC売り場は子供のプログラミング教育にかかる需要も見込んでいるわけか。
このポップがあるということは、売り場としては「初めて用パソコン」として安く売りたいものであるとも考えられる。
よし、このポップを目印にして探そう。
surfaceと同じくらいの大きさの4万円くらいのノートを見つけ、これにしようと思ったところ、隣にオカシイやつが置いてあるのに気付きました。
こいつ、逆パカしてる……
なるほど、ノートPCとしても使えるし、そのまま逆に折りたためばタブレットとしても使えるのか。
ヒンジがあるから画面も自立するし、なんかキーボードも実態じゃなくってかっこいい。
手に取ってみると、とっても軽い。
6万2千円という値段も、デザインやスペックから見ても悪くはない。
新型が出る前の安売りということだろうか?
よし、これにしよう。
でも素直には買わないよ
そう、値下げ交渉です。でも値段そのものは下げてもいいことはない。
ポイントを持っている人にとっては、現金値下げは損をするようにできています。
だから今回は販促品を狙います。
わたし「すみません、このパソコンなんですけど」
店員A「はい、いかがしましたか?」
わたし「マイクロビットつけてもらえます?」
店員A「は?」
わたし「こっちのパソコン(Lenovoのノート)には、プレゼント対象ってあるじゃないですか。」
店員A「そうですねえ」
わたし「でもこのパソコン(Yoga Book)には無いですよね? ってことはLenovoのキャンペーンじゃないですよね?」
店員A「はあ。。。」
わたし(察してくださいよ、携帯大手の某S社の研修中の応援員さん。)
わたし「マイクロビットつけてくれたら、即決なんですけど」
店員A「ちょっと難しいですねー」
わたし(独断はいかん! この場合は販売店員に相談に行くんだよ!)
店員A「今日はどんなパソコンをお探しですか?」
わたし「軽くて小さくて便利なやつを。」
店員A「ならsurfaceな……」
わたし「surfaceの置き換えですから」
店員A(´・ω・`)
わたし「やっぱりマイクロビット、だめですか?」
店員A「……ちょっと確認しますね。」
(1分後)
店員A「OKでした。Microsoftさんのキャンペーンだそうです。」
わたし「よかったです。じゃあこれをください」
店員A「マイクロビットについて言ってきたの、お客さんが初めてですw」
うるせーわwwwww
という具合でお会計と相成りました。
ちなみにS社の通信回線については、勧誘される前に断っておきました。
Yoga Book with windowsについて
外観
すっきりシンプルです。厚さ1cm未満でまっ平なので、書類の中に紛れ込ませても分かりません。
できればライセンスとかのシールもはがしたいくらい。
キーボード
実体がないので打鍵感はありません。打鍵を振動や音で感じさせてくれる機能があります。強さを調整したり、オフにすることもできます。
配列はそんなにおかしいとは思いませんが、ぶっちゃけ結構な頻度で打ち間違えています。慣れの問題ですかね。
もともとsurfaceのタッチキーボードを使っていたから、ほとんど違和感はありません。
ペンタブ
あんまり興味がない機能でしたが、結構遊んでいます。落書きばっかりですが。
付属のシートを使えば、普通のペンで書いたものをデジタルに保存できるらしいです。
使いそうにないけど。
電池持ち
まあ一日ってとこでしょうかね。電池持ちはいいと思います。
ウェブの閲覧、文書作成ばかりですが、日中はあんまり困りません。
残量が少なくなっても、microUSBで充電できるから、何ら不自由することはありません。
拡張性
ほとんどありません。今回は128GBのmicroSDカードを調達し、仮想ドライブとしたくらいです。
やり方はこちらの記事を参考にしました。
YOGA BOOKで128GBのmicroSDメモリカードを仮想ディスク化(VHD)。データ転送速度は予想外に変わらず。
USBポートは充電用と共通のmicroUSBですので、外付けの機器をつなげる際は、ハブが必要になります。せっかくなので充電機能も付いているハブを調達しました。
今回調達したmicroSDとハブ、合わせてちょうど今回得たポイントと同額くらい。やっぱり下手に現金値引きするより、ポイントをうまく使って買い物をするのがいいと思います。
ということで、この度めでたく、あたらしいおもちゃを導入できました。
仕事にプライベートに、夜の掲示板巡りに、大活躍しています。