こんにちは、うたこです。
私が知育、というか子育てをする上で重要視しているのは、
言語・美術・音楽・体育・算数を満遍なく刺激して能力を伸ばすことです。
この記事では、「美術」に関して、既に完成された名画や名作に触れるために揃えたものをご紹介します。
家の中に名画や名作を
子どもは環境によって育ち方が変わります。
当たり前のように名画、名作を見る環境に育ったら、どうなるんでしょう……?
「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考 [ 末永 幸歩 ] | ||||
|
こちらの本を読んで、「名画や名作を知ることは、作者やうんちくを覚えていることではない」ということを、初めて知りました。
上半身裸の彫刻を見て「おっぱい飲みたい!」と子どもが叫ぶのも、またアートとの対話と言えるでしょう。
我が家の工夫
名画や名作に気軽に触れられるように、私が用意したものをご紹介します。
家庭名画美術館
かつて高額幼児教育教材として販売されていた家庭保育園の教材のうちの一つです。
高額なだけあって良質な教材が多く、一部の人には人気が高いです。私も一時期家庭保育園の教材を集めるのにハマり、今ではほとんど全部持っているという……。
中古市場にしか存在しないのですが、皆さん丁寧に扱われていたようで、今も綺麗な教材に出会えます。
この教材は私も大好き。芸術作品に興味はあったけれど、どうもとっかかりがなく、海外旅行で美術館には行ってみるものの「何をもって鑑賞すればいいのか」分かっていなかったので、ただ身近に絵画がある、って、どんな感じなのかなぁって子供を見ていて思います。
Canon Creative Park
Canonの無料サイトでダウンロードできます!!
ついあれもこれも印刷したくなってしまって、一度に10枚くらい、部屋中でインクを乾燥させています。
ルーブル美術館作品集
私の祖父が持っていたものを譲ってもらいました。
何が何だかわからないはずですが、子どもたちはこの作品集が結構好きで、二人して難しそうな顔をしてページをめくっています。
ただ、彫刻などで裸のものを見つけるとキャーキャー言って騒ぐので、芸術鑑賞と言えるのかはよくわかりません。楽しそうで何よりです。
楽しんでもらう方法
用意したところで、しまいこんでいてはいけません。芸術を身近に。
額縁に入れて飾る
これがやっぱり、目に入るのでとっても良い方法です。
ただ、問題点としては
- 置く場所がない
- 飾る壁もない
- 入れ替えるのが結構面倒
などがあげられます。ひろーいながーい廊下とかがあって、絵画を点々と飾れたら格好いいんですけどねぇ……
しかし、こうして飾ってあるものを娘はしっかり覚えていて、別のタイミングで絵画を見たときに「これおうちにあるねぇ!」など、反応してくれるのでとても嬉しいです。
ファイリングして本棚へ
図鑑と同じ棚に入れてあります。ふとした時に手にとって、パラパラめくっています。
家庭保育園の絵は厚みのあるカードタイプで、ファイルから出てきそうになるのでちょっとめくりづらいところがあります。サイズもちょっと大きいので、無印良品のA4ワイド2冊に分けて収納しています。
Canonのサイトで印刷したものは普通のA4のファイルに入れています。
まとめ
赤ちゃんや幼児はとにかく目に入るもの、身近な環境が全て!
名画や名作を用意しておいて、一体どうなるのか? ということはこれからも様子を見ていかないとわからないですが、少なくとも今の子どもたちは
- 絵を眺めるのが好き
- 絵を描くのが好き
なので、このまま自由に、感性豊かに育って欲しいなと思います。