船で世界一周したという「マゼラン」がセブ島に訪れ、それを記念して建てられたマゼラン・クロス、マゼランの十字架を見に行きました。
マゼランクロス@セブ島
マゼランはキリスト教を布教するためにセブ島にやってきたそうです。この土地では、フマボン王と王女ファナ、そして800人の家臣が洗礼を受けてキリスト教徒になりました。
それを記念して立てられたのがこの十字架!! 小さな建物の中なのですが、なんだかかっこいい。観光客も多く訪れていました。
この十字架は木製で、「万病に効く」なんていう謎の噂話があったためにめちゃくちゃ削られていました。どうやってその木の粉を病気に効かせるつもりなのかは割と謎です。このままでは全部壊れる! ということで1984年には八角堂が建てられ、十字架も複製されたそうな。
天井には絵が描かれています。洗礼の様子を描いているようです。
サントニーニョ教会の近くにあり、割と見所の多い地域です。現地の人が色々なものを売ろうとしてきますが、毅然とした態度で断れば大丈夫です。ぜひ気をつけて散歩して見てください。