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先日の「ストロボ・エッジ観賞女子会」の影響もあり、少女漫画というものをちょぼちょぼと読んでみました。
やっぱり少女漫画って変だよ!!!!
ちょっと一個ずつツッコミを入れていきたいと思います。
登場人物のキャラが大体一定
少女漫画に出てくるキャラクターって、毎回同じじゃないですか? 微調整されているだけでキャラクター的には同一過ぎませんか? 出てくるのはこんな人たち!
- イケメン・・・学内にファンクラブがあるほどのイケメン、大体感情表現に乏しくクール、笑った顔が可愛いなどと騒がれる。
- 普通の女の子(主人公)・・・可もなく不可もない可愛さの普通の女の子、大抵「恋ってなんだろう? 」とか言っているウブ系が多い、よくこける、大体教室で群れていてイケメンを眺めている。変化球として、イケメンなんかに興味ねーよ! 系の男っぽい女の子が起用される場合もある。
- ちゃらいイケメン・・・イケメンの友人だったり過去に関わりを持つことが多い、ちゃらくて女の子を振り回しているが、急に本当の恋を思い出したりする。あて馬になることが多いが、感情表現が豊かで「イケメンにこんな風に思われたい・・・! 」という女子の願望がさく裂するため、一番人気の出るポジション。
- 可愛いけど嫌味なライバル・・・歩けば道行く人誰もが振り返る美少女で学校中のアイドル、だが、あざとい。イケメンの恋人だったり、近い場所にちろちろ登場する。いじわるもするが、最終的に何故か主人公と奇妙な友情を結んだりする。
- イケメンに振られた人(or親衛隊)・・・やたらと主人公につっかかる人たち、大体つり目の美人。
ほら!! 見覚えあるでしょう!!! どんな少女漫画の第一巻を読んでも、ほぼほぼこれにあてはまってしまうんですよ! 物語の法則性、不思議! だからこそ流行っているものはどこが差別化されていたのか研究したくなる!
そもそも、イケメンとは
イケメンとは、「美男子」の隠語として発生した用語である。「イケてる」+「面」もしくは「men」の合体したものである。要は、「顔のいい男」である。
人類におけるイケメンの発生確率とは
元々、男性は生物として顔面の美しさをあまり求められていません。それは何故かというと、女性が男性を選ぶ時に見た目をそこまで重視しないからです。だから、顔の美しさはそこまで進化せずに今まで来ました。だって、太古の昔から今まで一緒に生きていく男性に求められていたことって「食糧の確保」「安全の確保」とかだったんですもん。女性は顔面よりも、スキル面で男性を選ぶ傾向があるというわけなんですね。そりゃ、性別差でできない部分を補助してくれる人を選ぶのが自分が一番生き残れる道なわけですから。
対して男性は女性を見た目で選ぶようにできています。何故なら、気に入る女性をできる限り沢山見つけてどんどん種付けしていきたいから。そして、それに合わせて女性の方は見た目がよくなる方向に進化したというわけなんですね。おもしろい。
そう、イケメンなんてほとんどいないんですよ。必要ないから。
私は今まで生きてきて、真実イケメンだなぁと記憶に残っているのはたった一人です。中学校の時に同じ学年にいた「オキ」くん。素晴らしく整った顔でした。性格面がなんとも言えない感じだったのでファンクラブができるまでにはいたりませんでしたが・・・。
なぜ、少女漫画ではイケメンに惹かれる?
姿かたちが美しいものを愛でる気持ちは分からないでもないですが、なぜ少女漫画ではそこまでイケメンがきゃーきゃー言われるのだろうか・・・?
単純に、綺麗な顔の男の子じゃないと描き甲斐がないからでは・・・?
ひょんなことから、が多すぎる
そんなイケメンと普通の女の子がひょんなことから仲良くなったり、ひょんなことから一緒に住むようになったり、そもそも近くにいたのに「近すぎて・・・そんな風に考えた事なかったよ・・・」だったのを意識し始めるとか、そういう話です。
「近すぎてそんな風に考えたことなかった」に関して
相手の容姿が好みじゃないだけです。(断言)
人間というのは体の成長に伴って、性的な成長も起こります。いろんなホルモンが脳みそから出るようになり、それは体や考えや行動やなんやかんやに色々な影響を及ぼします。その影響からは逃れられないのです。
よって、よく関わっている異性に対して「そういう風に考えた事がない」というのは、容姿が好みじゃないだけです。男性は、容姿が好みじゃない女性に対してのみそう思います。とはいえ、ほとんどの容姿は「ヤれる」範囲内に入るというのだからなんとも言えません。
胸がドキドキする・・・もしかしてあたし、病気?!
恋だわバーカ!!!!
どうしたらこのループから抜け出せるのだろう
私は考えてみました。少女漫画という、恐ろしいこのループ。この謎のループのせいでこじらせ女子がたくさん発生しています。世の男性はそんなにイケメンじゃない。綺麗じゃない。だから、触れられると気持ち悪い。だなんていっている女子だって沢山いるのです。この世には綺麗なイケメンに普通の女の子が急に惚れられるなんて出来事起こるはずもないのに、いつかきっとを信じ続けてしまう人がいるのです! これは! 人類にとって繁殖の機会を奪う恐ろしい漫画ではないのでしょうか?!
よし、登場人物を全部ひっくり返してみよう
そう、この登場人物たちがまずいのです。全員ひっくり返してみましょう。そうすればすべては解決するはずです。
- フツメン・・・学校でも特に目立たないタイプ。休み時間は昼寝をしている。帰宅部。
- 絶世の美少女(主人公)・・・とにかく美人、恋愛で過去に傷ついたことがある。経験もそれなりにある。
- おとなしいフツメン・・・フツメンの友だち。作中では解説っぽいセリフをよくしゃべる。
- 地味で普通なライバル・・・時々出てくるけどすぐに負けて仲間になる。
- 美少女に振られた人(or親衛隊)・・・その後もファンクラブとして熱心に活動する。
おれ、桜井亮――地味で特になんの特技もない高校二年生だ。今日もつまらない授業を聞きに学校に来ている。文化祭だ? はぁ、めんどくせぇ・・・
「私、桜井さんと一緒に実行委員をやりますわ」
「「「ざわっ」」」
な・・・学校一の美少女である橘瑠璃が、わざわざおれを名指しで・・・?
・・・・・・・・・・・・・
だめだー! 今度は男子がこじれたー!!!
よい子のみんなは創作と現実をしっかり区別できる大人になろうな!
Fin~