羽田空港国際線ターミナルより、ルフトハンザ航空にてフランクフルトへ向かいます。
そう、これが世に言うハネムーン、新婚旅行です。
私はパッケージツアーで他人と一緒に行動することができないという社会性を欠いた人間なので、海外旅行経験のほとんどない夫の「ツアーの方が安心じゃない…?」と言う不安の声を「大丈夫! 自分たちで自由に決める方が絶対楽しいから!」で一蹴。
とりあえず飛行機だけ早めに押さえたら、あとはホテルと列車を1ヶ月前くらいに確定し、行く場所は当日にでも決めればいいさねという感じで出発しました。
国際線ターミナルは、飛行機に乗る前から内と外の入り交じる感じがあり、わくわくとドキドキが高まります。
ルフトハンザ航空
東京は羽田空港より、向かうはフランクフルトです。ヨーロッパを3ヵ国ほど周る予定なので、ひとまず降り立つ場所になります。
出発時刻は14時、フランクフルトに到着するのは同日の18時半頃です。時差の関係で、4時間半で到着したかのように見せかけることができますが、飛行機の中で約12時間を過ごすことになります。
長時間の飛行機の旅も初めての夫は「12時間もインターネットに繋がらず、一体何をして過ごせばいいの?」と言っていましたが、結局映画を2~3本、食事をとってお酒を飲んでいたら眠る暇もないうちに到着しました。
地理が得意な夫は、上空から見える景色と現在地情報だけでも十分楽しかったようです。
さて、この上空から見た写真、どこだか分かりますか?
どこか異国の土地かな?? いえいえ、まだ千葉です。
正解は、東京ディズニーリゾートでした~!
大陸上空に入ってからは、基本的にはずっとロシアでした。ロシアには森がめちゃくちゃ多かったです。
外の景色を見ては楽しそうに解説をしてくれる夫を見て、私は夫を窓際にして正解だったなぁ……と思いました。不安がある時は得意分野に目が向くように工夫すると、楽しみに変換しやすいですよね。
飛行機に乗って2時間くらい経った頃でしょうか、昼食が運ばれてきました。この日のメニューは
前菜:パストラミチキン、ポテトサラダ、赤ピーマンのスライス
細巻き寿司(卵巻き・しそ巻)新生姜の甘酢漬け、醤油
主菜:鶏肉のピカタ、トマトのコンカッセ・ソース、バタークリームソースのヌードル、ラタトゥイユを添えて
または
豚の生姜焼き丼
デザート:プラリネムース、キャラメルソース添え
でした。
ルフトハンザ航空では、キャビンアテンダントの方によって英語と日本語が入り混じっていますので、ここからもう英語が公用語みたいな気分です。
ドキドキしながら中学英語「Chicken , please.」と伝えました。
温かさを保持するためのアルミの蓋を剥がすと、
どどーん。
いつも思うんですが、機内食ってめちゃくちゃ量が多い。炭水化物の量が過剰です。
パスタ・細巻き寿司・パン・プラリネムース、全部炭水化物です。
夫は豚の生姜焼き丼を頼んでいたのですが、写真を撮り損ねました…。
飛行機の中はお酒飲み放題なので、ビールに始まりワインなどを軽くたしなみます。飲みすぎると気圧の関係で酔いが回ってしんどいので気をつけましょう。
飲み物は
- スパークリングワイン
- 赤・白ワイン
- スピリッツ
- ドイツビール
- ソフトドリンク
- ミネラルウォーター
- コーヒー
- 紅茶
- 日本路線限定:緑茶・ウーロン茶
といったラインナップでした。
それからまた4時間くらい経つと、軽食が出されます。さけのおにぎりかパウンドケーキでした。
私はパウンドケーキを、夫はさけのおにぎりを選択。
軽食からさらに4時間後くらいですかね、夕食の時間になりました。
夕食のメニューは
牛肉のすき焼き(野菜と牛肉のすき焼き、黒ごまご飯)と新鮮なフルーツ
または、クリーミーアルフレドソースのペンネ、ミックスピーマン、オリーブ、パルメザンチーズと新鮮なフルーツです。
どうしてもパンとバターがついてきます。隣の方が何らかの理由で特別メニューを食べていたので、そういう要望にも(お金がかかるかもしれないけど)応えてくれるようです。
こうして振り返ると、夫は日本のものばかり食べていますね。
約12時間の旅を終えて、フランクフルトに到着!!
空港が全体的にでかい!! 歩いている人たちも全体的にでかい!! 夫は身長181cmですが、それよりもさらにでかい人たちがわんさといました。日本人って小さいんだなぁという事実が身に染みる瞬間です。
本日より当分、私達の楽しい新婚旅行を振り返る記事が続きます。これから新婚旅行に行く方、ヨーロッパに鉄道旅に行きたい方、海外旅行記を読んで海外旅行をした気分になりたい方は、続きをお楽しみに!!