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子供の語学学習に役立つLuka heroをシンガポールから個人輸入しました。

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こんにちは、お久しぶりです。うたこです。

子供が生まれてからというもの、幼児教育にバリバリに目覚めた私は

  • 語学
  • 算数
  • 美術
  • 音楽
  • 体育

を五軸に、様々な遊びを展開しています。

語学については、母国語である日本語はもちろん、英語も気楽に話せるようになってほしいですし、もう一言語くらい親しんでおいて欲しいなと思って色々と情報収集をしていたところ、Luka hero という

 

アナログ絵本を読み上げるAIロボット

 

が存在することを知りました。気になって気になって、販売店の方と1週間ほど輸送について相談し、購入しました!

おそらく日本語でLuka heroについて書かれた記事はこれが最初だと思います。

ぜひご覧くださいませ〜。

 

 

語学習得に欠かせない読み聞かせ

赤ちゃんが言葉を習得するためには、まずは耳からその言葉をたくさん聞くこと。

しかし親の語彙力にも限りがあります。そこで絵本を読み聞かせすることで、普段の生活で親が使っていない語彙を増やしたり、文字と音を一致させていきます。

これは英語だろうがそのほかの言語だろうが、習得するときには同じことが行われます。※赤ちゃん、幼児に関しては。

でも、英語で絵本を読み聞かせるとか、そのほか言語で絵本を読み聞かせるのって、多言語習得できていな親にとっては至難の技ですよね。

 

中国で人気の音声ペン

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(画像には日本製の音声ペンも含まれます)

 

中国は幼児教育に力を入れている家庭が多く、英語の習得もいわずもがな。ネイティブの音声を聞かせるために活用されているのが、音声ペンです。

多言語学習には電子書籍などが効率が良いのでしょうが、赤ちゃんや幼児が学ぶにあたっては実体のあるものの方が断然良いです。

本を読む、という行為はただ文字を追い音を聞く以外にも、紙一枚のページをめくったり、本の重さを感じることも大切だからです。

で、間をとって大変人気なのが音声ペン。

実物である絵本をタッチすることで、ペンから音声が流れて読み聞かせをしてくれるのです。

 

中国では、音声ペン一本に様々な絵本のデータを紐づけて、いろんな本が読み上げられるようになっています。日本にも音声ペンはありますが、日本語と英語の図鑑などに付属していて、その図鑑のデータしか入っていない&カスタマイズもできないものが多いです。

 

音声ペンのメリットとデメリット

(中国の)音声ペンのメリットは、紙の絵本をネイティブ音声で読み聞かせできること、様々な絵本に対応していることです。小型なので持ち運びもでき、いつでもどこでも気軽に絵本を読めます。

 

デメリットといえば、音声ペン対応絵本でないと読めないこと、音声が出るように若干のパソコン操作が必要になることですかね。

最近はWi-Fi接続で、絵本の表紙に置くだけで絵本のデータダウンロードができるような音声ペンも販売されているようです。すごいですね。

 

私は日本製のg-talkという音声ペンを持っており、自分でデータを入れて本を読めるようにしたり、旅行中に音声を録音して印刷した写真の横に添えたりして色々遊んでいます。

 

Luka heroとは?!

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そんな中私が買ったのが、Luka hero!!!!!!!!

かわいいふくろうです。(ぶたの着ぐるみを着ています。1,000円くらいしましたが、手縫いのようで着ぐるみ内側にはあらが目立ちます。でもかわいい。)

 

Lukaは絵本の絵を見てクラウドのデータと照合し、対応するものを読み上げるというロボットです。現在、英語絵本が20,000冊、中国語絵本が70,000冊対応しています。

この先もドイツ語、韓国語、スペイン語などに対応していく予定だとか……多言語学習に大いに貢献しそうですね。

 

元々は中国語を母国語とする子供のための語学学習に向けられているのでしょうけど、自分で録音した音声を絵本に紐づけることも可能です。日本語絵本は自分で登録してもOKってことです。これ、すごくないですか?!

音声ペン対応絵本のように、専用の絵本を購入することなく、自分の持っている絵本や図書館で借りた絵本を読み上げられるという点に心惹かれました。

 

ちょっと動画を見てみてください。この未来感。

 
 
 
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ターミネーターの世界みたいですね。

Luka heroでできること

私が購入したLuka heroは最新機種で、

 

  • 中国語絵本、英語絵本の読み上げ
  • 独自に登録した絵本の読み上げ
  • 音楽の再生
  • 中国語と英語の間の翻訳(単語)
  • 紙面上で指を刺した文字の読み上げ
  • ちょっとしたお遊び

 

などができます。 

 

Lukaは日本で流行る?

多分流行らないと思います。だから記事を書きました。

もし流行るのだったら日本語版を作って売ったら楽しいだろうと思います。でも資本がいるだろうからそういうのは企業におまかせ。

でも、日本語絵本を読み上げるロボットを作ったところで

「読み聞かせは親が生の声で行ってこそコミュニケーションが〜」

「ロボットに親子の触れ合いを奪わせるな!」

とか

英語など多言語への門戸になるであろうことについては

「早期英語学習は不要」

「多言語学習で混乱をきたす」

などなど、どういう文句がつけられるか予想できます。なので、気になった人はぜひ自分で調べて手に入れてみてください! とにかくかわいいです! そして面白い!

 

Lukaは、「英語学習は当たり前だから英語絵本をネイティブ音声で読み聞かせしたい! その上で、第三言語として中国語も触れさせておきたい」という人(私だ)にぴったりです。この先他の言語も対応してくれば、親である私には到底読めないような絵本も読み聞かせしてもらえるということだから、それってとっても面白い未来を作ってくれそうな気がしますね。

 

Lukaがやってきた!

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シンガポールのLuka公式販売店の方と1週間近くメッセで色々とやりとりをして(送料が高くなるからついでに欲しい絵本まとめ買いする? とか、使い方うんぬんについてとか)決済をしてから、4日後、はやいですね!!! Lukaがやってきました。 

Lukaが読み上げてくれる絵本で、中国語と英語のバイリンガル絵本をいくつか一緒に買いました。

重量7.6kgで送料は11,000円ほど……このときばかりは日本が島国であることを恨みましたね。高いわ。

買った本も、中国価格よりも全部ちょっとずつ高かったですけど、これはもう致し方ないってことなんでしょう。

 

Luka heroのセットはこんな感じでした。

 

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本体、ワイヤレス充電台、カード、絵本が18冊、Lukaオリジナル絵本が1冊

 

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セットアップは、アプリをダウンロードして、Wi-Fi接続するだけだったのでめちゃくちゃ簡単でした。

 

Lukaでやりかったことはできたのか?

商品説明にあったことと、私がやろうと思っていたことがそれぞれできたのか。

 

  • ORT(図書館で借りたもの)の読み上げ→◯
 
 
 
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  • 手持ちの英語絵本の読み上げ→◯
  • 手持ちの日本語絵本で、中国や英語圏に翻訳販売されているものの読み上げ→◯

Lukaは絵で内容を判断しているので、日本語で書かれている絵本でも中国や英語圏で販売されているもの、かつ、Luka ライブラリーに登録されているものであれば、中国語や英語で読めるということです。ひとまず、自宅にあったどろんこハリー、よるくまが読めました。

  • 日本語絵本の登録→◯

「いないいないばあ」を登録してみました。ただ、表紙のくまとページ中のくまで全く同じイラストのところがあり、そこは混同してしまっていました。「ペンギンたいそう」も登録してみました。黄色い背景にペンギンが2匹という、全ページほぼ同じ見た目なのですが、きちんと認識していました!!

  • 既にLukaライブラリーにある本に日本語音声を追加で録音→◯

「よるくま」は中国語音声が存在しましたが、別途日本語音声が録音できました。英語音声はなかったので、「よるくま」に関しては中国語と日本語を切替て読み上げられる状態です。

 

これだけできれば十分かな〜と思っていたのですが、他にやってみてできたこととして、百人一首の読み札の登録!!! 2枚だけ試してみました。

似たような絵なのですが……

 

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ちゃんと認識しましたー!!!! 子供と百人一首するの、夢なので、頑張って全部登録しようかな……。

 

そしてもちろんなのですが、Luka対応済で販売されている本の読み上げ。ナショナルジオグラフィックという、自然や科学について扱った本も読めました! こういう長い文章は読むのが大変なのでとても役に立ちそうです。

 
 
 
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読み上げにタイムラグがあって、本を読むことに集中できないのでは……なんて心配も杞憂に終わりました。自分で登録した絵本も含め、スムーズに読み上げています!

 

こんなこともできました

絵本の英文(中国語文)に続いて発音すると、それを録音再生し、Perfect! Good! Try againなど判定してくれる機能もありました。

しかも、記録はアプリに残るので、その絵本のうち何%を復唱したかなどが分かります。

 

また、音声コマンドによる操作もできます。が!! こちらは中国語のみです。Luka自体も、中国語しか話せません。何言ってるのかよく分かりませんが、私はここはポジティブに考えています。

コマンドとなる中国語を覚えて話すだけで「お母さんって中国語できるんだ! 私もやろう!」って子供に思ってもらえる、はず……!!

 

Lukaサイトまとめ

ここまで読んで、「えっなにこれ私も欲しい!」と思う方は少数派なような気がしますが、参考にしたサイトをまとめておきます。すべて公式です。

全部英語、もしくは中国語、韓国語ですが、翻訳サイトが発達しているので自分でなんとかできると思います。

 

Luka公式サイト

Luka AI reading companion

Luka製造会社 AIのスタートアップ企業、かっこいい〜

Ling Technology Inc.

Lukaシンガポール販売店

Luka and Luka Hero Reading Robot, and Chinese Books for Kids – Luka Reads

FAQはInstagramに 中国語ですが、英語字幕があるのでなんとか読めます。

https://www.instagram.com/luka.reads.faq/?igshid=1lc2nverfhuxm

 

その他:韓国の販売店

루카, 인공지능 책 읽어 주는 로봇

アメリカの子供達の中国語学習をサポートするサイト

JoJo Learning: Let's Make Learning Chinese Fun for American Kids

 

感想

Luka、最高に面白いロボットです。

アナログ絵本をAIの力で読み上げるというところがまず最高です。見た目もめちゃくちゃ可愛いし、私は2010年に初めてiPhoneを見て「なんじゃこりゃ今すぐ欲しい」と思ったときと同じようなワクワクを感じることができました。

私にとって、「今までになかった全く新しいもの」です。Luka。

なんていうか、

画像認識→できるけど精度は低い

という部分を「絵本に特化することで精度をあげる」というところに、目から鱗が落ちました。AIの活用ってこういうことか!! と。

 

でも思ったより周囲の反応は薄く……「へー、すごいね!」「かわいいね〜」程度だったので、多分、こういう風に思ってわざわざ高いお金を払って買うような人間は少数派なんだろうな……と思い、記事中では「多分流行らない」「気になる人は調べてみてね」など弱気な発言が多くなっております。でも、私は本当に心の底から面白いと思います。

知育に熱心な人たちの間で人気のbaby all(数学や科学などを扱った幼児向け仕掛けつき英語絵本)も、3月〜4月頃にはLukaに対応するそうです。そうなったら私も買おうかな……

 

まとめ

英語学習、中国語さらには多言語学習に新風を巻き起こすかもしれない絵本読み上げロボット Luka!!

気になる人はぜひサイトを見てみてください!!!

Luka公式サイト

Luka AI reading companion

 

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