長崎県にある壱岐島、というところに行ってきました。壱岐島ってどこだよ？ って思いますよね、私もよく分かっていません。
壱岐島は、本州にある長崎県の部分と対馬の間にある小さな島です。
田舎だから何にもないんじゃないかなと思っていたのですが、パワースポットとしても有名な島らしく、意外とおしゃれなお店やゲストハウスなどが充実している観光地でした。
パワースポットとしての力が強すぎて、かつては女人禁制だった場所もあったり、逆に体調を崩す人までいるみたいです。パワーこわい。
POTTO@壱岐島
壱岐島でピッツァのお店を検索すると、「POTTO」というお店がヒットしました。行ってみると、めちゃくちゃおしゃれ。
厨房には、わざわざイタリアから取り寄せたという特製のピザ釜が。
ここってそんなにたくさんのお客さんがくるところなんでしょうか、ついつい採算が取れるのか気になってしまいます。土地代は安いのかな……とか、いらぬ推測をしてしまうのが関西人のよくないところです。
壱岐産のびわや生姜を使用した美味しそうな飲み物がありました。
私はびわソーダを頂きます。甘みもしっかりあるのですがさっぱりしていてとてもおいしい。
前菜盛り合わせを頼んだら、お祭り騒ぎになりました。もりもりの盛り付け、これは何？ あれは何？ と言いながら食べるので自然と会話も盛り上がります。
こちらのお店のこだわりは、本場ナポリで100年以上の歴史を誇るアクント・マリオ社のPIZZA釜！ わざわざイタリアから壱岐島まで取り寄せたというのだから、その輸送費を考えると……。
オススメのチーズについても丁寧に説明してあります。
ピッツァって、名前だけでは一体どんなものなのか想像できないものが多いですからね。私はとにかくクアトロフォルマッジが好きです。最近は、にんにくとトマトのマリアージュが大人な感じのマリナーラも好きです。
名前と説明だけでは想像がつかない！ という方に、写真付きでの説明もあります。懇切丁寧過ぎて勉強になるレベル。
その他、アラカルトやパスタなどなどがありました。
1枚目のピッツァは生ハムを贅沢に使用したプロシュートです。
外はさっくり、中はもっちりと焼き上がった生地とトマトの酸味と生ハムの塩気、素晴らしいバランスです。
こちらはクアトロフォルマッジです。給食の時のような懐かしいチューブ状のはちみつをかけていただきます。
こちらもやっぱり美味しい！
壱岐産唐辛子のピリッとアラビアータです。ピリッとなんて可愛いものではありません。一瞬甘味が口に広がるにも関わらず、そのあと急激に辛さが口中をつつきまわします。
あー！ 辛い！ でももう一口食べたい！ そんな中毒性の高いパスタでした。
こっちは島たまごと自家製ベーコンのカルボナーラ。島には鶏卵を行なっている養鶏場は1件しかないそうな。
このピッツァはジャパンクラシックという名前で、明太子マヨとミックスチーズ、のりがトッピングされています。
日本人なら心を丸ごと持っていかれることでしょう。この組み合わせ、有罪です。
アラカルトでローストされた何かを食べましたが、これまた外はカリッと、中はジューシーで当然のように美味しかったです。
最後にアヒージョにトーストをディップして食べて、おしまい。
どうして壱岐島何だろう。島に惚れ込んで、とかなのかな。確かにどこかゆったりとした雰囲気は暮らしやすい人にはとても暮らしやすいのかも。
私は人間が苦手なので、いろんな人と顔見知りとか声を掛け合う関係とかそういうの無理だけど、そうでない人にはいい場所なんだろうなぁと思いました。
ピッツェリア ポット （ピザ / 壱岐市その他）
夜総合点★★★★☆ 4.0
店舗情報
| アクセス | 長崎県壱岐市芦辺町芦辺浦555-12 |
|---|---|
| 営業時間 | 18:00～23:00(売切次第終了) |
| 定休日 | 木曜日 |
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